【なんか目がおかしい】カラコンが原因で起こる目の病気

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カラーコンタクトはメイクの一部と考えている方も多いです。
つけまつげをつけるように、カラコンを付けることで目の印象をぐっと変えることができる、目にコンプレックスを持っている方も、もっと印象的にしたいという方も、カラコンはとても便利なメイクアイテムの一つともいえます。
 
でも、そもそもコンタクトレンズというのは、視力を矯正するため、目の中に入れるレンズという医療から生まれた矯正装具で、カラコンは薬事法対象の商品です。
 
医師に定期的に見てもらい目に異常がないか確認し、カラコンを利用することが本来求められますが、たぶん、ほとんどの方がこうした手順を踏まずにカラコンを利用されていることでしょう。
 
薬事法対象となってからは粗悪品が無くなり、正しく利用していれば問題のないものですが、慣れというのは恐ろしいもので、つい正しく利用せず自分の都合で利用している方も多く、その事が原因で目の病気にかかる方も増えてきている事実があります。
 
今回は、このカラコンが原因で起こる病気について、迫っていきます。

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目の構造について

 
まずは、目の構造についてざっと説明していきます。
 

  • 角膜
  • 直径が11mm位の透明な膜のような構造をしています。
    瞳孔を通し目の奥に光を入れる役割をしています。
     

  • 結膜
  • 強膜と呼ばれる白目の表面と瞼の内側を覆っている部分です。
    袋状に様な構造でつながっています。
     

  • 水晶体
  • 角膜から取り込まれた光の焦点を網膜に結ばせる役割を持っています。
    ピントの調節機能を持っている大切な部分です。
     

  • 光彩・瞳孔
  • 黒目と呼ばれている部分が光彩です。
    中央の穴が瞳孔です。
    カメラの絞りのような役割をしているのが光彩で、瞳孔を通り、目の中に入ってくる光の量の調節を行います。
     

  • 網膜
  • 眼球の内壁となっているのが網膜です。
    ここで像のピントが合い、色や明暗を認識します。
     

他にも目には、いくつかの構造部分がありますが、ここでは割愛します。
 
そして、コンタクトレンズは角膜の上に装着するものです
通常は角膜の表面を角膜上皮という組織が覆っていて、微生物や細菌類が目の中に侵入できないようになっています。
でもこの部分にカラコンの間違った装用などによって傷が出来てしまうと、微生物などが付着、繁殖しやすくなり病気を引き起こしてしまうのです。
 
 
 

カラコンによっておこる目の病気

 
病気
 
カラコンの装着ミスによって引き起こされる代表的な目の病気がこちらです。
 

  • 細菌性角膜炎
  • 説明書通りに利用していれば、めったに起こる事のない病気ですが、今最も多くなっているのが細菌性角膜炎です。
     
    【症状】
    ・目の激痛
    ・大量の目やに
    ・白目の充血
    ・角膜の一部が白く濁る
    ・光がまぶしく目を開けていられない
    ・涙目
    ※細菌の種類によっては進行度がかなり早く、放置しておくと角膜穿刺(孔があく)を起こす危険性もあります。
     
    【治療方法】
    ・抗菌薬の点眼
    ・鎮痛剤の内服
    ・重症の場合点滴
     
     

  • アカントアメーバ角膜炎
  • この病気を起こす人のほとんどがコンタクトレンズ使用者です。
    使い捨てしなければいけないカラコンなどを連続装用したり、連続装用できるタイプのものでも、きちんと洗浄などを行わないことによっておこります。
     
    【症状】
    ・大量の目やに
    ・目の激痛
    ・涙目
    ・白目の充血
    ・進行すると重度の視力紹介となる
     
    【治療方法】
    ・抗真菌薬や消毒薬の点眼
    ・重症の場合角膜表面を削る
     
    重症化した場合角膜を何度も削るという治療を行う場合も多く、根治に何か月もかかるという方も多いです。
    異常に気がついたら早く眼科を受診する必要があります。
    何よりも、この病気にならないように予防することが大切です。
     
     

  • 真菌性角膜炎(角膜真菌症)
  • カビによる角膜感染症のことです。
    通常、角膜が健康であれば角膜に真菌(カビ)が侵入することはありません。
    でもカラコンの連続装用などで目の抵抗力が落ちている人、またもともと眼病を持っている方などは発症しやすい病気です。
     
    【症状】
    ・大量の目やに
    ・目の激痛
    ・白目の充血
    ・視力の低下
    ・涙目
    ・角膜の白濁
     
    【治療方法】
    ・抗真菌薬の点眼、投与
    ・眼軟膏の利用
    ・点滴
    ・多くの場合入院が必要
     
    細菌性とは違い症状が強くなるまで日数がかかるため重症化する方も多いです。
    症状が確立されてしまうと根治しにくくなります。
    少しでも目の異常を感じたら、眼科を受診し、早期治療を開始することが大切です。

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こんな症状がでたら受診しよう

 
眼科受診
 
カラコンによって起こる目の病気の場合、進行が速いものもありますし、放置しておく時間が長いほど、根治が難しくなったり時間がかかったりします。
目の異常を感じたら眼科医を受診することが重要です。
 

もし、このような症状があったら受診を!
・大量の目やに
・白目の充血
・涙目
・光を見ると目の奥に痛みを感じる
・光がまぶしいと感じる

 
 
 

基本的に目に負担がかかるもの

 
目に負担
 
カラコンはその人気や手軽さから多くの女性が使用していますが、基本的に通常のコンタクトと比べても目に負担がかかりやすいものと知っておいた上で使用した方がよいでしょう。
 

【主な負担要因】
 
・通常のコンタクトよりも厚みがある
・酸素が通りにくく目の呼吸がしにくい
・着色料が入っているため色落ちの可能性がある
他にも負担要素はあるのですが、主だったものが上記内容です。
 
ですので、気軽に通販などでカラコンを購入するのもよいのですが、やっぱり1度眼科に相談した上で眼球のカーブ、瞳孔(どうこう)の大きさなどを検査して個人個人に合ったカラコンを使用した方が目に負担かけないためには必須といえますね。
 
また夜遊びしてカラコンを付けたまま寝るなど、正しいお手入れをしていない方は特に注意!
普通のソフトコンタクト感覚で適当に扱っていると、目の病気や視力に大きな損害を与えかねませんので気をつけてくださいね。
 
 
 

カラコンの正しい使用方法

 
メイクをするように利用できるカラコンは,気軽に利用される方がとても多いです。
日本で作られたコンタクトレンズでも、中には傷があったり変形してしまっているものもあります。
また利用するに当たり、自分で勝手にルールを破ったり、ルールを作らないことが大切です。
 
1日使い捨てレンズだけどもったいないから2日間連続装用して捨てるようにしようとか、そんなにきれいに洗わなくてもいいやとか、考えないことが重要です。
使用説明書通りに利用することは、大切な目という部分を守ることにつながります。
 

・レンズに傷やゆがみがない?
・装着の前に手をきれいに洗った?
・利用する期間を確認した?
・洗浄が必要な場合もみ洗いをしている?
・専用の洗浄液で洗浄している?
・目に充血や目やになどがない?
 
レンズの装着の前に必ず確認しましょう。
 
 
正しく使えば、目には当然害はありませんので、大切な目を守りながらオシャレを楽しむために、しっかりと正確に使用していってくださいね。
 


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旅行や新しいモノゴトに触れることが大好きです☆趣味はマラソン・パン作り・フラワーアレンジメントなど。ファッションにもすごく興味があります。外側だけでなく、内側から磨いてエイジレスな生き方を目指しています♪

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