脳の集中力を高める食べ物と食べるタイミング
あー、なんだか集中できない。。
受験勉強や仕事での資料作りなど、グッと集中したい時ってありますよね?
でも注意散漫になったり、すぐに集中力が途切れる事も。
そんな作業中の集中力を高めたいときに、摂取すべき食べ物は何なのでしょうか。
人間の脳や身体はすべて食べ物から出来ています。
意外と見落としですが、食べ物によって集中力も高める事ができるんですよね。
今回は、そんな集中力を上げる食べ物と、食べる時間(タイミング)についてです。
集中力に欠かせない栄養素
集中力は当然、脳の働きによってもたらされます。
脳の活動を高める事で、今に集中することができるんですね。
そんな脳に必要な栄養素として大切なエネルギー源がブドウ糖とレシチンです。
脳を使うと血糖ブドウ糖量を1時間で約5g程度消費しています。
ですので、脳を活性化させ集中力を上げるブドウ糖と、同時に脳の働きや神経を修復してくれる、
「ブレインフード」とも呼ばれる栄養素レシチンを補給する必要があります。
気をつけたいのが、ブドウ糖によって血糖値がグッと急激に上がると、身体が元に戻そうと逆に低血糖値を招きます。
その結果、逆に集中力が切れやすくなりますので、食べるタイミングも大切になってくるんですね。
集中力を高める食べ物
では、具体的にどんなものを食べるとよいのでしょうか。
- ご飯
- 納豆
- ドライフルーツ
- ヨーグルト
- ピーナッツ
- チョコレート
- 緑茶
お米やパンなどの炭水化物は、体内でブドウ糖に変わり脳の働きを助けてくれます。
ただ、お米の方が良質なエネルギー源になり日本人の身体に合っているので、ご飯がオススメです。
レシチン量が豊富な食材の代表が大豆です。
納豆はもちろん、豆腐やおからなどを積極的に摂取しましょう。
勉強中や作業中に小腹が空いた時に食べたいのが、ドライフルーツです。
飴などで糖分を補給すると急激に血糖値が上がってしまいますが、ドライフルーツは
ゆっくりと血糖値を上げてくれますし、噛む事で脳が活性化されます。
ヨーグルトも血糖値を程よく上げてくれる集中力食材としては有名です。
朝食に取り入れたい食べ物ですね。
こちらも小腹が空いた時に、食べたい食べ物ですね。
ピーナッツにはレシチンが豊富に含まれていて、満腹感も高いので少量を食べるようにします。
疲れた時には甘いチョコを、の通りチョコレートで血糖値を上げるのも効果的です。
ただし急激に上げやすいため少量を心がける事が大切ですよ。
緑茶は脳細胞を形成し、集中力はもちろん記憶力もアップしてくれます。
作業のお供の飲み物はぜひお茶にしましょう。
食べる時間はどうする?
集中力を爆発させたい場合、食べるタイミングもとても大切になってきます。
当然食べてから栄養が身体や脳に回るまでには多少の時間が必要ですからね。
大切なのは、朝食をしっかりと摂る事。
脳が一番活動的に集中するのは、起床して5時間後と言われています。
ですので日中に集中したい方は、比較的短時間でブドウ糖にかわる、ヨーグルト、
またフルーツや、栄養にかわるのに5時間は必要なお米を摂取しておくことで、日中に集中力を発揮することが可能になります。
ドライフルーツやチョコは、下がった血糖値を上げるための速攻チャージ型栄養補給ですので、
作業中にちょっとつまむだけでも集中力を取り戻す手助けをしてくれますよ。
集中力は食生活にも大きく左右されます。
当然ながらファストフードなどのジャンク食品は、集中力はもちろん精神の安定性も妨げてしまいます。
規則正しい食生活をするだけでも、自然と心身が整い集中力もアップしていきます。
と、筆者がオススメしたいのが軽いジョギングです。
ジョギングは心の詰まりを無意識に取ってくれますので、少し体を動かすと同時に脳も活性化されてスッキリしますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。