【ラップで回復】すり傷切り傷が劇的に早く治る方法とは?

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薬箱の中に「絆創膏」や「消毒薬」は入っていますか?ケガをしたときの傷の手当ては「消毒と絆創膏」は常識でした。
 
ところが今や飛ぶ鳥落とす勢いで日進月歩の医学界では、今までの常識をくつがえす「驚きの方法」が広まってきています。
コストパフォーマンスに優れ、誰もがすぐに取り入れられる「傷をカンタン早く治す方法」のご紹介です。

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今までの手当て方法は間違っていた!?

 
戦後、昭和の時代のすり傷や切り傷には「赤チン」と呼ばれる真っ赤な液体が消毒薬として普及していました。
ころんだ膝小僧を真っ赤にした子どもたちの姿もやがて変化の時代に入ります。
 
「赤チン」がからだに良くないという情報が浸透するにつれ、少しづつ消えていきます。
続いて登場するのがスプレータイプの透明の消毒薬です。
傷にはばい菌の消毒が必須でした。これは今でも家庭医学の基礎知識として広く受け入れられています。
 

今までの「ケガの手当てのプロセス」

1.転んで肘をすりむいてしまった!
2.傷口に砂など付いていたら水道水で洗う
3.オキシドールなどの消毒薬を傷口にまんべんなく塗って消毒!しみる!
4.絆創膏で傷口を覆う!

 
しかし傷口が膿んでしまった箇所に絆創膏が張り付き手当ての際、絆創膏を剥がすたびに傷口が開いてしまい、とても痛い思いをしていました。
 
 
 

進化した傷の手当て方法とは?

 
ラップで治療
 
傷口を洗うところまでは同じですが、ここからが驚愕のカンタンさ。
「傷口にラップをするだけ」で完了!ラップはまさかの「食品用ラップ」です
 
これは「湿潤療法」と呼ばれ医療の現場でも実際使われています。

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やってみよう!湿潤療法

 
やり方
 

1.まず傷の状態を見て「セルフケアで大丈夫そうか確認」します。(医師による治療が必要と判断した場合を除きます)
 
2.傷口が砂やホコリなどで汚れていたら水道水で洗い流します。
 
3.傷口より少し大きめのラップを用意し、傷にじかに張ります。その際消毒はしてはいけません。
 
4.ラップがずれないように紙絆創膏などで止めます。
 
5.ケガの状態に合わせ一日に1~2度ラップをはがし、傷口を水道水で洗ったあと再度ラップで保護します。
 
6.ケガをしたあとの傷口からは膿(ウミ)と呼ばれる浸出液が分泌されることがありますが、このウミが実は自然治癒力を促す重要な役目を果たしていたのです。
傷口のウミをラップで保護すればなんと「傷の治癒を早める」ことができます。
 
※注意すべきこと
消毒薬は使用しないことと、傷口を乾燥させないこと。また深い刺し傷や何かに噛まれた傷、出血多量で縫合が必要な傷などはすべて湿潤療法はNG!
水道水で洗ったあと一刻も早く医師の診察を受けてください。
 
 
ヒトのからだには驚くべき再生力があります。傷口を乾かさないだけで皮膚の再生機能が高まり早く治癒してしまうことが明確になりましたが、次にケガをしたときにいつもの癖で消毒と絆創膏を用意してしまわないようにしたいもの。
 
またラップによる湿潤療法は「かさぶた」ができないという特徴があるのでケガのあとが残りにくく、これは女性にとって嬉しい点です。
ケガはしないにこしたことはありませんが軽いケガなら「絆創膏の代わりにラップ」で即効治してしまいましょう。


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より賢く、美しく・・・ コアから女性をデザインするデジタル書籍をテーマに女性のための情報をお届けする、コアレディの編集部です♪

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