前略と拝啓の違いって?手紙を書き出し方

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メールやラインが主流になっている今だからこそ、嬉しいのが手紙です。
恐らく手紙を書くなんて行為は、年に1度も無いという方の方が多いんじゃないでしょうか?
 
手紙の書き出しでよく使われる、前略。。。拝啓。。。という言葉、
普段は使わない堅苦しいような言い回しなので、なかなか今では使う人も減りましたが、
目上の方に向けた手紙や、ビジネスでお送りする手紙には今でも多様されています。
 
そんな「前略」と「拝啓」の違いって何なのでしょうか?

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前略の意味って?

 
前略意味
 
前略おふくろ様。。(古い?)に代表されるように、前略とは、手紙の書き出しに使う頭文字です。
 
通常手紙の書き出しの基本として、「春陽の候、皆様におかれましては益々ご活躍のこととお慶び申し上げます」
のように、季節の挨拶文から入る事が多いものです。
 
前略とは、書いて字のごとく 前を略すという事ですので、季節の挨拶文を省略していきなり、本題を書き始める場合に使用するんですね。
 

例 
前略前回の会合では大変温かくお迎え頂きまして、本当にありがとうございました。
 
 
 

拝啓の意味って?

 
拝啓意味
 
では、拝啓の意味や使い方ですが、こちらは拝(おじぎ、つつしんで)啓(述べます、申し上げます)という意味です。
使い方としては、前略とは逆に季節の挨拶文など本題の前に季節の挨拶文を入れる場合に使用します。
 


拝啓 木々が色づく季節となってきました。○○様におかれましては、ご健康にお過ごしのこととお慶び申し上げます。
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終わりはどうしめる?

 
締めの言葉
 
最後にもう一つ。
始まりは前略や拝啓で始まりますが、終わりのしめはどうすればいいのでしょうか?
これは結語と呼ばれるもので、多くの場合 敬具 や 草々 が使われています。
 

  • 敬具・・・
  • 拝啓とほぼ同義語で、謹んで述べさせて頂きましたという締め挨拶の意味があります。
     

  • 草々・・・
  • 雑多なという意味が込められていて、取り急ぎ書いた簡易な文章ですみませんという、お詫びの意味があります。

 
同じような結語ですが、使い方としての法則として、
「前略」で始めた文は、「草々」でしめる。
 
「拝啓」で始めた文は「敬具」でしめる。
という組み合わせがあるので要注意です。
 

前略 前回の会合では大変温かくお迎え頂きまして、本当にありがとうございました。
 
~~~~
 
時節柄、風邪など召されぬよう、何卒ご自愛くださいませ。
 
草々
 
 

拝啓、木々が色づく季節となってきました。○○様におかれましては、ご健康にお過ごしのこととお慶び申し上げます。
 
~~~~
 
時節柄、風邪など召されぬよう、何卒ご自愛くださいませ。
 
敬具
 
 
いかがでしたでしょうか? 前略と拝啓という同じような言葉にも深い意味が込められているんですよね。
ビジネス文を始め、目上の方への挨拶などは礼節を持って行いたいところです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。


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コアレディ 編集部

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