【朝型に切り替える】方法や効果は?
朝活という言葉も一般的に知られるようになりましたね。
朝早く起床し、朝からカフェで会議をしたり、朝からジョギングをしたり、出勤前に活動をすることを指します。
また、仕事も遅くまで残業するのではなく、朝早くから始め、終わりも早めるという方向が企業や個人にも広まっていますね。
今回は、そんな朝活を進めるべく、夜型だった身体や脳を効率良く朝型人間に切り替える方法と共に、朝型にするメリットや効果をお伝えしたいと思います。
朝型の効果やメリット
世間では朝型にすると良いとよく言われていますが、実際はどのような効果やメリットがあるのでしょうか?
- 身体本来のメカニズムに戻せる
- 脳が活性化される
- 一流人はみんな早起き
- アイデアが湧きやすくなる
- 通勤ラッシュを避けられる
- ストレスが減る
- ダイエット効果
もともと人間は、日没と共に眠り日昇とともに起きていました。
DNAに刻まれた身体のメカニズムに戻すことで身体の機能を高める事ができます。
寝ている間に脳は情報を整理します。
そして、人間の脳活動のピークは朝の7時とされているため、そこで脳を使うことで活性化されますし、
1日の中ではそこから脳活動は徐々に落ちていきます。
一流の経営者や仕事人、スポーツ選手などは統計学的にみても早起きな人が多い事が有名です。
憧れの人をイメージした生活改善は人生を大きく変えてくれます。
クリエイティブな思考や脳は、右脳がもっとも活動的な朝にこそ威力を発揮してくれます。
1時間出勤時間を早めるなどすると、通勤ラッシュを避けゆっくりと読書などに利用もできます。
夜型の生活は自律神経を乱しストレス過多になりがちです。
逆に朝型にすると、朝日効果も手伝い、癒し効果のあるセロトニンが脳で生成されストレスが大きく軽減されます。
夜型はついつい夜に食べてしまったり、また先述したストレスもダイエットには天敵です。
ストレスを軽減させ、さらに早起きは便秘解消効果もあるためダイエットには最適です。
夜型を朝型生活に変えるだけで、身体、心、仕事や勉強、生活面と良い方向に改善される効果は多くあります。
また20世紀は夜のバーなどで会議を行い、新しいアイデアや商品が作られたと言われていますが、21世紀は朝のカフェで新しいアイデアが生み出されるといわれています。
アメリカのカフェでは、朝6時~夕方6時までの朝型営業が増えてきていることからも、時代の流れは明らかに朝型に変わってきていますね。
朝型に切り替える方法
でも、がっつり夜型をいきなり朝型に切り替えられるかな、、
そんな方にオススメの朝型への移行方法をお伝えしたいと思います。
- 1. 2~3週間繰り返せば身体に染み付く
- 2.早寝早起きではなく、早起き早寝
- 3.何のために早起きするのかを決める
- 4.就寝1時間前にパソコンやスマホは見ない
- 5.カーテンは少し開けておく
- 6.目覚ましが鳴ったら、とりあえず一度立つ
- 水を飲むかシャワーを浴びる
まず、人間は約2~3週間ルーティンとして繰り返すと、潜在意識に組み込まれその行動が当たり前と感じます。
ですので、自然と目が覚める身体へと切り替えるため、必ず2週間、できれば3週間以上は続けることを目指してください。
考え方としては、「早く寝て早く起きよう」ではなく、無理矢理でも早起きすると、
夜になると自然と眠くなり早寝の習慣がついていきます。
人間目標がなければ行動しないものです。
朝から勉強する、ジョギングして身体を鍛えるなど何のために朝型にするのかを
イメージする事が大切です。
もちろん勉強や仕事などでなくてもOK。
夜に見ていたドラマを朝に見るなんていう楽しみを作るのもいいですね。
パソコンなどからの光は、脳を刺激して深い眠りを妨げる原因です。
就寝1時間前は読書に当てるなど、ゆっくりと眠れる準備をしましょう。
朝目覚めた時に、光をみると人間の脳や身体は目覚めやすくなります。
布団の中の誘惑を味わっていると、二度寝することになります。
強引に1度立ち上がってしまうと、誘惑がスっと消えますよ。
朝に水を飲むと血がサラサラに巡り、身体が一気に目覚めてくれます。
またサッとシャワーを浴びるのもリフレッシュされ身体と脳を起こす良い方法ですね。
日中に脳と身体を動かそう
そんな早く夜に寝れないよ、、なかなか夜型が治らない、、という方は、日中にあまり脳や身体を使っていない可能性があります。
本来人間の身体は朝日と共に目覚め、日暮れと共に落ち着いていくものです。
日中に脳や身体を存分に使っていれば、自然と眠りにつきたい身体へと切り替わっていくものです。
デスクワークで運動不足な方は、ジョギングなどで強引にでも身体を動かす習慣を作るのもよいかもしれませんね。
少々強引な事もありますが、一番大切なのは数週間続けてみることです。
朝型や夜型は一つの習慣でしかありません。
続けることで、潜在意識に勝手に習慣化してもらいましょう。
そして、もし1日2日寝過ごす事があっても、自分を責めるのはやめましょう。
自分を責めると早起きする意欲自体が消えがちですので、「まぁ、こういう日もあるよね~」とそんな自分も認めてあげると、また明日から早起きしようという気持ちが続きやすくなります。
それにどうしても夜の方が頭が働いて集中できる!という方は、それが自分のサイクルなのだから無理やり治す必要もないかもね?と気軽な感じを持ってリラックスして取り組んでみて欲しいところです。
ぜひ今回の内容を参考に、朝型人間を目指して実践してみてくださいね。