飲むクエン酸水の効果と作り方 【疲労回復や美容に】
よくTVや各種雑誌などでも注目度の高い「クエン酸」。
疲労回復など様々な効果から、スポーツドリンクや健康ドリンクにも配合されているのでご存じの方も多いかと思います。
筆者自身もよくジョギングをするので、週に何度か蓄積された疲労回復のためと、美容効果を求めてクエン酸水を飲むようにしています。
特に寝る前に飲むと翌日すごく爽やかに起きれるので、やっぱり効果があるんだなぁと、身体で実感できます。
ですので、個人的には寝る前に飲む事を友人たちにはおススメしている程です。
また、そんなクエン酸を摂取するには、クエン酸水を自分で作る事もおススメしています。
もちろんクエン酸入りドリンクは多く市販されていますが、市販のドリンクはとても糖分や添加物が多く入っているため控えた方がよいと思うからです。
健康や美容のために飲むのに、必要のない悪いものまで摂取する必要はありませんからね。
そこで今回は、自宅で簡単にできるクエン酸水の簡単な作り方について解説していきたいと思います。
クエン酸水の効果
クエン酸とは、柑橘類などに含まれる酸味成分の一種です。
エネルギーを作るために重要な働きをする成分で、その効果は多岐にわたります。
- 疲労回復効果
- 血流改善
- 美肌効果
- ガン・痛風予防
疲労の原因である乳酸値を下げてくれるため、疲労回復に抜群の効果が期待できます。
ドロドロになっている血液(酸性)を、サラサラ(弱アルカリ性)に変えてくれる効果があります。
血行が良くなり、ミネラル吸収を高めてくれるクエン酸には高い美肌効果もあります。
老化の原因は血液などの酸化と、活性酸素です。クエン酸は弱アルカリ性に変え、活性酸素を除去する作用があるため、
アンチエイジングにも非常に効果的とされています。
ガンの原因ともなりうる「活性酸素」の除去効果が高いクエン酸は、ガン予防に繋がると注目されています。
また、尿酸値が高くなることで起こる痛風ですが、クエン酸の尿酸値低下作用で痛風予防にも効果的です。
その他にも、肝臓病や、筋肉痛にも効果的で、その効果の幅広さが注目されているんですね。
飲むクエン酸水の作り方
飲むためのクエン酸水はとても簡単に作り置きする事ができます。
筆者がいつも作っているレシピは、次の方法になります。
・水250ml
・クエン酸小さじ1/2(2g)
クエン酸はドラッグストアなどで、500g千数百円程度で販売されています。
ただ、排水溝用などと書かれた掃除のためのものは、衛生上飲料水作りには避けた方がよいでしょう。
【クエン酸水の作り方】
作り方はいたってシンプルです。
お水とクエン酸をペットボトルに入れ、よく溶けるようにシェイクします。
混ぜるだけで簡単にクエン酸水の出来上がりです。
毎回作るのが面倒な方は、大きなペットボトルなどに水の量×必要クエン酸量を計算して入れ、作り置きしておきましょう。
味はさっぱりした口あたりで、基本的に飲みやすいものですが、すっぱいものが苦手な方は、お好みでハチミツを入れるのも飲み易くなっておススメです。
ハチミツ入りクエン酸水の作り方動画
クエン酸水の飲み方
クエン酸水は水代わりに毎日飲んで頂いても、まったく問題ないといわれていますが、
筆者の私見では、どんな栄養素でも過剰摂取は控えた方がよいと思っています。
ですので、1日1杯など飲み過ぎはやめておいた方がよいでしょう。
また、クエン酸を入れる量を増やした方が効果的なのでは?と、調合量を増やすのは控えてください。
濃度が高いクエン酸水は、胃粘膜に負担を掛ける場合があります。
あくまで、薄く溶かしたクエン酸水を飲むようにしてください。
飲む際の注意点
簡単に作れるクエン酸水ですが、先ほどの薄めて飲むという以外に、数点だけ注意点があります。
- 胃が痛くなったり、口内炎ができた場合
- 空腹時は避ける
- 歯のエナメル質を溶かさないよう注意
あまりクエン酸濃度が高い場合、胃痛や口内炎を招きます。
その場合は、さらに摂取量や濃度を下げて召し上がるようにしてください。
あまり空腹時に飲むと、胃に負担を掛ける場合があります。
完全な空腹時は避けるようにしましょう。
基本的に薄めていれば問題はありませんが、体質にもよりますのでこれだけ注意しておいてくださいね。
注意点を書くと、なんだか体に悪いのでは?と思われそうですが、レモンなどの酸と同じものですので、過剰摂取さえしなければ
全く問題ありません。
できれば、数週間~数ヶ月程度続けて頂くと、かなり体調やお肌の質感の変化が実感できると思いますので、ぜひ続けてみてくださいね。