健康診断前日にしてはいけない?NGな食事やサプリメント
年齢と共に気になる自分自身の健康状態。
40を越えたら毎年1回は健康診断を受けた方がよいといわれています。
現在とても健康だ!と自信のある人も、内臓系など目に見えない部分で疲弊や病魔が迫ってきている場合もあります。
何より大切な早期発見のためには、健康診断に面倒臭がらずに行くことが何とよ大切ですよね。
そして、健康診断前日には食事やお酒など気をつけなければいけないことや、してはいけない事があります。
これを守らないと正確な診断が出なかったり、結果が変わる事もあるので注意が必要です。
健康診断前日の食事
健康診断前日、検査の最低10時間前からは絶食することが必須です。
ついつい夜中に小腹が空いたと食べてしまうと、血糖値の数値が変わり正しい診断ができないためです。
またバリウムを飲み胃の検査をする場合は特に絶食が必要です。
そして下剤の服用を指定されている場合は、必ず必要分摂取しましょう。
忘れていると再検査という面倒なことになる場合もありますよ。
病院によっては時間や食事制限に多少の差がありますので、受診される病院の指示にしっかりと従ってくださいね。
前日に飲酒しても大丈夫?
当然ですが健康診断前日のお酒は基本タブーです。
血液のアルコール濃度が上がってしまうと、尿検査や血液検査に問題が生じます。
お酒が強いから大丈夫!と思っていても、体内の分解スピードは遅いので、健康診断前日くらいは飲酒を控えるようにしましょう。
水分補給はどうすれば?
空腹を満たすために、せめて水分補給をこまめにしたいところですよね。
ですが基本的には絶食時間中は水分補給も禁止されています。
胃の検査がなければ水やお茶なら飲んでも問題ありません。
ただしカロリーのあるドリンクは禁止です。
炭酸系などわかりやすいものだけでなく、ノンカロリーとなっているドリンクも多少はカロリーが含まれているので飲まないのがベターです。
健康診断前日に行う運動は?
前日に激しい運動は控えるようにしましょう。
ウォーキングや軽めのジョグなら問題ないといえますが、ダッシュしてみたり、日頃運動しない方は急に心拍数を上げるのも控えた方が無難です。
サプリメントやプロテイン、薬について
サプリメントやプロテインなど栄養補助食品を摂取していたり、風邪薬を服用している場合も診断に影響がでます。飲んでいるという方は前日はなるべく控える。
また病院側に伝えておくことも大切です。
前日はしっかりと睡眠をとっておく
規則正しい生活をしている人はいつも通り、もし寝不足や夜中まで起きているのが通常という方も、前日には早めに就寝につき十分な睡眠をとっておきましょう。
特に問題がない人でも睡眠不足から血液や尿検査で異常ありと判断される場合もあります。
健康診断前日の過ごし方で本当の診断ができなければ意味がありませんし、実は異常が無いのに再検査を受けるハメに、、なんてこともありますので、くれぐれも注意点を守って過ごすようにしてくださいね。