円皮鍼(えんぴしん)で肩こりや痛み解消!その効果とは?
円皮鍼(えんぴしん)をご存じですか?
あのフィギュアスケート金メダリスト羽生選手を始め、角界、スポーツ界でも愛用している人が多いという円皮鍼。
つらい肩こりや筋肉の痛みにも作用するとあって、いま大注目を浴びている円皮鍼の効果やメリットを検証してみましょう。
円皮鍼(えんぴしん)とは?
痛みやコリに効く鍼治療は通常、鍼灸治療院などで専門の鍼灸師から施術を受けます。
これに対し、短い鍼を皮膚組織に刺して絆創膏などでカバーする皮内鍼(ひないしん)の一種である「円皮鍼」は、小さく丸いシール状のもので針は刺さずに肌に張り付けるだけです。
そのため専門的な技術が必要なく自分でも簡単にできるうえ、鍼灸治療同様の効果を実感できるといわれています。
円皮鍼の貼り方貼る場所は?
基本的に円皮鍼は台紙からはがし、肩や首、腰など実際に痛いところやコリのあるところに直接貼るだけです。
知識が無くてもヒップエレキバン感覚で使用できてとても簡単ですよね?
もしコリが広い範囲の場合は、周囲にいくつか貼り付けるといいでしょう。
また粘着力も強いので貼ったままお風呂に入ったり、スポーツで汗を流すこともできます。
円皮鍼の効果は?
- 筋肉のコリの緩和
- 血流やリンパの流れ・冷え性改善
- 鎮痛効果
- ホメオスタシス向上
デスクワークや運動で疲労した筋肉は、コリや痛みとなってますます体をクタクタにさせてしまいますよね。
筋肉疲労で起きたコリはマッサージを受けたり、お風呂に入り血流を改善させるなどである程度は楽になります。
しかし慢性のコリはそのままにしておいてもなかなか改善してはくれません。
そこで、こんな時にはコリの部分に円皮鍼を貼ってみましょう。
ツボの上に貼ればさらに効果的です。
冷え症の場合、血液の流れも思わしくないことがほとんどです。円
皮鍼は、とどこおった血流やリンパの流れの改善が期待できます。
特に効果を高めるために冷え性改善のツボ「足三里」や「三陰交」などに貼ってみるのがオススメです。
寝違いやギックリ腰は急性の痛みのため動けなくなるほどつらい症状ですが、だからこそすぐにでも何とかしたいもの。
そんなときも円皮鍼を痛みの箇所に貼りつけるだけで、痛みが半減しますよ。
特にコリや痛みが無くても、必ずからだのどこかに「とどこおり」はあるものです。
円皮鍼により血流改善を図り「とどこおり」を無くせば、からだの自然治癒力がアップするため病気に強いからだ作りが期待できます。
円皮鍼の価格帯やおすすめは?
100本入りで約1,000円〜2,000円といった安価なものも多く、2週間程度なら貼りっぱなしでも問題ありません。
そう考えるとかなりコスパが高い鍼灸といえます。
ただし、もしかゆみが出たらすぐに剥がし、別の場所に貼ってみるようにしてください。
※使いやすさや効果の実感にバラつきがあると言われるため、信頼できる鍼を選ぶことも大切です。
おすすめの円皮鍼リンクを貼っておくので参考にもされてみてください↓
円皮鍼の注意点
貼りっぱなしだと貼っていることを忘れてしまうため、皮膚を掻いてしまったり、お風呂でゴシゴシ洗って取ってしまわないようにしてください。
また肩に円皮鍼を貼ったときは、ショルダーバッグなどのストラップで擦れることもあるので注意が必要です。
円皮鍼まとめ
円皮鍼は、ネットでも買えるとあって鍼灸治療に通えない人の間でも人気です。
その口コミも「腰痛が楽になった」「コリがひどいときは助かる」など好評のようです。
自宅ケアながら効果が高いこの自分でできる鍼「円皮鍼」、興味のある方はぜひ試してみてくださいね。