寝る前に!一重を本物のきれいな二重まぶたにする方法
人間はまず最初に人に会った時に無意識にみる場所が「目」です。
そして顔の中でも特に全体の印象を決めるパーツでもあり、まつ毛を伸ばしたりアイメイクをしたりと女性が手を多くかける場所でもありますよね?
そんな目の悩みで多いのがやはり一重まぶたではないでしょうか?
思い切って整形という道もありますが、やはり怖いし自然じゃないことから、もっとナチュラルにぱっちりとしたきれいな二重を作りたいと悩んでいる女性も多いもの。
今回は自力できれいな二重まぶたを作る方法についてみていきましょう。
目次
一重まぶたと二重まぶたの差は何?
女性・男性に限らず同じ人間の目なのに、なぜ一重と二重の違いがでてくるのでしょうか?
どんな人でも目をつぶった状態でも二重だという人はいません。
そして目を開ける際に瞼(まぶた)の筋肉が皮膚を持ち上げることで目が開くのですが、この筋肉が1本だったり弱い人は一重、筋肉が2本ある人は自然と二重になるのです。
そしてこの筋肉も筋トレと同じように鍛え作ることができる(二重まぶたが作れる)のです。
二重まぶたの作り方
二重まぶたは遺伝など筋肉の構造上、ほっておいても二重にならないものですが、努力することで自然と本物の二重を作ることは可能です。
まずはまぶたのむくみを取る
いわゆる腫れぼったいまぶたというのは、ピンと皮ば貼った状態で一重まぶたの人の典型的なまぶたといえます。
腫れぼったいとは「まぶたがむくんでいる」状態ですので、むくみを解消しむくまないまぶたを作ることが何より先決なのです。
- 1.まぶたをシャワーのお湯や蒸しタオルで温める
- 2.眼球を支えている周りの骨の凹みを指でマッサージしてあげる
- 3.まぶたを軽くマッサージ
まぶたの血行を良くして不老物を排出させます。
これも血流を良くし、まぶたのむくみ解消に繋がります。
できればクリームを適量つけて、すーっとまぶたや目尻をマッサージして血流をよくしましょう。
あまりゴシゴシとこするように行うと、くすみの原因になるのであくまで優しくが基本です。
まぶたの脂肪を燃焼させる
むくみと共に二重を妨害しているのがまぶたの筋力不足と脂肪です。
頑張って二重を目指しているのになかなか二重の状態がクセ付かないという方は、目の周りに脂肪が多いという特徴があります。
そこで目の周りを積極的に動かして、普段使わず衰えてきている眼筋を鍛えて脂肪を燃焼させましょう。
眼筋を鍛えるといっても、あまり難しいことを考えず目をぐっと閉じたのちに、大きく目を見開くを繰り返すなど、いわゆる表情筋を鍛える運動を行えばOKです。
表情筋を鍛える方法やこちらの動画を参考にしてみてください↓
二重まぶたを作る専用コスメを利用する
二重は筋肉の働きによるものです。
本来無いはずの筋肉の動きをつけていくには、筋肉の動き自体を変える必要があります。
人間の体はずっとそのままということは決してありませんので、例えば毎日ストレッチを続ければ徐々に柔かい体になるように、二重まぶたも毎日二重を作るクセをつけてしまえば、自然と二重になる仕組みになっているのです。
アイプチ
二重のクセをつけるという意味でももっとも多く使われているのが「アイプチ」じゃないでしょうか?
メイクの一つの方法として定着したアイプチは使い慣れていない人には、理想の二重まぶたを作るのに少し練習やテクニックが必要ですが、慣れてしまえば早く簡単に好きな形の二重まぶたを作ることができます。
確かに偽物二重ではありますが、まぶたの筋肉を柔らかくし皮膚や筋肉に二重の状態を覚えさせるのには効力を発揮する方法といえます。
- 1.目の周りの油分をしっかり取っておく
- 2.あまり深い・広い二重まぶたを作らない
- 3.薄くなんども付ける
アイプチをするにはコットンでしっかり油分をとっておきましょう。
油分や汚れがあるとくっつきにくくなります。
広い範囲のしっかりとした二重まぶたは接着力が衰えると取れてしまう可能性があります。
また接着で皮膚と皮膚とを付けるわけですから、あまり広い範囲だと強引すぎて二重になりにくい傾向にあります。
アイプチが付きにくい、付いてもすぐ取れるという方は濃く塗るのではなく、薄く塗って乾かしまた薄く塗るという作業を2、3回繰り返すときれいにくっつくようになりますよ。
寝ている間のアイプチが効果的
前述したアイプチは、基本的に本物の二重を作るために開発されたものではなく、二重を作るメイク道具の一つとして開発されました。
メイク道具というだけに日中起きている間に使用するものなのですが、本物の二重まぶたを作るには就寝中、寝ている間に二重まぶたをキープしておく方法が実は一番効果的です。
なぜなら本来寝ている間には一重状態に戻っているまぶたを、二重にしておくことで1日中二重状態を維持でき、二重のクセ付け時間が圧倒的に長くなるからです。
ただし、通常のアイプチなどの接着コスメは接着剤とあまり変わらないものですので、もともと皮が薄く繊細な皮膚であるまぶたに長時間付けることを推奨していません。
自然由来成分でまぶたへの刺激が少なく、なおかつまぶたのむくみを解消しながら二重を早く作れるナイト専用コスメの使用がおすすめです。
アイプチで皮膚が伸びる?
ナイト用アイプチのように偽二重まぶたではなく、本物の二重を作るためのコスメは肌に優しくきれいな二重を作ることを目的としていますが、安価なアイプチは皮膚に負担をかけ、また長年使っているとまぶたの皮膚が伸びてしまったという相談を受けることがあります。
これは二重筋肉を作るためではなく、ただただメイクとしてアイプチを長年使い続け皮膚に負担をかけている事で起こる現象の一つといえます。
もしビロビロとまぶたがの皮が伸びてしまっているという方は、前述したマッサージなど刺激を与えることを一旦ストップしましょう。
※もちろんアイプチの利用もです。
そしてできれば皮膚科などでの診察を受けることを筆者はおすすめしています。
これは「なんか皮膚が伸びてきているような、、」と本人が思っているだけで、実は科学薬品などによって繊細なまぶたの皮膚が炎症を起こしていたり、かぶれていることでそう感じている場合が多いからです。
炎症やかぶれが起きていることは使用しているアイプチが合っていないということですので、すぐに使用をやめましょう。
ずっとアイプチしているのに急に辞めれない、、という方は、自然由来のアイプチに切り替えるなど必ず対処してくださいね。
二重まぶたの作り方まとめ
一重まぶたの人は目をコンプレックスに感じて大きな悩みになっている人も多いものです。
ですが継続的にマッサージやコスメを使用していけば、徐々に皮膚や筋肉にクセがつき二重になっていくものです。
筆者の友人に風邪を引いて寝ていて、回復してから鏡を見ると二重になっていた、、という謎の現象を起こした者がいますが、それほど一重と二重になる差はあまりないものです。
時間がかかるかからないの個人差はあるものの、二重まぶたになりたい!と考えている方は、きれいな二重は作れるものですのでぜひ諦めずに頑張ってほしいと思います。