痩せ菌を増やす食べ物で痩せ体質作ろう!
春先や夏場など肌の露出も多くなる季節。
そこで気になるのがやはりダイエットですよね。
食事制限や運動などいろいろありますが、今回は痩せやすい腸内環境を作る痩せ菌(やせきん)についてご紹介します。
痩せ菌とは?
人の腸内には約1千兆個、重さにして1キロもの細菌が住んでいます。
この腸内の細菌は、食べ物の吸収や消化を促したり、免疫力に関係していたりと大切な役割を果たしています。
そして、痩せやすいとされている理想の腸内環境は、善玉菌2〜3割、有毒物質を発生させる悪玉菌が1割、残りは多勢につく菌と呼ばれる日和見菌です。
痩せ菌と呼ばれるのは、この日和見菌のうち、善玉菌につきやすいもののことです。
逆に、悪玉菌につきやすいのがデブ菌です。
つまり、痩せやすい人の腸内環境は痩せ菌が優位に働き、太りやすい人はデブ菌が優位という状態になっているのです。
日和見菌を痩せ菌に変えることができれば、腸内トラブルが改善され、自然と痩せやすい体質になるのです。
痩せ菌を増やす栄養素・食べ物
痩せ菌を増やすためには、何より食事改善です。
痩せ菌が増える食べ物を意識的に摂取することで、痩やすい(太りにくい)体質に変化させることが可能になります。
食物繊維
第6の栄養素と呼ばれているぐらい、注目されている食物繊維。
なかでも、水溶性食物繊維は糖や脂肪の吸収を穏やかにしたり、毒素や有害物質を取り除いてくれる働きがあるので、なるべく多く摂取したいですよね。
また、食物繊維は善玉菌のエサになることで腸内環境を改善する役割もあります。
水溶性食物繊維が多く含まれている食材は、大麦や海藻類。
特に、大麦は白米の20倍なので、白米から麦ごはんに変えるだけでかなりの量を摂取することができます!
オリゴ糖
糖類のなかでも吸収されにくく、大腸まで届いて善玉菌であるビフィズス菌を増やしたり、老廃物や有害物質を自ら吸着して排出してくれます。
たまねぎやゴボウ、アスパラやバナナに含まれています。
また、納豆や豆腐、豆乳などに含まれている大豆製品オリゴ糖はとくに腸内環境を改善する働きが強いのでオススメです。
砂糖の代わりにオリゴ糖のシロップを使うのも良いですね!
有用菌
有用菌とは、納豆やヨーグルトなどの発酵食品に含まれているもので、善玉菌と一緒になってくれる細菌ののこと。
特に、納豆や漬物はヨーグルトやチーズよりも日本人の腸内環境との相性が良いと言われています。
油
油は高カロリーでダイエットの敵と思われがちですが、じつは例外のものもあるんです。
それはオリーブ油です。
オリーブ油の主成分であるオレイン酸は、排泄を促したり、腸壁を滑りやすくして便秘の解消に繋がるという働きがあるのです。
加熱するのではなく、そののまま食べたりパンやお味噌汁に入れてみてください。
ミネラル
ミネラルのひとつである、カリウムとマグネシウムは腸内環境を良い状態で保つために欠かせない成分です。
なぜなら、マグネシウムは水分を溜め込んで便を柔らかくしたり、カリウムは腸の筋肉を正常に働かせる作用があるためです。
ミネラルは、海藻やバナナ、りんごやナッツなどに多く含まれています。
水
水は直接的には関係ありませんが、便秘やむくみは水不足が原因です。
特に、意外に思われるかもしれませんがむくみは体内の老廃物が血液中で滞ってしまうことで起こるので、血液をスムーズにして解消するためにも水は必要なのです。
痩せ菌を増やすサプリメント
毎日の食事や生活面で徐々に痩せ菌を増やすのも大切ですが、正直長続きしない、、手取り早い方法はないの?
という方にはサプリメントの利用もおすすめです。
植物由来の安心成分で腸内環境を整えつつ痩せ菌を増やしていけるので、1度試してみる価値ありですよ。
おすすめの痩せ菌作りサプリを紹介しておきますので、参考にされてみてください。
食材に気を付けるだけで痩せやすい体質になるのであれば、ズボラや忙しい女性にとっては嬉しいことですよね。
また、なかなか痩せないという方はヤセ菌が関係しているかもしれませんね。
ぜひ食生活を見直してヤセ菌を増やしましょう!