願望を実現する願望レコーディング法のやり方
皆さんはどのような願望をお持ちですか?
結婚したい(40代女性)
司法試験に合格したい(30代男性)
痩せたい(20代女性)
病気を治したい(50代男性)
お金が欲しい(40代男性)
人生それぞれに生きてきた人の願望は千差万別です。
生死にかかわる病気を治したいのが願望の人にとっては、「痩せたい願望」なんて幸せに見えるかもしれません。
さて、今年の初詣でみなさんはどのような願望祈願をしたでしょうか?
そして去年、願かけした内容を覚えていますか?「全て叶っちゃった!」という方もいるでしょう。
しかしもしかすると願望達成は「ほとんど叶わなかった」のではないでしょうか?
ではなぜ「叶う願望と叶わない願望」があるのでしょうか?
今回は「願望の秘密」と「願望達成までの近道」をご紹介します。
目次
願望が叶わない人の特徴
- 本気で思っていない
- 願望がすぐ変わる
- ネガティヴな発想を持つ
「なにがなんでも!」という強い気持ちが無い場合、願望したことすら忘れてしまっていませんか?
感情のブレがあると願望への強い気持ちはすぐに反転し、弱い願望へと変化してしまいます。
本気度が減少すれば「願望とはかけ離れてしまう」のは一目瞭然です。
人の気持ちは様々に変化し続けます。昨日はあんなに強く願ったのに今日はそれほどでもない、なんていうことがひんぱんではないでしょうか?
「どうせ叶いっこないわ」とか「そうなるわけがない」などと最初からあきらめてはいませんか?
「ネガティブ癖」は「あきらめ癖」ともいえます。
願いが叶う「願望レコーディング法」とは?
ここでご紹介するのが願望達成法のひとつ、願望レコーディング法です。やり方はとても簡単です。
叶えたい願望をノートに書く
新しいノートを一冊買います。表紙を開いたら真っ白な紙にあなたの願望を書きます。
コツは「あたかも願望が達成したあと」のことを書きます。
書き方
新車が欲しい場合「ピカピカの新車が手に入る」、彼氏が欲しいときは「彼ができる」結婚したい場合「家族や友人を呼んでアットホームな結婚式を挙げる」、お金が欲しい場合は「臨時収入が入る」などと過去形で記入します。
一番強く思う願望ひとつに絞ると効果的です。
願いが叶う秘訣
書いたあとは忘れます
「え?忘れちゃったら叶わなそう」……。大丈夫!願望が常に頭にあると願望は執着に変化してしまいます。
執着はこうでなければいけない!という固まった考えです。
願望が叶うときは思わぬ方向性から思わぬ形でやってきます。
固まった考えでいると願望が叶ったことに気づかないこともあります。
注意すべきこと
願望達成はひたひたとしのび足で近づいてくる場合と、いきなり達成してしまう場合があります。
いきなり達成した場合は、テンションアップしますがここからが要注意!欲が出てしまうと次なるステップへのエネルギーが分散してしまいます。
願望達成が早くても焦らずに、まずは足元を固めるスタンスが大事です。
またなかなか願望達成しない場合は目標が大きすぎる場合や具体性に欠ける場合があります。
願望の見直しをすることで楽にステップアップすることができます。
願望が叶ったら
ノートに書いてある願望が叶ったら赤ペンでその項目に花丸を描き、「ありがとう」などの感謝の言葉を記入します。
まとめ
人には誰でも「現状に満足いかないもの」です。
それが向上心たるゆえんですが、そこからの脱却が「願望」ということになります。
しかし、現状とあまりにかけ離れた願望だと実現しない可能性が高くなります。
例えば「年商数十億の社長になりたい」とか「売れっ子のタレントになりたい」など、今の生活からでの達成はもはや数億分の一の確立といえます。
この世界に君臨する成功者と言われる人たちは、実は地道に足元を固めながら、それ相応の努力の積み重ねの結果が現在に反映されているのです。
願望への最短の近道は「願望のハードルを下げる」にほかならないのです。
常に夢のような願望を持ち続けるのは自由ですが、夢見るだけで終わらせないようにするには「実現するための行動」でしかありません。