【夫の実家訪問など】人気の手土産とマナー
ホームパーティーや女子会、子供のお誕生日会、またまた彼氏や旦那さんの実家への訪問時などで必ず欠かせないのが手土産。
好みや季節、家族構成を考えると何をあげて良いか迷うことはありませんか?
気の利いた人という好印象を与えることもできる、大人のマナーでもある手土産。
今回は知っておくと便利な手土産のマナーや人気商品のあれこれについてご紹介します。
手土産のマナー
いくら素敵な手土産を用意出来ても、マナーが出来てなければ台無しです。
大人の女性ならスマートに手土産を渡したいですよね。
- まずは訪問する日時を伺いましょう!
- 玄関前で身支度をしよう!
- 靴を脱ぐときはお尻を向けない!
- 座る場所は下座に!
- 手土産を渡すタイミングは席に着く前に
- 初めて行く場所や目上の方の家ならば早めに切り上げる!
相手から特に指定がない場合は、必ず事前に都合の良い日時を伺いましょう。
訪問の目的にもよりますが、基本的には夕食や忙しい時間帯は避けましょう。
挨拶だけなら5分前、ホームパーティーなどは時間通りに伺うのが好ましいです。
到着したら玄関前で身支度をして、家に上がる際にもたつかないようにしましょう。
冬ならコートを脱いで手に持ちましょう。
靴を揃えるのは常識ですが、意外と知られていないのがお尻を相手に向けないことです。
膝をつき、体を横にねじりながら靴を揃えましょう。
相手に座る場所を指定されればそこに座るのがベストですが、言われなければ基本的には下座に座りましょう。
和室なら床の間の前が上座、洋室なら暖炉がある前が上座です。
普通の部屋でわからない場合は、入り口やドアから一番遠い席が上座で、入り口から一番近い席が下座です。
基本的には玄関先で渡すのはダメですが、大きいもの、冷蔵や冷凍が必要なものはすぐ渡しましょう。
それ以外は席に着く前に「お口に合うといいのですが…」などと一言添えて渡すようにしましょう。
また、必ず紙袋から出して渡す事を忘れずに!
いつ切り上げるかもマナーの一つです。
長居してしまうのはあまり良くありません。
時間に都合がある場合は、あらかじめ何時においとまするかを伝え、その時間になれば「時間になりましたので失礼します。」と言って切り上げてください。
もしくはお茶のおかわりをすすめられた際も切り上げるタイミングとしてはベターです。
彼氏や旦那さんの実家なら、帰ろうとは言いにくいと思いますので、事前に彼氏や旦那さんの方から何時になったら帰ると両親に伝えてもらうよう、相談しておくのもいいですね。
手渡すときに添える言葉でポイントアップ
手渡すときに何か一言添えられると良いでしょう。
例えば、「◯◯が好みだと伺ったので…」と言えば相手は自分を知ってくれていると喜びますし、「あの時のお礼です。」と言われれば相手も遠慮なく受け取れます。
それ以外にも、会社訪問では「皆様で召し上がってください。」、
差し入れなら「お忙しい合間にどうぞ。」と一言添えるだけで印象アップは間違いありません。
相手別 好まれる人気の手土産
手土産というとどうしてもいつも決まったものになりがちですよね。
そこで、シーン別の上級者に思われるオススメな手土産をご紹介します。
- 目上の方や実家訪問◯◯の本店で!
- 女子会には水中花のお茶を
- ホームパーティーならサブに巻き寿司を!
同じものでも本店のものだとわざわざ足を運んでくれたのだということがわかるのでオススメです。
また、本店ならでは限定品があるのも魅力の一つ。
わざわざ行かないと買えないちょっと珍しいスイーツやお菓子も人気ですね。
女子会というとお酒やスイーツになりがちですが、そこでお茶を持っていくと良いかもしれません。
というのも、水中花ならお湯で注いだときにお花が開くので、ちょっとしたイベントのようで華やかですし、部屋一杯に広がるお茶の匂いと、一口飲んでほっと一息リラックス出来るので女子会にぜひオススメです!
耐熱ガラスのポットやマグを一緒にプレゼントしてもgood!
ホームパーティーには巻き寿司の詰め合わせがオススメです。
メインは必ず用意してくれているので、それを補える巻き寿司はきっと相手も助かるはずです。
巻き寿司なら手でつまめますし、具材で季節感を出せるのも魅力です。
これからの季節、手土産が必要になってくることが増えてきます。
なかなか色々と考えることが多く悩みがちですが、何よりも大切なのは相手に喜んでもらうことです。
そのことを忘れずに楽しく選んで手土産上級者になりましょう!