バッチフラワーレメディーの効果と使い方
人には誰にでも悩みや不安があるものです。
悩みや不安の源(みなもと)は感情から起こることが多く、すぐにおさまる不安もあれば、いつまでもくすぶる不安もあります。
日本を揺るがした各地大震災の精神的トラウマに極度の心労を抱いている方々もいまだに大勢いらっしゃいますが、とはいえ、医師にかかるほどでも無いという方が多いのも現実です。
今回は日本ではまだなじみの浅いメンタル改善療法「バッチフラワーレメディ」についてのご紹介です。
目次
バッチフラワーレメディーとは?
1930年にイギリスのエドワードバッチ博士により開発されたメンタル改善療法が「バッチフラワーレメディー」です。心や感情の状態が健康にも大きく影響するという理論からなり、心のアンバランスさの原因となる感情を癒す方法として本家本元の英国ではすでに定着しています。
日本ではまだまだ馴染みがないため、「怪しい」という感情を持つ方もいらっしゃいますが、英国では薬局を中心に5000以上のお店で取り扱いがあり、また世界60カ国以上の国で実際に医療の現場でも一般的に取り入れられている医療技術になります。
何を飲むの?
独自のテストにより感情指数を測り、その指数に合わせた植物由来の飲み物を飲みます。
その飲み物とは「花のエネルギーを転写した水」です。
母液と呼ばれるバッチフラワーレメディのエッセンスは日本でもネットなどで入手できます。
バッチフラワーレメディに副作用はある?
薬のように飲みますが、薬ではありません。
ですから薬のような副作用が無いのが特徴です。
赤ちゃんからお年寄りまで年齢を問わず使えるほか、病気療養中の場合やペット、植物まで幅広く使用することができます。
バッチフラワーレメディには38の指標となる植物があり、その中にはオリーブやクレマチス、チコリなど一般的によく知られている植物も入っています。
バッチフラワーレメディの効果・効能
パッチフラワーレメディを飲んだことによって得れる主な効果が次のものです。
- 精神的にリラックスできるようになる。
- 物事にこだわらなくなる。
- 気持ちが楽になる。
どんな人が飲んだらいい?
・イライラしやすい人
・過去に重大なトラウマがある人
・理由もなくうつ状態に陥る人
・人ごみが苦手な人
・邪気を受けやすい人
・毎日が不安でたまらない人
・パニックになりやすい人
・あがり症の人
・受験やテストの前など
バッチフラワーレメディの使い方
- 1.まずは自分がどんな感情になっているかリストから探し出します。
- 2.心の状態がつかみにくい場合は数種類のフラワーレメディを選びます。
- 3.就職、妊娠、出産など環境の変化には該当項目のリストからピックアップします。
- 4.一日に4回以上、コップに入れた水やお茶、ジュースなどにバッチフラワーレメディを2滴垂らして飲みます。
バッチフラワーレメディの種類と効能
現在日本で市販されているバッチフラワーレメディの成分は「植物性グリセリン、水、花のエネルギー」となっています。
価格帯はひと瓶1000円台〜2000円台程度です。
38種類のバッチフラワーレメディの中から一部をご紹介します。
ゲンチアナ・・・落胆しやすい、落ち込みやすい、動揺しやすいなど。
ホリー・・・嫌悪感、猜疑心、すぐに攻撃してしまうなど。
ホーンビーム・・・やる気が起きない、精神的疲労感など。
ロックローズ・・・強いパニック、恐怖心など。
バッチフラワーレメディは本当に効くの?
「目に見えないエネルギーによる癒しの方法」ということで、科学的に立証が困難であることも確かです。
しかし、イギリスではコンビニでも手軽に入手できるほど需要の高さや、症状が改善したという臨床結果が数多く報告されていることから、効果を実感している人はかなりの数にのぼるようです。
まとめ
それまで何かあるとついイライラしたり、不安で一杯になるなどの悩みがバッチフラワーレメディにより少しづつ改善される場合が多く、緊張感も減ることから結果として免疫力アップも期待できます。
また免疫力が上がるとあらゆる病気予防にもおのずと繋がりますよ。
まだまだマイノリティな方法ですが、健康保持や体調を整えるためのバッチフラワーレメディは、今後日常的に使われるマストになる日も近いかもしれませんね。