赤ちゃんにも影響 味の素(MSG)の危険性

By  |  0 Comments

現在子育て中の筆者。
ママ友と話していて本当によく出てくるお話が「子供の食事」についてです。
 
例えば、アレルギーの話は前々から聞いていましたが、実際子供を持ち、多くの他の子たちと接するようになったとき、こんなにも多くの子供にアレルギーがあるなんて信じられない程でした。
(ちなみに、筆者の子供もパン=小麦粉アレルギーです)
 
昔に比べて、食生活が乱れている親から生まれた子供にアレルギーがいって、さらにその子供たちは私たちよりもジャンクフードにさらされる、、
 
どこかで本当に歯止めをしないと、とんでもない事になるとヒシヒシと感じています。
 
今日はそんな子供たちの食生活のために、できれば控えたい食品である「味の素」についてお話したいと思います。

.

胎児や赤ちゃんへの影響

 
影響
 
味の素は、安価でとても便利な調味料ですので、例えば離乳食やお粥の中にパッパと入れて味付けされる方も多いかと思います。
 
商品名を出すのもあれなのですが、、実際は中に含まれている、グルタミン酸ナトリウム(アミノ酸)(MSG)が胎児や赤ちゃんに影響を与えてしまうのです。
 
少量であれば問題ありませんが、味の素は97.5%がグルタミン酸ナトリウムでできています。
 
大量に摂取した場合、
・手足にほてり
・しびれやめまい
・動機
等を感じるようになり、化学物質過敏症になる可能性も高いといわれています。
 
グルタミン酸ナトリウムは、特に胎児や赤ちゃんのように、食べ物の影響を受けやすい子供たちには、脳下垂体や甲状腺、成長ホルモン、脳神経に影響を与え、
動物実験では胎児に染色体異常があったなど悪影響がみつかったため、海外では妊婦の摂取を規制している国もあります。
 
当然子供たちだけでなく、大人でも生殖・染色体異常、骨格異常、肝臓障害、肥満、糖尿病、片頭痛、不眠症などを招く危険性もあります。
 
 
 

グルタミン酸ナトリウムが入った食品

 
インスタント
 
グルタミン酸ナトリウムは味の素だけでなく、日頃よくみかける様々な食品に含まれています。
 
インスタントラーメン/おせんべい/ポテトチップス/パルメザンチーズ/ソーセージetc..
 
加工食品多くには、まず含まれていると考えてもよいくらい使われれいるんですね。
ただ、天然の食材にも含まれているものですので、あまりに過敏になる必要はありませんが、過剰摂取すると多くの危険があらわれるのです。
 
 
 

犯罪にも使われている毒素?

 
毒素の高さを表す有名な話として、東南アジアでは野犬を捕まえる時に、おびき寄せ用のエサに味の素をふりかけて食べさせ、昏睡状態にした所を捕まえる。
 
ホステスがお酒の中に味の素を入れて、お客をフラフラと思考停止させたところで金品を奪うなどの犯罪事件が起きているほどです。

.
 

予防法と、代用品について

 
では、グルタミン酸ナトリウム(MSG)を避けるにはどうすればよいのでしょうか。
 

     

  • 成分表をチェックする
  • 食品の成分表を見て、グルタミン酸ナトリウムをはじめ、調味料(アミノ酸)と書かれてあるものは極力避けましょう。
     

  • 安価なインスタント食品を買わない
  • インスタント食品、特に赤ちゃんに食べさせるものは安くて便利ですが、インスタント物は避けた方が無難です。
     

  • コンビニやファミレスの利用頻度を下げる
  • コンビニやファミリーレストランは、保存のきく食べ物(腐らない)のオンパレードで、化学薬品が豊富に使われています。
    子供たちには極力食べさせない方がよいです。

 
 
 

MSGとうまく付き合う

 
化学調味料
 
現代社会に生きている人間にとって、100%MSGを摂取しないで生きるのはなかなか困難なことです。
いくらオーガニックに気を使っている人でも、どうしても加工食品が混じっていたりするものです。
 
あれはダメこれもダメと考えていてはストレスになるだけですよね?
特に子供達はこれから育っていく中で多少の化学調味料の摂取は仕方ない部分もあります。
 
ですが、週に何度もコンビニご飯やお菓子、パンを買いに行ったり、ファストフードを頻繁に食べたり、ファミレスなど外食が多いと話は変わってきます。
 
小さなお子さんは腸内環境を整えている大切な時期でもありますので、その時期に化学調味料を頻繁に摂取していると腸内細菌が壊滅状態になり、アレルギーや虚弱体質など後々の健康に大きな影響を与えてしまいます。
 
子供は食べるものを選べないので、親御さんにはなるべく気をつけた食生活を与えてあげる努力をしてもらいたいところです。
 
 
味の素をはじめ、コンソメや中華の素など、味付けには本当に便利なものが危険といわれると、主婦としては結構痛いですよね?
 
ですが、胎児や小さな赤ちゃんのうちは、免疫力も低く、またその時に摂取した食べ物の影響を直に受けやすい時期です。
少々面倒と思っても、子供たちのために無添加のダシや、天然のお塩などで味付けしてあげるのがベストです。
 
前述しましたが、やはり今の日本で生活していて、完璧に化学調味料を摂取しないというのは、かなり無理があることです。
ですので、少々ケミカルなものは気になさらずに、あくまで少しでも摂取量は抑えめにしようと心がける事が、何より大切ではないでしょうか。


.
.

より賢く、美しく・・・ コアから女性をデザインするデジタル書籍をテーマに女性のための情報をお届けする、コアレディの編集部です♪

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です