歯茎の色をきれいなピンク色に戻す方法
男性、女性に関わらず、一番美しく人から好印象を持たれる表情は笑顔だといわれています。
ちょっと一声掛ける時や、相手の話に耳を傾ける時、笑顔で対応するだけですごく良い印象を持ってもらえます。
そんな笑顔やハハハッと笑った時に現れるのが歯茎(はぐき)です。
でも、歯茎が紫色だと不健康なのかな?と思われたり、印象もあまり良くなくなりますよね。
そこで今日は、自分でできる「歯茎の色をきれいなピンク色に戻す方法」についてです。
歯茎が紫になる原因
歯茎の色は生まれつきという部分もありますので、個人差があります。
ですが、明らかに昔より紫色になってきた、黒ずんできたという場合は、次の原因が考えられます。
- 歯周病
- 喫煙
- 差し歯
- 体調不良
口内に住む数百種類の細菌が、ブラッシングの甘さなどから炎症を引き起こす歯周病。
歯周病より血液循環が悪くなり、紫色になります。
タバコに含まれるタールやニコチンが悪影響や色素沈着を及ぼし紫色に黒ずみます。
また一酸化炭素が血液循環を悪くすることも要因の一つ。
差し歯の金属が歯肉に沈着し、黒ずみ紫色になっている。
目に見えた不健康でなくても、生活習慣が乱れていたり食生活が悪い事が原因で色も悪くなりがちです。
きれいなピンク色にする方法【自宅編】
それでは、どのようにすればきれいで健康的なピンク色の歯茎を取り戻せるのでしょうか?
- 歯茎のマッサージ
- 生活習慣を見直す
- 喫煙を控える
- 歯周病対策の歯磨き粉を使う
人差し指のお腹を使って、歯肉部分を全体的に円を書くように優しくマッサージしてあげます。
就寝前の習慣として毎日続けると、血液の巡りが良くなり血流の悪さから紫色などの変色している方は、徐々にピンク色へと改善されていきますよ。
睡眠不足や運動不足、食生活の片寄りなどの不摂生も大きく歯茎の色に関わります。
ある種健康のバロメーターでもある歯茎は、これらを改善し規則正しい生活に切り替える事で改善されます。
タバコの色素沈着が原因の場合は、タバコを控える・辞める事で徐々に元の色に戻っていきます。
色素沈着+血液循環の悪化とダブルパンチで悪影響なのが喫煙です。
歯周病の予防に向けた歯磨き粉が販売されていますので、歯周病の疑いがある方はこちらの使用をおススメします。
特に歯茎をきれいなピンク色にすることを目的とした専用歯磨き粉は効果が高く即効性があります。
※口にするものなので、自然由来成分で生成された良質な歯磨き粉を選びましょう。
また歯ブラシはあまり固いものでなく、柔らかいものにして歯肉を傷つけないようにするのもポイントです。
きれいなピンク色にする方法【歯医者編】
自分の力ではどうしてもピンク色を取り戻せない場合は、プロである歯医者さんに相談してみましょう。
- 歯科用レーザー治療
- アルコール除去
- 歯茎のメラニン除去
- 歯石除去
- 差し歯を非金属性セラミックに替える
特に喫煙による色素沈着に有効で、レーザーによって沈着色素を除去する方法です。
レーザーといっても痛みはほとんどなく、お手軽に試せる方法です。
こちらも喫煙の方向けで、歯茎に専用のアルコール薬品を塗り、色素を除去する方法です。
日焼けと同じくメラニンが黒ずみ、紫色の原因になりますので、メラニン色素を除去しピンク色にします。
歯周病が原因の黒ずみには、歯石除去で口内洗浄する方法が最も効果的です。
歯茎の色だけでなく、歯に影響する歯周病治療のためにもこちらをおススメします。
差し歯、被せものなどの金属が原因の場合は、セラミック製のものに替えた方がよいでしょう。
これらは、それぞれ紫色になった原因を突き止めた上での治療になりますので、まずは歯医者さんでその原因を追求するところからゆっくり始めてみてはいかがでしょうか。
せっかくの笑顔も紫色の歯茎で台無しになったり、不健康にみられがちです。
ですが、自宅での改善法を続けたり、歯医者さんに相談すれば健康的なピンク色を取り戻せる可能性が高いです。
パッと見の印象アップはもちろん、ご自身の健康を取り戻すためにもぜひ実践してみてくださいね。