【冷凍保存】野菜の正しい保存法を学ぼう!
最近、大雨や日照不足で野菜がだんだんと高騰してきました。
それに加えてもともと冬は値段が高くなるので家計に大ダメージですよね。
少しでも出費を抑えるために、安売りのときにストックしておきたいのですが、野菜の保存方法はどうしてますか?
今回は知っておくと便利な野菜の保存方法についてご紹します!
基本の3ステップで野菜を保存!
野菜をおいしく保存するには水分を上手くコントロールすることがポイントになってきます。
湿気がありすぎると腐敗したり、乾燥しすぎると萎びたりしてしまいますよね。
まずは基本の保存方法を抑えましょう!
- ステップ1.状態を確認する
- ステップ2.包む
- ステップ3.保存する
濡れた状態だと腐敗が進むので水気を取る程度に乾燥させます。
乾燥や変色を防ぐために新聞紙やラップ、フリーザーパックなど野菜に応じて包みます。
なす、きゅうり、トマト、里芋などは野菜室で保存。
じゃがいも、玉ねぎなどは風通しの良い冷暗所で!
ただし、機密性が高いマンションなどでは野菜室にしてください。
冷凍保存をマスターして長期保存しよう!
野菜の冷凍保存だと下ごしらえが必要なイメージがありますが、じつは生のままで冷凍が可能なんです!
冷暗所や野菜室で保存すると鮮度や栄養価も低下してしまいますが、冷凍なら栄養価をほとんどキープしたまま長期保存できるのでオススメです。
野菜によっては冷凍することでうまみ成分が増えたり、凍る過程で組織が壊れて甘味を感じやすくなることもあります。
ただし、トマトやきゅうりなどは解凍してから生のサラダに使うことはできません。
基本は加熱調理です!
- ほうれんそう
- しいたけ
- 大根
- トマト
下ゆでせずに、食べやすい大きさに切り少量ずつフリーザーパックに入れて冷凍してください。
調理の際に熱湯をかけ水にさらしてあく抜きし、お浸しに!
下ゆで後に冷凍すれば解凍時のあく抜きは必要ありません。
石突を切り傘と軸を一緒にフリーザーパックに並べて冷凍。
丸のままなら凍ったまま調理できます。
切る場合はしばらく置いてから解答切ってください。
輪切りやいちょう切りなど、使いやすく切ってからフリーザーパックに入れて冷凍してください。
味噌汁やおでんなどは冷凍のまま調理可能。
大根おろしで使いたい場合は自然解凍してそのまま使えます!
そのままフリーザーパックに入れて冷凍してください。
凍ったまま水につけると皮がつるんと剥けます。
野菜やお肉を煮込んだ鍋の上ですりおろせばトマトスープやシチューになりますよ。
冷凍保存のまとめ
ほとんどの野菜は生のまま冷凍できますし、もちろん下ゆでしてから冷凍しても大丈夫です。
そして基本的には解凍せずに加熱して調理してください。
また、冷凍保存のポイントは水気を取ることと空気を抜いて平らに冷凍すること!
水気が残っていると霜がついたり調理時の油はねの原因にもなるのでなるべき取り除きましょう。
さらに空気を抜いて金属製のトレーにのせて冷凍すると急速冷凍ができるので味や触感への変化が最小限に抑えられます。
これからは野菜がなかなか買いづらくなる季節になります。
安売りのときに大量に買い込んでも、野菜の正しい保存方法を知っていればムダにすることなく使い切れるはずです!
上手く活用して家計のやりくりを楽にしましょう。