【食べ物も関係あり?】ヘルペスの原因と予防法
気がつくとできている嫌なヘルペス。
定期的にできてしまう人も多いですが、見た目だけでなく痛いので日常に不快感をもたらしますよね。
今回はそんなヘルペスについてご紹介します。
そもそもヘルペスって何?
ヘルペスとは、ヘルペスウイルスに感染し水ぶくれができている状態のこと。
ヘルペスウイルスは、 ウイルスに感染した人との接触、同じタオルを使うなど間接的な接触もうつります。
そしてこのヘルペスウイルスは、じつは若い世代の約半数、60代以上ではほとんどの人が感染しているという報告があります。
多くの人が一度は経験したことは唇にできるヘルペスを口唇ヘルペスと言い、小さな水泡がプツプツとできます。
ですが単純ヘルペスウイルスによるものなので、ほとんどの場合約1〜2週間程度で治ります。
それ以外にも、お腹や背中にできる帯状疱疹や小さな子供かかりやすい水ぼうそうは、それぞれ水痘・帯状疱疹ウイルスによるものです。
このようにヘルペスは原因やウイルスによって病名が変わってくるんですね。
ヘルペスは免疫力が下がるとできやすい?
ヘルペスはできるときはいくつか条件があります。
・ケガなどをして免疫力が低下した時
・ストレスなどで気持ちが落ち込んでいる時
つまり、一見治ったとしても、すぐに再発する可能性は十分にあるのです。
ヘルペスの予防法
もしヘルペスと思われる水ぶくれができた時は、早めに病院へ行くことをオススメします。
抗ヘルペスウイルス剤を使って治療しますが、現代の医療技術では体の中にあるヘルペスウイルスをなくしてしまうことはできないと言われています。
そんなヘルペスを予防するには、とにかく疲れやストレスをため込みすぎないことがポイントになってきます。
- ストレスを溜めない
- 睡眠不足
- ヘルペスに触れない
過剰なストレスはヘルペスの原因となります。
適度な運動や仕事疲れを癒すなど、ヘルペスだけでなく、あらゆる病気のためにもストレスを抜く方法をみつけるべきです。
睡眠不足はヘルペスの大敵です。
疲れを取るためにもしっかりと質の高い睡眠をとり、健康的な食事や運動を心がけてください。
触るのも良くないので、なるべく水ぶくれにら触れないでください。
もちろん治りかけのかさぶたもダメです。
ついつい舌で触ってしまいがちですが、何回もかさぶたがとれたり、なかなか完治しないと傷跡が残ることもあります。
食べ物とヘルペスの関係
ヘルペスが発症する主な原因は心身の疲労や抵抗力の低下ですが、じつは食べ物でもヘルペスになりやすいものがあります。
それはアーモンドなどのナッツ類、チョコ、カフェインなどです。
特に女性は毎日のようにチョコレートを食べる、という人もいますがヘルペス予防のためには少し控えましょう。
逆に、ヘルペスの完治を手助けしてくれるのがリジンという成分が多く含まれている食べ物です。
マンゴーやリンゴ、トマトなどに入っていますが、一番のオススメはそばです。
そばなら口唇ヘルペスができているときでも食べやすいですね!
他にもビタミンCやビタミンBも効果があると言われています。
果物や野菜、サプリメントなどで積極的に摂取してみてくださいね。
なかなか忙しいと休んでヘルペスを治すことは難しいと思います。
ですが、ヘルペスは体に何かしらの負担が掛かっている証拠です。
無理をせずに楽しい年末年始を迎えましょう。