幸運が続く!運が良い人の特徴や性格とは?
イギリスの放送局BBCが行った実験で「運がいいと思っている人と、そう思わない人」とでは「宝くじが当たる確率は同じ」という驚くべき結果が出ています。
これはいったい何を意味するのでしょう?
つまり「運」とはその人だけが幸運に恵まれているわけではなく、実は誰にでも同じチャンスがあるととらえて間違いないようです。
誰でも「運がいい」と感じたいものですが、ではどうしたらいいのでしょうか?
幸運に恵まれる人になれる方法とは?じっくりと検証してみましょう。
運が良く見える人の特徴とは
- 周囲の人からの援助を受けやすい
- 周りの人と仲良くできる
- ここ一発のチャンスに気づける
援助を受けやすい人とは「この人のために無性に何かしてあげたくなる」と思われる人のこと。
相手が何か特別に要求しているわけではなく「贈り物をしたくなる」「手助けをしたくなる」というのが特徴です。
「運がいい人」は、その人たちの援助に対し、臆することなく甘えられることができます。
運がいい人は「無意識に周囲の人と仲良くできる」という性質があります。
「人の話をよく聞くことができる」というのが第一条件で、自分に関する話はさておき常に人の話をよく聞けることができる人です。
自分に興味をもってくれる人は皆、その人のことが好きで、必然的に誰とでも仲良くできます。
感覚脳に優れているため「ここ一発のチャンス」にすぐ気づくことができます。
頭の回転が早いことも手伝って、その気づきが定期的に訪れていることも察知しています。
「運がいい人」5つの性格
- 誠実さがあるか
- 社交性があるか
- 協調性や思いやりがあるか
- 精神的に安定しているか
- 未経験のことに対する好奇心があるか
「誠実さ」とは、嘘やいつわりがなく心の底から真面目な性格をいいます。
うわさ話や陰口にはほとんど興味がありません。
社交性とは人との付き合い方が上手なことで人と広く付き合うことが好き、または行動的や積極的という一面もあります。
人との出会いは自分には無い新たな世界を提供してくれることを知っています。
臨機応変に物事を押し進める能力や、周囲の人の「心の痛み」が分かる人です。
「さっきまではご機嫌だったのに急に不機嫌になる」などのブレが全くなく、いつでも上機嫌でいられる人です。
好奇心旺盛な精神は、新しいものに対する不安がまったくありません。運がいい人は「新たな経験により人は成長する」ことを認識しています。
「運がいい」と思っている人ほど運がいい?
例えば好きなテレビゲームで「このゲームは絶対に自信がある」と思っているとしたら、「勝つ確率」はグンと上がります。
周囲からは「勝つ=運がいい」と見なされるわけで、特に「自分はラッキー」と自信をもっていえるのであれば、その結果は必然的に現れます。
これは「自分は不運だ」と思っている人にとっては、実に不可思議な現象に見えてしまいます。
チャンスをつかむ率が高い「運がいい人」
運がいい人は「チャンスが来たときを見逃さない人」です。
その精神は他の人に比べ貪欲なまでのもので「今の自分よりさらにもっと良くなりたい」という向上心からきています。
チャンスは誰にでも必ず訪れています。
しかしそのチャンスに対し「面倒」だからと先送りにしてしまったら、あとは言わずもがな。
もし自分が「不運」だと感じていたら「今のあるがままの自分」を受け入れ、「不運」からくるイラつく感情をなだめてみてください。
気持ちが冷静になり、状況がクリアになればチャンス到来に気づくことができるでしょう。
ほどなく「運がいい」と思えるようになれば「一歩前進」です!
運の良さは感謝でもある
パナソニック(松下電器)の創始者である故・松下幸之助は、どんな新入社員を面接する際、本人が唯一した質問がこれです。
「あなたは運が良いと思いますか?」
これに対してあまり良いとは思えません、、運は無い方かもしれませんね、、と答えた人は、どんなに優秀な人でも採用しなかったそうです。
これには本当の意味があり、運が良いです!と答えられる人は、人間ですから誰しも今まで苦労や大変な思いをした経験が色々あったけれど、こうやって健康に過ごせている、大学まで出させてもらえて今就活している、、と周りの人間や環境に感謝する事ができる人間であるという松下幸之助の考えからだったようです。
その時は運がなかったと思うことも、後々には良い結果や考え方を作る材料になっている事も多々あるので、運が良い・悪いとは実は自分の心持ち一つでもあるのかもしれませんね。