目が開かない!まぶたが腫れる原因と早く治す対処法

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朝起きたときにまぶたが腫れてしまい目が開かないことはありませんか?
「ゆうべ思い切り泣いちゃったからなぁ」なんていうときは原因があきらかですが、腫れたり目が開かないことに特に思い当たるフシがない場合や原因がわからないときはとても不安になるものです。
 
今回は急な目やまぶたの腫れについて主な原因や早く腫れをひかせる緊急対処法をみていきましょう。

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原因1.アトピー体質によるもの

 
アトピー体質
 
アトピー体質の特徴のひとつとしてあげられるのは、さまざまな刺激に対し敏感であるということです。
特にまぶたの周囲や内側の粘膜は刺激には弱いため、体調により些細な刺激にも敏感に反応することがあります。
アレルゲンも星の数ほどありますが代表的なものがこちらです。
 

  • ハウスダスト
  • ハウスダストの要因になる布団やじゅうたん、衣類などから出るホコリは目に見えるものから見えないものまで常に私たちの周りに漂っています。
     
    就寝中に目に入ったハウスダストを無意識に手でこすったり、掻いたりすることで炎症が起きる可能性が高くなります。
     

  • 花粉症
  • 今では季節を問わずさまざまな花粉により目の違和感を訴える人が増えました。
    微細な花粉は容赦なくわたしたちの目の中に飛びこんできます。
    その花粉によりアレルギー反応が起きると炎症が起き、目の腫れとなってしまいます。
     

  • アイメイク
  • 普段特に問題ないアイメイクも炎症の原因となることがあります。
    パウダータイプのアイシャドウはメイク後もパラパラと目の中に落ちてくることもあります
    。またまぶたの際までつけるマスカラやアイラインも炎症の原因となることもあります。

 
 
 

原因2.浮腫(むくみ)が原因の場合

 
目のむくみ
 
目の腫れはあるものの、目の中や周囲に痛みを感じないときは「むくみ」から起きている可能性があります。
そして寝起きに目がむくむ主な原因がこちら。
 

  • 寝る前に大量のお酒や飲み物を飲んだ
  • 夜寝る直前に多めに水分補給した場合、むくみを引き起こしやすくなるようです。
    特に前日の夜に大量のお酒を飲みそのまま寝てしまったときなど、翌朝まぶたにむくみが現れることがあります。
     

  • 腎臓が弱い
  • 冷え性や足にむくみがある場合、体内の循環に滞りがある状態とみられます。
    もし過去に膀胱炎などの経験があるとしたらもともと体質的に腎臓が弱いかもしれません。

 
 
 

原因3.ドライアイによるもの

 
ドライアイ
 
特にソフトコンタクトレンズを使う人にとってドライアイは強敵。
ソフトレンズは違和感が少なく装用しやすいのが特徴ですが、ドライアイの状態でレンズをつけ続けると目の表面に貼りつくことから、レンズの動きが悪くなってしまいます。
 
目を保護するための涙が少ないドライアイの場合、角膜に傷がつき炎症が起きてしまう可能性大です。
こうなると目を開けているのもつらいほど痛みを感じ、腫れも起きてきます。

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その他の原因

 
そのほかにはうつぶせで寝ると目にむくみが出やすくなるようです。
また睡眠不足や過度なパソコン作業なども目が腫れる原因となるようです。
 
 
 

目が腫れたときの対処法

 
では「今から出勤・登校しなければいけないのに!」寝起きで目が腫れてしまっている場合、緊急対策として早く腫れを引かせる対処法としては何をすればよいのでしょうか?
 

  • 冷やすor温める
  •  
    目を冷やす
     
    もし炎症によって目やまぶたに痛みを感じる場合はすぐに冷やしましょう。
    水で濡らしたタオルを固く絞り目に当てます。
     
    逆に痛みがない場合は濡らしたタオルを絞りレンジで一分。
    ほどよく温まったタオルを優しく目に当てます。
    血行が良くなることで腫れがひきやすくなります。
     
    首や足元も冷やさないようにするとさらに効果的。
    お出かけ時には首回りにはスカーフやマフラーなどを巻いて温めておきましょう。
     

  • 絶対にこすらない!
  • 目に違和感があると気になってついついこすってしまいがちですよね?
    ですが目の粘膜はとてもデリケートですからなるべく触らないように気をつけます。
    触らないことでより早く腫れがひきやすくなるので、ついつい触ってしまうのはNGです。
     

  • 紫外線に気をつける
  • 特に紫外線の強い時期はサングラスをかけたり日傘をさすなど、外線から目を保護するようにしてください。
    腫れに紫外線が当たると引くまでに時間がかかるようになってしまいますよ。
     

  • コンタクトレンズは外しておく
  • 目が腫れているとき、コンタクトレンズはNGです。
    コンタクトをしていることで治りが遅くなってしまいますので、腫れを隠す意味からもメガネをかけておき、コンタクトレンズは目の腫れが完全にひいてから使うようにしましょう。

 
 
 

なかなか目が腫れがひかないときは?

 
眼科
 
前述したような腫れを早く引かせる緊急対策をとってみてもなかなか引いてくれないという場合、隠れた病気があるかもしれません。
 
対処法を試してみても数日腫れがひかないときは、迷わず眼科医へ直行しましょう。
早めに受診すれば症状がこじれるのを防ぐことができますよ。
 
 
人と会った時に一番最初に見る場所である目の腫れは小さなものでもとても目立ちますよね?
腫れてしまった時にサッと引かせる知識を持っておくことも大切ですが、ちょくちょく腫れてしまう、、という方はその原因を改善することも忘れないでくださいね。


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