咳がひどい 自分で咳を止める8つの方法とは?
ゴホゴホ、、特に冬場に増えてくる咳払い。
マスクをして口に手を当てて咳をする仕草はある種冬の名物場面ですよね。
ですが、咳がひどく止まらないような状況になってしまうと困りものです。
ひどい咳は息がしずらく辛いものですので、今回は自分でできる咳の止め方をご紹介しますね。
目次
ひどい咳が出る原因
咳は気道の中に入ってきた異物やウイルスを吐き出すために起こる自然現象です。
喉に炎症が起こっている場合にも、タンとして外に出そうなど体が助けてくれているものです。
ですから、単純に咳を止めようと思っても、ご自身の咳が出る原因に沿って対策してあげる必要があります。
咳が続く原因ともし何か病気が気になる方はこちらの記事をどうぞ↓
【乾いた咳が続く】原因や病気との関係性
自分で咳を止める8つの方法
ひどく止まらない咳を自分の力で止める最も効果的な方法ベスト8をまとめました。
温かい飲み物をゆっくり飲む
喉の乾燥は咳が出やすくなります。
温かい飲み物をゆっくり飲む事で、加湿効果もある上に体も温まり咳を抑えてくれます。
特に抗菌作用の高い緑茶を飲むのがより効果的でおすすめですよ。
加湿器で乾燥を防ぐ
喉の渇きでいうと、室内の乾燥も大敵です。
加湿器で空気を湿らせて喉を守ってあげる事が大切。
また加湿器設定としては、60〜80%がベスト。あまり湿度を上げるとウイルス繁殖を手伝う事になるので注意が必要です。
寝る際はマスク着用+横向きで
咳がひどくて眠れない、、という方にオススメな止め方です。
マスクをしていると吐いた息が加湿器代わりに吸う空気を湿らせてくれるので、とても楽になりますし、寝ている間に口が開くという方はホコリなどの侵入を防げて喉に優しい効果もあります。
そして横向きになるというのは、横になると寝ている間に狭くなる気管が広がるので、咳を止めるのによいとされているのです。
はちみつレモンを飲む
アメリカの研究報告では、はちみつには咳止めシロップと同じ、もしくはそれ以上の効果が見込めると発表されている程、咳止めには効果的です。
単純にお湯にはちみつを溶かして飲むだけでも良いですが、風邪予防など効能も高く美味しく飲める方法として、はちみつレモンがオススメです。
レモンのはちみつ漬けを作り冷蔵庫で保存し、それをお湯に溶かして飲むようにすると喉の調子もすこぶる上がりますよ。
はちみつレモンの作り方の記事はこちら↓
レモンのハチミツ漬けの効能と作り方
首の周りを冷やさない
首周りにはツボが多く存在しています、特に大椎というツボは咳止めに効果的なツボなのですがここを冷やすと逆に咳がひどくなります。
マフラーやパーカーなどで首周りを常に温めておくことで、咳や風邪予防にも効果的です。
咳を止めるツボを押す
咳を止めるには、「尺たく」と呼ばれるツボが押しやすくとても効果的です。
場所はひじの内側にある横じわの上、外側あたりに存在します。
押すとじ若干痛みを感じる部分がツボになり、親指でグッグと刺激してあげると効果的です。
天突(てんとつ)と呼ばれるツボも、咳止めに効きます。
また喉の痛みにも効果があるので、喉が痛いという方はこちらのツボを同じく刺激してあげてください。
部屋をしっかり掃除する
花粉やハウスダストなどアレルギー系の原因によって咳が出る、、という方は、部屋にしっかりと掃除機をかけてホコリや花粉、ダニを取り除きましょう。
掃除をした後は窓を開けて換気をして、空気を入れ替えることも重要です。
禁煙に挑戦しよう
タバコが体に良くないと言われる要因の一つが、タバコの煙や熱で喉を酷使し痛めている事にあります。
タバコの吸いすぎでえずいたり、咳が出る方はこの際キッパリと止める!もしくは少しでも本数を減らす努力をしてみてはいかがでしょうか?
ひどく止まらない咳は本当につらいものです。
ぜひこの8つの方法を試してみて、自分に何が効果的なのかを知っておくと今後咳も怖く無くなるのでぜひ参考にしてみてください。