ロコモティブシンドローム(ロコモ)の原因と予防・対処法

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「ロコモティブシンドローム」って最近耳にすることがありますが、どんな症状なのかご存知でしょうか。
高齢者に多いといわれる体の悩みでとくに女性に多いのが特徴らしいのです。
未曾有の超高齢化社会の到来を受け、2007年に日本整形外科学会が概念を提唱し、警鐘を鳴らしたことが始まりですが、
いったいどんな状態のことなのか確認をしておきましょう。
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ロコモティブシンドロームとはどんな状態?

 
ロコモ原因
 
略称で「ロコモ」って呼ばれるロコモティブシンドロームってどんな意味があるのでしょうか。
英語でロコモーションとは歩行運動や移動のことをさします。
 
ロコモティブシンドロームとは、この歩行運動や移動に支障をきたしている状態のことです。
年齢とともに筋力・筋量が低下し、身体機能が低下してゆく運動器症候群のことを言います。
 
 
 

ロコモの3大原因

 
ロコモには直接の原因になりやすい3つの症状があります。
それは、ズバリ
 

  • 1.骨粗しょう症
  • 2.変形性関節症
  • 3.脊柱管狭窄症
  • です。

骨粗しょう症は骨の量が減ってもろくなり骨折しやすくなる。変形関節症は、ひざ関節、股関節、腰の関節の軟骨がすり減って痛みが現れる。
脊柱管狭窄症は神経が圧迫され手足にしびれが生じる、など加齢に伴う体の変化がそもそもの原因となります。
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予防の為に特に気をつけること

 
ロコモ予防
 
関節を動かすと痛む変形性関節症や脊柱管狭窄症のような痛みは、確かに身体の活動範囲をせばめてしまうでしょうから、
症状そのものが招く運動器の痛みや働きの低下が助長されることは容易に理解できます。
 
分かりやすい痛みなどがあればそれなりに対策も行えます。
しかし、とくに注意したいことは更年期以降の女性は「骨粗しょう症」の影響です
 
なぜかというと、平均寿命がのびている昨今でも女性の平均閉経年齢の約50歳は変わりません。
閉経の時期を境に女性ホルモンが大幅に減ると食事で気をつけていても、カルシウムの吸収率が低下して骨がもろくなりがちです。
なので、自分の骨密度が正常値と比べてどうなのか早めに知っておくことはポイントです。
 
 
 

ロコモティブシンドロームの対処法

 
ロコモの予防と改善には毎日の食事と運動が基本となります。
症状が進めば、治療や服薬も必要となってきますが、まずは食事で骨になる材料や成分が不足しないようにこころがけましょう。
 

  • タンパク質 + ビタミンD + 運動
骨はカルシウムとコラーゲンでできています。
コラーゲンを食べてもコラーゲンそのものは体内での再合成には直接素材となるわけではないので、
コラーゲンの基になるアミノ酸であるタンパク質を摂りましょう。
 
食べる量の目安は、体重1gあたり1gです。体重50kgの人であれば、1日のタンパク量は50gです。
ただし、肉類で摂ろうとすると、タンパク質量は全体量の約20%程度なので、大豆類、豆腐など植物性タンパクも合わせて充分に摂るようにしましょう。
 
また、カルシウムの吸収を助けるにはビタミンDも欠かせません。
日光を浴びると体内で作られますが、ビタミンDを含むきのこ類を積極的に摂りましょう。
骨の合成を促すには刺激が必要です。その場でできる「動きをとめないスクワット」や「ゆっくり大股でフロントランジ」などの負荷を与える筋トレで充分です。
 
ロコモも骨粗しょう症も放置すると転倒、骨折、寝たきり、要介護のリスクが高くなります。
閉経を境に女性の骨量は大幅に減少するのはある程度自然なことです。
それを知ったうえで40代から足腰の強化を始めて早めのケアと予防を開始しましょう。


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中学生と高校生になる一男一女のママでもあります。 食や美容に関するスクールを開催。 今までの経験はもちろん、最新の情報をお届けしていきたいと思います。

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