長持ちする白髪染めシャンプーの染め方
チラホラと出てきた白髪を目立たなくさせる方法として、白髪染めシャンプーの存在がありますね。
急に真っ黒になって「明らかに昨日染めました感」が無く、徐々に自然な色へと染まってくれるのが白髪染めシャンプーの良い点です。
そんな白髪染めシャンプーで気になるのができるだけ長持ちさせたいという所じゃないでしょうか?
長持ちする白髪染めシャンプーとは?
最近の白髪染めシャンプーやトリートメントは非常に優秀なものが多く、選び方さえ間違えなければしっかりと自然に染まってくれます。
ですがその後も長く良い色合いをキープするには、シャンプーやトリートメントに必要な有効成分が含まれているかが重要になってきます。
- 1.キューティクル効果が高い
- 2.生え際まで染まるものを選ぶ
- 3.頭皮を守る自然由来のもの
髪の毛を補修してハリやコシを作るケラチンやコラーゲン、センブリ、フコイダンなど美しい髪作りに大切な有効成分の含有量が高いかどうかも基準になります。
高いキューティクルを作るシャンプーやトリートメントは、毛を染めた後の染料を外に逃さない作用が働くため、きれいに染まった状態を長い期間キープしてくれます。
色落ちを感じやすい生え際は、色落ちというよりも元々染まりが弱かったというパターンが非常に多いです。
根元までしっかり染まるシャンプーやトリートメントを最初から選ぶ必要があります。
染まりを長持ちさせるには、頭皮や毛根を痛める科学的な商品はNGです。
毛自体の生命力が弱まれば染料をカバーするキューティクルが弱まりますし、薄毛の原因にもなりかねません。
長持ちさせるシャンプー・トリートメント方法
商品選びだけでなく、シャンプーやトリートメントの方法などにも注意が必要です。
- 1.まずはぬるま湯で汚れや老廃物を落とす
- 2.白髪染めシャンプーの利用
- 3.しっかりと水気を取る
- 4.根元から塗布
- 5.ヘアキャップで頭の温度を上げる
白髪染めシャンプー前にお湯でザーっと髪の毛を洗浄します。
付着した汚れや頭皮を温める意味でも先にしっかり浴び流しておきましょう。
白髪染めシャンプーは通常のシャンプーと同じような利用方法で十分です。
頭皮自体も洗えるものですので、頭皮の洗浄とともに、さっと髪を撫でるように(浸透するように)洗うだけでも効果は発揮してくれます。
シャンプー後に白髪染めトリートメントを行う場合は、しっかりとタオルで水気を取っておきます。
白髪用トリートメントを利用する場合は、染まりにくい根元から塗布するようにトリートメントを頭全体になじませていきます。
ヘアキャップでしっかりと保護しながら、そのまま湯船に浸かるなどして時間を置いて浸透させます。
※放置時間は記載されている時間を守るようにしましょう。
その後しっかりと洗い流してあげてください。
最初の使い始めはやはり染まるまで期間が必要ですが、1度染まってしまうと1週間に1度など鏡を見ながらご自分で調整しながら使用していけば大丈夫です。
日常的に気をつけたい点
- 紫外線からの保護
- 石油系界面活性剤使用でないもの
お肌の大敵である紫外線は、髪の毛にも大きなダメージを与えてしまいます。
ダメージを受けた髪はパサパサになったり、色落ちしやすくなりますので、日差しの強い日は帽子をかぶるなどして保護するようにしてください。
市販のシャンプーなどは界面活性剤が使われているため、ノンシリコンの髪に優しいシャンプーを使うことがオススメです。
ノンシリコンは頭皮や髪へのダメージが少ないため、色も長持ちします。
白髪染めはどうしても色落ちしてくることもありますが、少し気をつければ大きく長持ちさせることも可能です。
白髪染めシャンプーのみ、白髪染めシャンプーとトリートメント、通常の白髪染めにプラスして白髪染めシャンプーやトリートメントを併用する、、と自分の状態や面倒と感じない方法を見ながら変えていくこともオススメです。