【ゴキブリが出ない方法】効果的な対策とは?
カサカサ、、っと嫌な音を立てて動き回る、ゴキブリ。
容姿や動き不気味さから、出会うとゾっとしてしまいますよね。
ゴキ嫌いの筆者は、1度家の中で発見すると30匹は居るという逸話から、気が気じゃいられません。
特に今の夏場など温かい気候の時期には多く見かけられますね。
ゴキブリの効果的な対策を行うことで、家の中に入れない、ゴキブリが出ない家を作る方法をお伝えしたいと思います。
ゴキブリが出ない家の特徴
ゴキブリが家の中にいるということは、外から入ってきたか、家の中で産卵し増えているかのどちらかです。
外から入ってくるゴキブリは、水分やエサを探して/居心地よい場所を求めて/交尾のため/などの理由で室内に進入してきます。
でも、ゴキブリが多い家と全く出ないよという家がありますよね。
ゴキが出ない家にはある特徴があります。
- 空気の通りが良く日当たりが良い
- ゴミ少なく清潔に保たれている
- 台所に生ごみなどを溜め置かれていない
- 家電製品の近くに段ボールなど余計なものを置いていない
ゴキブリは湿気や日陰が好きです。空気がこもり湿度が75%以上のジメッとした家は繁殖に最適なため、多く住みつく傾向があります。
逆に日当たりが良く、日々換気などでカラッとした家には住みつきません。
乱雑とした部屋は隠れる場所も多く好みます。
また落ちた髪の毛やフケ、食べ物の残りカスなどをエサにして成長します。
小まめに掃除することは、エサを無くすことに繋がり家からいなくなります。
台所などの水回りは格好の巣を作るポイントです。
またまとめて捨てよう、、と生ごみなどを置いておくと、夜な夜な餌場として利用されてしまいます。
家電製品近くは冬場でも温かく、テレビの裏など普段目につかない場所は卵が孵化しやすいため産卵場所にされます。
よく段ボールを挟んで壁が焼けないようになどされる方がいますが、段ボール等に卵を産み付ける事が多いので、余計なものは置かず裏側も小まめに掃除しましょう。
効果的なゴキブリ対策
前述したように、家の中をこまめに掃除し清潔に保ち、換気などで湿気を少なくするだけでもかなり対策になります。
それにプラスして、次のゴキブリが嫌う対策を行う事で家からゴキブリは退散してくれます。
現在ではゴキブリ対策の商品がたくさん出ていますが、あれらの商品はまずはゴキブリが出てからの対策になりますので、根本的に家や部屋に入れさせない工夫が必要です。
- ミントや柑橘系の匂いを使う
- アロマオイルを使う
- 盛り塩
- 重層と砂糖を混ぜて使う
- ホウ酸ダンゴを置く
ゴキブリやミントやローズマリー、またレモンなどの柑橘系などキツい匂いを非常に嫌います。
トイレの芳香剤や、台所の洗剤を柑橘系にするなどはとても効果的です。
アロマの香りもとても嫌います。
香りが強い程効果的ですし、自分にはリラックス効果、ゴキには忌避剤としての効果を発揮してくれます。
雑食のゴキブリが唯一食べれないものが「塩」です。
盛り塩を玄関やベランダにしておくことで、実はゴキブリの予防対策にもなっているのです。
何かと便利な重層はゴキ対策にも使えます。重層を食べると体にガスが溜まるのですが、ゴキブリはガスを自力で抜くことができないため、
内臓が破裂したり、エサが食べれなくなり死に至ります。
ポイントは砂糖と重層を1:1の割合で混ぜ食べやすくし、ゴキブリの通り道になりそうなポイントに置く事です。
ゴキブリ対策として強力なのが、ホウ酸ダンゴの毒素です。
ゴキブリが食べると死ぬのは当然ですが、集団で住みつき繁殖するゴキブリや危険因子があると仲間にサインを送る習性があります。
そのため、全てのゴキブリが食べなくても他の仲間も家から居なくなります。
今まで出てきた、台所や家電の裏、通り道になりそうな狭い個所に数点置いておきましょう。
ホウ酸ダンゴは自宅でも作れますが、多く市販されているのでドラッグストアなどで簡単に購入可能です。
同じマンションであっても、これらの対策をしている部屋としていない部屋では、ゴキブリの出現するしないが大きく変わってきます。
また、ゴキブリは約3億年前から存在する生きた化石と呼ばれる昆虫です。
環境順応能力がとても高いため、同じ対策だけでは慣れてしまう場合もありますので、いくつかの対策方法を組み合わせて使う事をおススメします。