洗濯で縮ませない!セーターの洗い方
冬場によくお世話になるセーター。
ですが服の中でもセーターって、縮みを心配して気を遣う洗い物の代表格ですよね。
それにウール製品は洗濯の仕方によって一気に風合いが変わってしまいます。
そこで、セーターが縮まないように洗う手洗い洗濯の仕方を確認しておきましょう。
- Step.1
- Step.2
- Step.3
- Step.4
- Step.5
- Step.6
- Step.7
- Step.8
衣類表示のチェック。
アンゴラやモヘア製品の一部は水で洗えないものもあるので注意しましょう。水の使えない衣類はクリーニングに出しましょう。
食べこぼしなどの染み、部分汚れのチェックと下処理。
袖の汚れなどはぬるま湯に溶いた中性洗剤につけて、にぎってやさしく揉むようにして汚れを中から出しましょう。
食べこぼしなどの染みには食器用洗剤をつけて指でつまんだり押さえたりして汚れを浮かせます。
この下処理のときにこすったりすると毛羽立ちの原因になるので、汚れを外に出すように、剥がすようなイメージで取り扱うことがポイントです。
セーターをたたみ、たたんだ大きさよりも一回り小さな洗濯ネットに入れます。大きいと型崩れの原因になるので一回り小さなネットに入れるのがコツです。
洗面器などにぬるま湯をはって中性洗剤を溶かします。
ネットに入れたセーターを入れて軽く上から押すようにします。20回。この時も決してこすったりもみ洗いをせず、10分くらいそのまま浸け置いておきます。
すすぎ1回目。水を換えて軽く押す。20回。再び水を換えて2回目のすすぎ。同じく20回くらい押し洗い。柔軟剤を入れる場合は2回目のすすぎ時に入れ3分くらい浸け置きます。
脱水は洗濯機で1分以内で簡単に済ませます。
干す。ここで要注意なのが型崩れしないように干すこと。
平干しできれば無難ですが、場所が限られている場合などはハンガーを数本使うことで工夫しましょう。
ハンガー1本目はふつうに肩にひっかけて、2本目に袖をもちあげるようにして留める。3本目には胴体部分をもちあげるようにするなど重さを分散させてあげることがポイントです。
お気に入りの、愛着のある衣類。
普段の選択に比べて手間がかかるので面倒・・と思われるかもしれませんが、
この一手間がまた次の冬にも気持ちよく着衣できるように質を落とさず維持できる方法です。
少しだけ手間をかけてしっかりと洗濯してしまっておきましょう。