冬こそシミ対策!顔のシミを消す4つの方法
年齢を重ねていくと、どうしても気になるのがお顔のシミです。
それはまるで茶色い絵の具を飛ばしたかのようで、鏡を見るたびに気が滅入るものです。
毎日ホワイトニング効果のある基礎化粧品は使ってはいるものの効いているのかいないのか、その効果がいまいちなのもつらいところ。
この一度顔にできたシミはなんとか消すことはできるのでしょうか?
気になるシミを消してしまう方法を対策別にご紹介しましょう。
対策1.「ターンオーバーを活発にして消す」
わたしたちの肌は新陳代謝により、古い肌から新しい肌へと毎日生まれ変わっています。
そしてそのサイクルが短ければ短いほど、肌の生まれ変わりも早く、たとえ肌トラブルが起きてもすぐに元通りに復活するため、ほとんどの場合肌の悩みを感じることはありません。
そのターンオーバーの要(かなめ)は「血行」です。
血の流れが活発であれば、肌のターンオーバーも最大にうながしてくれるのです。
具体的な方法をみていきましょう。
- ヘッドマッサージを日課にする
- 足裏マッサージをする
シミが多い人の特徴の一つが「頭皮が硬いこと」です。
頭皮が硬いとリンパや血流の流れが滞りやすくなります。
そんな硬い頭皮を柔らかくするためにはマッサージがベスト。
美容院やマッサージサロンへ通うのも一案ですが、自分で頭皮をほぐす方法もあります。
しかし頭皮の硬さをほぐすのはなかなか大変!そこでおすすめするのが「パナソニック頭皮エステ」です。
スイッチオンで力強い揉みほぐしがスタート。硬い頭皮が一気にほぐれます。
その後、顔全体がポカポカと暖かくなり血行が良くなっていることを実感できます。
毎日続ければ、ガンコなシミが「あれ?」っという具合に変化がみられるようになります。
東洋医学では「足と頭は密接な関係にある」と言われています。
そこで着目するのが足裏マッサージ。
もし足の冷えを感じる冷え性なら、密接な関係の頭や顔も冷えているはず。
そこで相関関係にある足を揉みほぐせばお顔のシミにも抜群の効果があるわけです。
足裏マッサージは専門の知識があるプロに任せるのが理想的です。
しかしもし自分で行うならば「親指」をよく揉みほぐしましょう。
足の親指は頭に反射しているので、親指の揉みほぐしはお顔のシミ対策にも高い効果が期待できます。
対策2.「市販のシミ対策クリームで消す」
ホワイトニング効果の美容液にあまり効果を感じていないあなたに、一歩踏み込んだシミ対策クリームといえば「ハイドロキノン入りクリーム」です。
ハイドロキノンとは、ビタミンCアルブチンやコウジ酸などに比べ、その美白効果は約10倍から100倍と言われています。
そのハイドロキノンを配合したクリームを定期的に使うことでさらにシミを薄くし、さらには消すことも可能なのです。
シミ対策3.「頑固なシミは皮膚科へ」
シミの種類にはいろいろあり、セルフケアで効果がみられるシミと、セルフケアではどうしようもできないシミがあります。
いずれにしてもガンコなシミの場合、自己判断せずに皮膚のプロ「皮膚科」を受診してみましょう。
- 肝斑(かんぱん)
- 太田母斑(おおたぼはん)
- 脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)
目の下の頬にほぼ左右均等に現れる茶色のシミが「肝斑」と呼ばれるものです。
ホルモンの影響とみられ、一般的なホワイトニング化粧品を使用しても効果はありません。
生まれつきと思われている太田母斑ですが、実は成人した人にも現れてくる場合もあります。
やはり美白化粧品の効果はありません。
茶色いイボのように盛り上がった形のシミです。
こちらもセルフケアでは効果はみられません。
対策4.「日常のケアこそが重要」
シミ対策は長く継続することで効果が高く現れます。
日常で一番注意を払いたいのが紫外線です。
何と言ってもシミのある部分を日光にさらさないことが大切!外出の際には必ず「日傘」を持参しましょう。
「日焼け止め塗ってるから大丈夫!」いえいえ、シミ対策の効果をさらに上げるためには「とことん日射しを避ける」ことにつきます。
シミ対策は、シミそのものにアプローチしつつ、なおかつ全身の血行を良くするという「マクロとミクロの両方から攻める」方法が一番効果が上がります。
シミは作られたものですので、当然消すことも可能ですからぜひお試しくださいね。