嫌われる人と好かれる人の特徴は何が違う?
あなたには「嫌いな人」はいますか?
ソリが合わなかったり、なんとなく近寄りがたく苦手な人は誰にでもいますよね。
逆に「あなた自身が周囲の人に嫌われている可能性」はありますか?
「嫌われていても仕方がない」という人や「嫌われていてもまったく構わない」という人もいるでしょう。
しかし職場や家庭で、もしも自分が「困った存在」だとしたらちょっと考えものです。「嫌われる人と好かれる人の違い」と「好かれるためのワンポイントアドバイス」をみていきましょう。
これが嫌われる人の特徴だ!
- メールをすぐ返す人
- 声のトーンが変わる人
- 一人で得をしようとする人
意外かもしれませんが「メールをすぐに返す人」は嫌われる傾向にあります。
これは仕事上ではなく、あくまでプライベートにおいてですが、「え?すぐに返すのが律儀かと思っていた」……。
いいえ、そうではありません!急ぎの用件以外では、すぐにメールを返すことを良しとしている人からもらうメールはなんだか重く感じてしまうのです。
というのもすぐにメールを返す人は「早ければ早い方が良い」という認識でいるからで、ここで問題なのが「それを無意識に相手にも強要してしまっている点」です。
相手には相手の生活パターンがあります。
レスポンスが早すぎる人はまるでスマホを始終チェックしているかのように思え、恐ろしささえ感じてしまいます。
例えば何らかのお願いをされるとき、相手がいつもと違い高いトーンの声を出されたらどう思うでしょう?
声のトーンは相手に対しさまざまな憶測や想像をかき立てるほど影響を与えるものです。
あまりにも声のトーンが違うとき、それも何かお願いされるときに普段と大きく違う場合「信用できない」という意識が働いてしまいます。
これはその人の「二面性」がかいま見れるからにほかなりません。
「いざと言うとき裏切られるかもしれないという」防衛本能が発動されると同時に「嫌いモード」に変換してしまいます。
職場やサークルなど、一般社会では集団で活動することがほとんどです。
その集団の中で「一人目立つ人」や「得をしようと画策する人」はもっとも嫌われる対象です。
いわゆるスタンドプレーという行為で、周囲からは「ねたみ」という感情から「裏切り者」という認識が生まれ「嫌いモード」に進展します。
これが好かれる人の特徴だ!
- 「嫌われない悪口のコツ」を知っている
- 苦労や努力をさらけ出せる人
- さりげなくおだてる「さしすせそ」を多用している
- 全員が思っていることをひと言で言える人
ネチネチと陰で人の悪口を言う人は嫌われます。
しかし人の悪口を言っても嫌われない人もいます。
それは「相手に分かりやすく説明できる人」です。
悪口は「上から目線」だったり「自分を棚に上げて」話すことで快感を覚えます。
これでは聞く相手も辟易としてしまいます。
しかし「簡潔に」しかも「分かりやすく説明できる人」は相手に理解してもらいやすのです。
グダグダと回りくどい説明はどんな人でも逃げたくなり、必ず嫌われます。
人知れず「頑張っている人」や「努力がかいま見える人」は、嫌われません。
むしろ自分の弱い面をさらけ出すことができる人は周囲の人に対し、共感を生みやすいのです。
逆にフェイスブックやインスタグラムなどの投稿が自慢ネタばかりだと、ねたまれたり叩かれる対象になってしまいます。
「さすが」「しらなかった」「すごい」「センスいい」「そうなんだ」…これら「さしすせを」を嫌味なく、しかも臨機応変に使える人は好かれます。
人は誰でも「ほめられるのが好き」です。
相手を立てることができる人はなんの苦労もなく、その人を気分良くさせてくれます。
「自分を理解してくれる人」という認識から「信用できる」「好き」という流れになり、その関係は男女問わず常に良好です。
何か問題が起きたときすぐに解決方法を言える人や、あらゆるシチュエーションで「ズバリ」と本音が言える人は好かれます。
状況をマクロに見ることができたり発想にまったく雑音がないので、その本音には全員が納得します。
その場にいる人の思いをひと言でストレートに言えるのは一つの才能ともいえます。
嫌われないようにするには?
嫌われる、好かれる、それぞれに思い当たるフシはありましたか?
しかしいくら好かれようとしても「的がズレている」こともあります。
とりあえず好かれようとするよりも、せめて「嫌われないようにする」ようにしましょう。
嫌われないためのポイントは「人の顔色を伺うようでいてそんなそぶりを一切見せないこと」です。
また「ストレートな物言いでも相手を立てることができる人」です。ぜひ参考にしてみてください。