【糖尿病】朝食で食べない方が良い食べ物って?
会社や学校に行く前、今日1日を活発に過ごすパワーを作る朝食。
朝食は食べるべき!食べないべき!という論争もありますが、朝にお腹が空く人や、朝食べないと頭や体が回らない、、という人は体が栄養素を欲しているので必ず食べた方がよいということです。
ネット上の論争の前に、自分の体に聴いてみるのが一番正しいと考えています。
そして朝食を食べる際に気をつけたいのが食事内容です。
今日は糖尿病予防にも繋がるとされる「朝食では食べない方がよい」食べ物についてお届けします。
朝に食べない方が良い食べ物って?
空腹になっている朝のお腹に入れる食べ物は、体への吸収率も良いためできるだけ気をつけて体が喜ぶ食事を摂りたいところです。
逆にいえば体に負担をかけるような食事は避けるべきだといえますよね。
それではできれば実は避けた方がよいかも?という朝食についてみていきましょう。
コンビニなどの菓子パン
気軽に食べれて忙しい朝には最適そうな菓子パンですが、小麦粉の糖分に加えクリームパンやアンパン、チョコレートパンなど中にはさらに大量の砂糖が使用されているのが菓子パンです。
名前の通り「お菓子」と考えられる菓子パンは糖分の高さから、毎日食べていると糖尿病になる可能性もあります。
特に小さなお子様には毎日は与えないことをおすすめします。
グラノーラ
朝食の定番ですし、人の活動に必要不可欠な鉄分も多い利点もある上、そのまま食べても美味しい人気商品ですが、実はこちらも水飴や蜂蜜、ブドウ糖などお菓子やデザートを食べるよりも大量の砂糖が含まれていると報告されています。
脂質をカットなどの謳い文句も惹かれますが、脂質は人間に必要な必須栄養素ですので、朝には逆に少しは摂った方がよいともいえる栄養素でもあります。
トーストとマーガリン
白いトーストは小麦粉を精製した糖質中心の部分を使用したパンになります。
小腸などの免疫機能を低下させる「グルテン」も大量に含まれている点も問題です。
またマーガリンには「トランス脂肪酸」が含まれ、心臓病の原因ともされ、アメリカをはじめ海外では販売禁止になっているところも多いです。
パン派の方はパン焼き器で自分で作ったパンを切って冷凍保存しておくなど、少し工夫をしてみてもいいかもしれませんね。
一部のヨーグルト
ヨーグルトといっても市販の種類によります。
甘みの強いヨーグルトには思っている以上に砂糖や糖分が多く含まれていて、中にはお菓子と変わらないようなものも多いのが事実。
砂糖と明記されていないヨーグルトには人工甘味料が含まれていて、体に良いとは決していえません。
筆者も朝にヨーグルトを食べる事もありますが、手作りヨーグルトを食べています。
1度作るとあとは牛乳を足していけば簡単に作れるのでおすすめですよ。
市販のフルーツジュース
朝からあまりたべれない、、という方は、フルーツジュースで簡単にすませる場合も多いと思いますが、市販のフルーツジュースにも大量の糖分や保存料が含まれています。
それが無添加の100%ジュースと明記していても果糖の量はとても多いです。
フルーツ自体はとても体によいものですので、できるだけ生のフルーツやスムージーとして摂取することをおすすめします。
理想の朝食とは?
理想の朝食を簡単にいうと、ずばり「和食」です。
日本の朝食といえば?とイメージすると出てくる「納豆」「シャケ」「のり」「お味噌汁」「卵焼き」のような定番朝食になります。
妊娠中や授乳中は特にバランスの良い栄養素が必要になります。
もともと日本人が摂ってきた食事こそ日本人の体には合っているといえます。
なかなか準備が大変!という場合は、具沢山なお味噌汁だけでも十分栄養バランスは取れますよ。
また朝からあまりたべれない、、美容やにも気をつけているという方には栄養バランスの良いスムージーを続けるのもよいのではないでしょうか?
それに人間はもともと1日2食の生活を続けていて、それが理想的という考え方もありますので飽食の時代あまり食べ過ぎないようにすることも重要かと思います。
朝食に限らず、毎日習慣的に食べていると蓄積されて体に負担をかけていた、、という場合も多いので、少し見直して良い食事を続けるだけで体の調子は全然違うものになります。
体や脳をすっきりとさせ、毎日快適に過ごすためにも食事面から気をつけたいところですね。