梅酒の効果・効能とおいしい作り方

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自宅で簡単に作れるお酒(ノンアルコールもあり)といえば、梅酒ですね。
筆者自身お酒はあまり飲めないのですが、家で飲む梅酒は大好き!
毎年作っています。
実は梅酒っておいしいだけじゃなく様々な効果効能があるのをご存知ですか?

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梅酒の効果・効能

 
梅酒効果
 

  • 疲労回復
  • 梅酒にはレモンの15倍、梅干の6倍クエン酸が含まれています。
    クエン酸によりエネルギー代謝が活発になり、体内の疲労物質としてできた乳酸が分解されるのです。
    そのため非常に疲労回復効果が高いため、疲れた時は寝る前に梅酒を一杯飲んで疲労回復をはかるのもおすすめです。
     

  • 血流の改善
  • 血液をサラサラにする「ムメフラール」という物質が含まれているため、
    血流を改善し、生活習慣病の動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などの予防にに効果的です。
    漬けてある梅の実を食べるとより効果的ですよ。
     

  • 便秘解消、下痢防止
  • 梅酒には胃腸の働きを活発にし、便通を良くする効果のあるピクリン酸が含まれています。
     
    梅には唾液分泌作用があります。梅を見たらジュワっと唾液がでますよね。
    唾液には殺菌作用があるので、口から入った菌による下痢も防いでくれます。
     

  • 食欲増進
  • 梅の酸味によって唾液や胃液の分泌が促され、食欲を増進させます。
    たしかによく食前酒としてでますが、実はこういった効果があったんですね。

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青梅を使ったおいしい梅酒の作り方

 
梅酒作り方
 

  • 材料
  • 青梅      1kg
    氷砂糖     500g~800g
    ホワイトリカー 1.8リットル(市販の果実酒用でOK)
    ビン      5リットル用、ふたが密封できるもの。
    竹串      梅のヘタを取るのに使います。数本用意しましょう。

 
では、実際の作り方をみていきましょう。
 
  • 1.瓶を消毒する
  • ビンを熱湯で煮沸消毒します。
    ビンに熱湯を注ぎ、全体に回します。湯を捨ててからきれいな布巾でしっかり水気をふき取りましょう。
    ビンの口を下にして、日の当たるところできちんと乾燥させます。
     

  • 2.青梅を水で洗う
  • ボウルに青梅を入れ、流水で丁寧に手洗いしましょう。
    そのときスポンジなどは使わないでください。
     
    洗った青梅はしっかりふいて水気を切ります。
    水気が残っているとカビの原因になるのでしっかりふき取りましょう
     

  • 3.青梅のヘタを取る
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    ヘタ取り
     
    ヘタをひとつひとつ竹ぐしを作って取り除きます。
    (※なぜ竹串かというと梅は金属を嫌うといわれているためです)。
     
    ヘタの縁をなぞるようにするとスルっと取れます。
    ヘタを取るこ理由は、エグ味がなくなりさわやかな味わいになります。
     

  • 4.青梅と氷砂糖を交互に入れる
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    氷砂糖
     
    ⓵まず青梅をビンの底が隠れるように敷き詰めます。
    ⓶敷き詰めた青梅の上に青梅が隠れるくらいの氷砂糖をのせます。
    ⓷氷砂糖の上にまた青梅を敷き詰めます。
    ⓸これを氷砂糖、青梅がなくなるまで繰り返します。
     
    ホワイトリカーを注いだ翌日には氷砂糖はほとんどビンの底に落ちてしまうので
    氷砂糖と青梅の層の配分などは適当でOK!
     

  • 5.ホワイトリカーを注ぐ
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    ホワイトリカー
     
    1.8リットルのホワイトリカーを一気に入れてしまいましょう。
    ドーンと気にせず入れちゃって大丈夫です!
     

  • 6.冷暗所に置く
  • きちんとふたをして、涼しくて温度変化の少ない場所に置いておきましょう。
    6カ月ほど経てばお飲みいただけます。
     
    青梅の実は、早めに取りだすと軽めの風味に。
    1年ほど入れておくと、深みのある青梅の風味を味わいいただけます。
    梅酒が濁ったり、青梅が崩れてきたりしなければは漬けたままでも大丈夫です。
     
    6ヶ月だと少し早熟な味わい。
    1年経つ頃からが青梅のエキスが浸透し、味わい深い梅酒になってきます。

 
いかがでしたか?
様々な効能や効果のある梅酒。魅力的ですね。
是非一度ご家庭で試してみてください。
でも、お酒は二十歳になってからですよ~。


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中学生と高校生になる一男一女のママでもあります。 食や美容に関するスクールを開催。 今までの経験はもちろん、最新の情報をお届けしていきたいと思います。

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