ココナッツオイルの効果【美容やダイエットに】
ダイエットや美容にとって油分は大敵とされていますが、そのダイエットや美容、健康に高い効果を発揮すると注目を浴びているのが「ココナッツオイル」です。
ミランダカーやマドンナが日常的に摂取している事から、海外セレブの間で話題となり一気に需要が高まったココナッツオイル。
筆者もその効能の高さに注目して、色々と調べてみました。
今回は、このココナッツオイルの持つダイエットや美容、健康に関する効果についてお届けします。
ココナッツオイルとは?
ココナッツオイルとは、ココヤシの実から取れるオイルです。
ココヤシの果実の胚乳を乾燥させ、溶剤抽出することで原油を取り、不純物などを取り除く細かな精製によって高い栄誉化を残したまま商品化されています。
ココヤシの原産国は、タイや フィリピン、アメリカ、サモア、ソロモン諸島など多岐に渡り、イメージ通り海に近い南国が原産ですので、ミネラルも豊富で栄養価の高いオイルなのです。
ココナッツオイルのダイエット効果
なぜ油なのに、ダイエット効果があるの?と疑問視されるココナッツオイルですが、その理由は「飽和脂肪酸」にあります。
脂肪酸は体内に残り”太らす”ものと、エネルギーに変換され既に体内にある脂肪を燃えやすくしてくれるタイプのものがあります。
ココナッツオイルの飽和脂肪酸はまさに後者のタイプで、
- 代謝を早めてくれる
- エネルギー変換を高める
- 妊娠線予防
ココナッツオイル自体が代謝が早い上に、体内の脂肪を一緒に燃焼してくれます。
ある研究では、一日30ml摂取した女性が12週間後、自然と腹部の脂肪が減ったとされています。
ココナッツオイルは吸収するとすぐにエネルギー変換されるため、体内に留まりません。
ココナッツオイルをお腹に塗る事で、妊娠予防にもなります。
モデルのミランダカーさんは、出産後の体系を元に戻すため、毎日小さじ4杯のココナッツオイルを料理やサラダにかけて摂取し、健康的に痩せれたのは、「ココナッツオイルのおかげ」とまで公言している程です。
ココナッツオイルの美容効果
ココナッツオイルが素晴らしいのは、体系だけでなく、美肌やアンチエイジングのための美容効果の高さにもあります。
食べることでも効果はありますが、ココナッツオイル配合の美容オイルも多く販売されていますので、直接肌に塗ったり、
また髪の毛に使用するとツヤはハリが格段に出るようになります。
- アンチエイジング効果
- 紫外線対策
- 乾燥肌、肌荒れ防止
- 腸内をキレイにしてくれる
- アトピーの改善
老化の原因である〝肌の酸化”を防いでくれる抗酸化物質が多量に含まれていて、アンチエイジング最適とされています。
サンオイルとしても利用されていますので、紫外線カット効果があります。
※ただし日焼け止めというよりは、多量の紫外線をカットしキレイに焼きやすくなるというものです。
ビタミンEが多く含まれているため、乾燥肌や肌荒れ防止など多くの肌トラブルに効きます。
食物繊維が善玉菌を増やすため、腸内をキレイに。もちろん便秘解消にも効果的で腸から肌を整えてくれます。
お肌を弱酸性に保ち、毒素を排出する効果があるため、アトピー肌の方にも最適です。
ココナッツオイルの健康促進効果
ココナッツオイルは一般的に販売されている、キャノーラ油やコーン油など質の悪い油と違い、トランス脂肪酸が含まれていません。
トランス脂肪酸とは↓【以前の記事】
【マーガリンは危険!?】トランス脂肪酸の影響とは
- 免疫力の向上
- 動脈硬化予防
- 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)予防
- アルツハイマーに効果的
中鎖脂肪酸に含まれるラウリン酸が、細菌の活動を抑え、身体の免疫力自体を高めてくれます。
コレステロールが上がるのを防ぐため、動脈硬化予防にもなります。
カルシウムの吸収を促進してくれる働きがあるため、骨を強くしてくれます。
脳の細胞を活性化させるケトン体を作りだすのを手伝ってくれます。
つまり脳細胞の破壊を防ぐのに大いに役立つため、脳の老化防止にも繋がります。
食べ物としてココナッツオイルを摂取する場合は、通常オリーブオイルなどを使っていたところをココナッツオイルにしてサラダを食べたり、朝のスムージーの中に入れたり、ケーキ作りに使用したり様々なレシピも紹介されています。
こういった日常的に使う調味料は、意識してそういった商品に変えるだけで、無理をせず体質改善に繋がります。
ぜひ日常的に少し取りいれる事を意識づけて、使用してみてはいかがでしょうか?