腰痛を劇的改善!仙腸関節をゆるめるマッサージ法

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寝ても覚めてもいつでもついて回る腰の痛みにほとほと困っていませんか?
時には激痛に襲われ、動けなくなるぎっくり腰も日常茶飯事なんて言う人もいるのでは?
 
「もう腰痛とは縁が切れない」とお悩みのあなたに朗報です!
簡単にできる「仙腸関節(せんちょうかんせつ)をゆるめるマッサージ法」で劇的に改善してみませんか?

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仙腸関節はどこにある?

 
尾てい骨の位置はなんとなく分かりますよね。
そう、お尻の割れ目の一番上にあるコリコリとした球状の骨です。
 
この尾てい骨を底としたお尻の中心部に逆三角形のくさび形で位置するのが仙骨です。
そしてこの仙骨の左右が仙腸関節になります。
 
仙腸関節
 
ここをゆるめるマッサージ法を行うことで劇的に腰痛が改善されるのです。
 
 
 

腰痛は仙腸関節のロックが原因?

 
腰痛原因
 
ひざやひじ、肩や足首など、全身にある関節はからだを自由に動かすための機能のひとつです。
 
実は仙腸関節も数ミリ単位で動くようになっています。
そして、この仙腸関節動きは全身のバランスをとるばかりか、脳の髄液の分泌もつかさどっているといわれています。
 
しかし運動不足などにより腰部周辺の筋肉に柔軟性がなくなると、仙腸関節がロックされた状態になるため、腰痛を引き起こす大きな要因となるようです。
 
 
 

筆者もやってみたら「あれ?痛くない」

 
実は筆者自身も長い間腰痛を感じる毎日を送っていました。
数ヶ月に一度は「ピキッ!」と激痛が走り、そのまま動けなくなるなんてことも。。
 
マッサージやストレッチなどあらゆる腰痛改善法を試してみましたが、あまり変わらない状況にあきらめていた矢先、仙腸関節をゆるめる方法を知りました。
 
さっそくやってみると……。
腰回りの血行が良くなりとても気持ちが良くなるのを感じました。
しかも起き上がってみるといつもの痛みがありません。
本当にびっくり!
 
それから仙腸関節をゆるめる方法で腰痛から解放されているので、同じ悩みの皆さんにもぜひ試してほしいと実感しています。

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仙腸関節をゆるめて腰痛を改善する方法

 
前置きが長くなりましたが、実際に仙腸関節をゆるめる方法をみていきたいと思います。
 
まずは仙腸関節がどこにあるか手で探ってみましょう。
お尻の尾てい骨を探します。
片方の手の中指を尾てい骨に当ててみてください。
 
そのとき手のひらに当たる部分がおおよそ仙骨にあたる部分。
尾てい骨を頂点として逆三角形の形になっている仙骨とお尻の筋肉の境目が仙腸関節です。
 
尾てい骨にあてた中指を仙骨沿いにたどりお尻の中央付近の骨のキワあたりまでを、揉んでゆるめてみましょう。
揉む強さは、強すぎず弱すぎずくらいでやってみてくださいね。
 

【仙腸関節をゆるめる手順】
 
仙腸関節緩める
 
1.右向きに寝る
2.右手の中指を尾てい骨にあてる
3.逆三角形の仙骨の骨の際をさぐる
4.骨とお尻の肉をはがすような感じで中指で2〜3分押したり揉んだりする
5.左側を向き、今度は左手で同じように左側の仙腸関節のキワをもみほぐす

この手順が基本的なゆるめる方法になります。
 
 
 

もっと簡単にゆるめる方法

 
体重をかけながら寝るだけでも簡単に仙腸関節をゆるめることができます。
必要な道具はテニスボール2個とガムテープだけ。
 
1.まずガムテームで2個のテニスボールが動かないようにがっちりとつなぎ止めます。
2.尾てい骨の位置を確認し、尾てい骨からテニスボールひとつ分上の仙骨の下にテニスボールを置き、5分ほど仰向けに寝ます。

 
こんなイメージですね↓
 
テニスボール腰痛改善
 
以上の方法を朝晩やってみてください。
※ただし急性腰痛のときや腰に痛みが出るときは避けてくださいね。
 
 
 

まとめ

 
仙腸関節の位置がわかり慣れてくれば仕事の合間や朝晩に手軽に指でグリグリとマッサージでき、すぐに血行が良くなるのを感じます。
 
一番不思議なのが腰痛がほぼなくなったこと。
腰痛を起こす原因はこれだったのか……と、おおよその検討がついたおかげで気分も爽快!これに足腰のストレッチを加えればもう腰痛が起きる気がしないほどです。
慢性的に腰痛に悩んでいるという方は、ぜひ仙腸関節をゆるめるマッサージ、ぜひ試してみてくださいね。


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中学生と高校生になる一男一女のママでもあります。 食や美容に関するスクールを開催。 今までの経験はもちろん、最新の情報をお届けしていきたいと思います。

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