【ダイエットや血糖値低下に】酢玉ねぎの作り方
はなまるマーケットやためしてガッテンなど、健康食を紹介するコーナーで大きく取り上げられたことから、一気に注目を浴びた酢玉ねぎ。
実は昔からある料理の一つなのですが、ダイエットや血糖値を下げる食材としてその効果・効能が注目されています。
酢玉ねぎ?というあまり聞きなれない料理名ですが、作り方も簡単です。
家庭で簡単に試せる「酢玉ねぎ」の効果効能や作り方についてご紹介していきます。
酢玉ねぎの効果
酢玉ねぎには様々な効果がありますが、特に注目すべきなのが血糖値の低下です。
- 血糖値の低下
- 高血圧予防
- 動脈硬化予防
- ダイエット効果
- 疲労回復効果
ネギやにんにくを始めとしたネギ属植物は全て血糖値を下げる効果がありますが、
玉ねぎはその中でもケルセチンの抗酸化作用が強力で、血管を若返らせ血糖値を一番下げてくれます。
そのため、もちろんですが糖尿病予防に繋がるんですね。
酢が血糖値を抑えるため、高血圧の方は血圧調整にも最適です。
玉ねぎの硫化アリルがコレステロールを減少させるため、血栓ができにくく動脈硬化を防いでくれます。
酢のクエン酸は脂肪の燃焼を促進し、代謝を高めてくれます。
また玉ねぎの硫化アリルが脂肪を作る酵素を抑えるため、太りにくい体質作りに繋がります。
さらに、腸内で善玉菌が増えるため便秘解消にもなり、腸内環境がキレイに整います。
酢の持つクエン酸は疲労回復に最適で、疲れた身体に摂取すると慢性的な疲労が回復されます。
身体が元気になり性エネルギーも高まるため、僧侶は玉ねぎを食べる事を戒め、基本的に禁止している程です。
このように、玉ねぎと酢という相性の良い最強タッグが効果的に働くため、血糖値やコレステロールなど健康面からダイエットなど美容効果も高いすぐれものなんですね。
この後の作り方でも紹介しますが、はちみつも加えますので、ビタミンやミネラルも摂取できて美肌効果も得られますよ。
酢玉ねぎの作り方
では、その酢玉ねぎはどうやって作るのかをみていきましょう。
玉ねぎ 3個
りんご酢 500cc
塩 少々
はちみつ 大さじ3杯
【作り方】
1.玉ねぎをおろし器などで、スライスします。
(水にさらしてもいいですが、栄養分が流れるのでそのままでも良いと思います)
2.スライスした玉ねぎに塩を少々ふりかけ、塩もみしておきます。
3.タッパーにりんご酢500ccと、はちみつ大さじ3杯を入れてかき混ぜます。
4.そこにスライスした玉ねぎを漬けます。
5.フタをして、冷蔵庫で約3日程度漬けた頃が一番の食べごろです。
※もちろん、数時間漬けるだけでも十分美味しく頂けますよ。
※保存は冷蔵庫で1.2程度は持ちます。
※気にならない方は、玉ねぎの少し茶色い薄皮部分に高い栄養価がありますので、少し残した状態で
スライスすることをおすすめします。
酢玉ねぎの美味しい食べ方
酢玉ねぎはそのままでも十分に美味しく頂けますが、南蛮付けに利用したり、冷やし中華に入れたり添え野菜と利用するのもおすすめです。
酢玉ねぎは1日に約60g程度摂取するのが良いとされていますし、当然1日食べて終わりじゃなく、日常的に食べる方が効果的ですよね。
そこでおすすめなのが、ドレッシングにしてしまう事です。
酢玉ねぎに、醤油、ごま油、砂糖、みりん、を加え味を見ながらドレッシング風にしてしまえば、
サラダにかけても食べられますし、お肉にかけても相性が良いので色々と使うバリエーションが増えますよ。
美容と健康力が高い上に、作り方も簡単、日常的に食べても飽きないといいことづくめの酢玉ねぎ。
ぜひ一度参考にして試されてみてはいかがでしょうか?