短期間でお尻を小さくする方法
女性らしい体の特徴としてあげられる「お尻」。
アフリカやブラジルに代表される大きく出たお尻が人気の国も多いですが、日本人女性の意見としてはあまり大きなお尻は嫌・・とい気にする人も多いですが、男性はキュッと引き締まっては欲しいけど、ある程度女性らしい大きなお尻が好きという人が多い印象でしょうか?
たしかにスリムジーンズなんかを履いた時も、スキッと小さく(でも女性らしい形で)引き締まったヒップラインに憧れますよね。
そこで今回は、大きなお尻でお悩みの方のために”できるだけ短期間でお尻を小さくする”即効性の高い方法についてお伝えしていきたいと思います。
お尻が大きくなるのはなぜ?
まずお尻が徐々に大きくなってしまう大きな原因として次のものが挙げられます。
- 筋肉の衰え
- 脂肪量の増加
- 骨盤が開いている
- 長時間のデスクワーク
- 血流の悪化、老廃物の停滞
お尻にもしっかりと筋肉はあり、日頃の運動不足によって筋肉が衰えてしまい、上に支えていたお尻のお肉が垂れ下がり、また大きくなる原因にもなっています。
いわゆるセルライトと呼ばれる脂肪分がお尻や太ももの付け根に蓄積され、肥大化していきます。
お尻の形に大きく影響する骨盤が開いた状態にあると、下半身を中心にお肉がつきやすい体になります。
PC仕事など長時間同じ姿勢で座っていると、坐骨が広がり下半身のお肉が目立つようになり大きくみえてしまいます。
冷えなど血流の循環が悪かったり、リンパや老廃物が徐々に溜まり脂肪やセルライトとなります。
いわゆる下半身太りの大きな原因でもありますね。
短期間でお尻を小さくする方法
お尻を小さくする方法=お尻が大きくなる原因を潰すと考えるとわかりやすいかと思います。
まず大前提として肥満体質の方は健康的な水準までダイエットする事が大切です。
お腹や二の腕と同じく、当然お尻にもお肉がついていますし、大きくなった体を支えようと下半身部分にもお肉が増えるためどうしても大きくなります。
無理のないダイエットを進めることを前提に、短期間でお尻を小さくする方法をご紹介していきますね。
お尻の筋肉量を増やすトレーニング
筋肉量不足はお尻を大きくする原因です。
筋肉量を増やすことでお肉をキュッと引き締め、いらない脂肪を筋肉が燃焼してくれるためお尻サイズを小さくしていけます。
アメリカで人気の30日間スクワットチャレンジをご存知ですか?
みるみるうちにお尻が小さくなると話題の方法ですが、「スクワット」にはお尻の筋肉に大きく負荷をかけられ、衰えていた筋肉を呼び覚ましヒップアップしてくれます。
しかも腹筋よりもはるかに効果があるといわれ、お腹痩せにもとても効果的で簡単に行えるトレーニングなのです。
1. 足を肩幅に開き、腕をまっすぐに伸ばします。
2.そのまま椅子に腰掛けるように、ゆっくりとしゃがんでいきます。
3.椅子に腰掛ける位置下(きついところ)まで下ろした後、ゆっくりと元に立ち上がります。
【ポイント】
30日スクワットチャレンジでは、初日にスクワット50回を行い、その後毎日少しずつ5〜10回など増やして行っていきます。
そして最終日の30日目には250回のスクワットを達成できるように調節していく方法です。
※25回といっても一気にできなくてもOK。 数回に分けて1日の間で行えれば問題ありません。
骨盤矯正セルフケア
次に、お尻を大きくする原因である骨盤の歪みをセルフケアで矯正する方法についてです。
これは長時間のデスクワークで坐骨が広がっていたり、猫背、出産で骨盤が開いたという方にも効果的な方法です。
※気になる方はエステサロンや整骨院などでしっかり矯正してもらうのもおすすめですよ。
自宅でセルフケアしたい方はこちらの動画を参考にしてみてください↓
骨盤はクセみたいなものですので、元の位置に戻そうと努力すれば必ず戻りますので、ある程度期間をかけて取り組むようにしてみてください。
老廃物を流すマッサージ
常にざぶとん代わりに使われ、運動も不足しているお尻は血流が悪くなり、老廃物やリンパが蓄積され、徐々に脂肪やセルライトとして定着してしまいます。
少し溜まった老廃物をその日のうちに流してあげることで停滞せず、お尻が大きくなることを防ぎ、逆に余分なものを流して小さくしてあげる事が可能になります。
1.片足を少し後ろに下げて立ちます。
2.太もも付け根からお尻あたりから、グーっと上にマッサージしていきます。
(老廃物を腰の真ん中に集めるイメージ)
3.お尻の横にある肉も同じく腰の真ん中に集めるイメージでさすっていきます。
4.最後に腰の真ん中に溜まった老廃物を流すためにさすります。
(手をグーにして、逆三角形を描くように上下にマッサージするとより流れてくれますよ)
※できれば入浴後がベスト、またクリームやオイルなど滑りやすい状態で行うのがおすすめです。
歩き方に気をつけよう!
毎日何気なく歩いているだけでも、猫背になっていたりお尻をたるませる原因になっています。
特に、「膝から下」しか使わないダラダラ歩きや、モデルさんのランウェイのようにお尻を振りながら歩くのもお尻をたるませてしまいます。
しっかりと股関節を使って歩きお尻の肥大化を防ぐために行いたいのが、
「背筋を伸ばして歩く」たったこれだけです。
背筋を伸ばしておくと自然と股関節をしっかり使って歩くように人間の体の構造はできています。
そして股関節を使って歩くとお尻の筋肉を刺激し、リンパや老廃物の流れもよくなるためお尻の引き締め効果がとても高いのです。
パンツルックの時や水着の時にみえるキュッと引き締まった美しいヒップラインは、女性からみてもとても羨ましく魅力的ですよね?
加齢とともにどうしても下がったり大きくなりがちなお尻ですので、予防も兼ねて筋トレや姿勢にはくれぐれも注意してみてくださいね。