胸焼けの原因と解消法【ツボや炭酸水が効く!】
食べ過ぎたり飲み過ぎたりした際にムカムカとくるあの感じ、、
そう胸焼けですね。
せっかく楽しく飲み食いしていただけなのに、こんな苦しみが後からくるなんてなんなんでしょう!?
今回はそんな胸焼けの原因から、自分で早く解消するためのツボや飲み物などの解消法をお届けします。
胸焼けのメカニズム
まず、「胸焼け」とは何なのか?というところですが、
胸焼けとは助骨の後ろがなんだか焼けているように感じる症状の事です。
その感覚は胃酸が食道に逆流してしまうことで起こっています。
症状として胸が熱く感じ、ゲップとともに胃酸を戻しそうになる、
吐き気、胃痛、胃のもたれ、咳がでる、など苦しい症状が続きます。
胸焼けになる原因
では胸焼けを起こす原因は何があるのでしょうか。
- ストレスによるもの
- 二日酔い
- 喫煙
- 油っぽい食事
日々のストレスは胸焼けと大きく関係しています。
ストレスは身体、特に内蔵機能に大きく関わっているため、
副交感神経が高まると、空腹時でも胃酸が多く分泌され胸焼けを起こしてしまいます。
普段お酒をあまり飲まない方や、ついつい飲みすぎた翌日は二日酔いと共に胸焼けがおこります。
これはアルコールが胃を刺激するため胃液分泌量が著しく増えるためです。
タバコは食道運動を低下させ、胃酸に対する中和能力が下がるため胸焼けの原因になります。
年齢と共に消化能力が衰えるため、油っぽい食事は消化がスムーズにできず胃酸過多になります。
その他にも胃酸分泌料を増やすものとして、辛い食べ物やコーヒー、炭水化物があります。
食事や毎日の生活習慣が胸焼けと大きく関わっているんですね。
胸焼けを解消する方法
胸焼けを起こしやすいという方は、まずは普段の生活習慣を見直す必要があります。
暴飲暴食をしがちな人は腹8分目を意識するべきですし、飲みすぎやタバコの本数が多い方は
少し減らすように心がけましょう。
- 早食いや暴飲暴食タブー
- 食後すぐに寝ない
- 背筋を伸ばす
- 胸焼け解消のツボ.1
- 胸焼け解消のツボ.2
- 炭酸水を飲む
早食いや暴飲暴食は胃に大きく負担をかけてしまいます。
消化を助けるためにも、ゆっくりとよく噛んで食べるようにしましょう。
食べた後すぐ横になると胃の位置が上がるため、逆流しやすくなります。
猫背など丸まった状態は胃が圧迫され胃酸が逆流しやすくなるためです。
酔い止めにも効くとされる内関は、手首から約5cmのところにあるツボです。
ここを指で押して刺激してあげると、胸焼けが和らいできます。
もう一つのツボとしては、胃上があげられます。
胃上は、乳首を下に下ろしていった部分と、おへそを横に移動した部分が交差した場所から2cm上にあります。
ここを数秒押して刺激してあげましょう。
消化もよくなり、胃酸分泌料を調整してくれます。
炭酸に含まれている炭酸水素ナトリウム成分が胃酸を中和してくれ胸焼けが和らぎます。
もともとコーラは胃薬として販売されていたのをご存知ですか?
炭酸飲料は二日酔いにも効果的ですので、ぜひお試しください。
※できれば砂糖量などを考えて、ペリエなど甘味のない炭酸水がおすすめです。
胸焼けは苦しさからテンションを下げ、仕事や一日の活動能力を大きく下げてしまうだけでなく、
胃酸の逆流があまりひどいと逆流性食道炎という病気に繋がる場合があります。
胸焼け解消はもちろんですが、食事や習慣を見直していくことが何より大切ですね。