【ダイエットや野菜不足に】青汁の選び方と飲み方
以前に比べて、健康維持や美容のために青汁を飲んでいるという人が増えてきました。
そのこともあり、ドラッグストアなどでも青汁を取り扱っているコーナーができたりと、世間の認知度もかなり上がってきているようです。
そういうコーナーを見ると分かりますが、青汁と一言でいってもたくさん種類があって、どれがいいのかがよく分からないということがあります。
この青汁、せっかく飲むのであればもっと効果的、そして自分に合ったものを選びたいですよね。
ではどういう選び方・飲み方をすればベストなのでしょうか。
青汁の効果・成分の違い
青汁の原材料というと少し前だとケールが主流でしたが、今ではケールだけではありません。
今では大麦若葉を使ったものが増えていますが、他にも桑の葉や明日葉といったものを使っているものもあります。
原材料が違うとその野菜などに含まれている成分量が違うので、青汁になっても成分が変わってきます。
成分が変わるともちろん効果なども少しずつですが違います。
まず青汁を選ぶ時は、その青汁には何の野菜が使われているかというのをきちんとチェックすることが大切です。
そして箱の横には成分量などが書かれているので、いくつかの商品の成分量を比較して、自分が必要としている成分が多く含まれているものを選ぶのがポイントになります。
効果別にみる飲み方・選び方
せっかく青汁を飲むならやはり効果的に飲みたいですよね。
でも青汁ってどういうことに効果的なのでしょうか。
よく言われているのは野菜不足解消、ダイエット、血糖値上昇抑制の3つですが、どういう飲み方、選び方をした方がいいのでしょうか。
- 青汁でダイエットをしたい人は
- 青汁で野菜不足を解消したい人は
- 青汁で血糖値上昇を抑えたい人は
ドカ食いをしてしまう理由の1つに「栄養素不足」が言われています。
食事で自分に必要な栄養素が取れていない為、足りない栄養素を補おうとついつい食べてしまうというのです。
この栄養素不足を補ってあげることで食事量も減ると言われています。
そこで、ダイエットに青汁を使いたいという人におすすめなのが一番多く食事を取る時(多くの人は夕食になると思いますが)その食事前に飲むことです。
食事前に飲むことで満腹感も出ますし、食事を取る前に栄養素を補ってあげることでドカ食いを改善させることができます。
青汁を飲んでいる人の多くが野菜不足の解消だと思います。
でも、野菜に含まれる成分を青汁で全て補うというのは無理な事です。
ケールや大麦若葉にも多くのビタミンやミネラルが含まれていますが、やはり足りないものもあるようです。
野菜不足を解消したい人が選ぶとよい青汁は、野菜をブレンドしたものです。
最近、青汁に野菜汁の粉末をブレンドしたものが販売されていますので、こういった青汁にはケールや大麦若葉以外にキャベツ・ブロッコリー・人参・ほうれん草・かぼちゃといった緑黄色野菜の栄養素もしっかりと含まれています。
また、飲むタイミングは食事の時がおすすめです。
1日1食、どの時でも構いませんが朝飲むとしっかりと栄養分を吸収できるので朝食時に飲むのがおススメです。
青汁を飲むことで血糖値を抑えることができるという話をよく耳にします。
食事前に青汁を飲むことで、青汁に含まれる食物繊維などが血糖値の上昇を緩やかにしてくれるんだそうです。
しかし薬ではないので毎日欠かさず飲むことが効果に繋がります。
血糖値を抑えたい場合は大麦若葉やケールだけの青汁ではなく、桑の葉を含んだものがおすすめです。
桑の葉にはDNJ(1-デオキシノジリマイシン)という成分が入っており、これが血糖値をコントロールしてくれると言われています。
人気の青汁は?
人気タレントのGENKINGさんがインスタグラムなどでおすすめしていたことで人気が爆発した「めっちゃたっぷり フルーツ青汁」。
青汁というどちらかというと年配の方が飲む飲み物というイメージから、スムージーより強力な栄養価とダイエット効果を得れる飲み物として人気に火をつけた青汁ですね。
特にダイエット目的や美容目的として女性層の指示が高いのが特徴的です。
青汁を自宅で作ろう!
せっかくなら自分で青汁を作ろう!と思っている人もいると思います。
青汁は自宅でも作ることができますが、市販されているようなケールや大麦若葉を入手するのが難しいというのが問題です。
そういう時に使いたいのが小松菜です。
小松菜は栄養素も高く、食物繊維も適度に含んでいるのでミキシングもしやすくなります。
ただこれだけでは市販の青汁のような高い栄養成分は取ることができません。
他にキャベツやパセリといったものを使うと市販の青汁のような栄養成分を補うことができます。
ただ1つ問題があるのが味です。昔、テレビCMで「まずい、もう一杯!」というのがありましたが、独特の味で思わず「まずい」と言ってしまうような個性的な味なようです。
どうしても飲みにくいという場合は、レモンやリンゴといった果物を少し加えると飲みやすくなりますのでおすすめです。
今まで何気なく青汁を飲んでいたという人は、自分に合った飲み方を見つけて健康に役立てるようにするのもいいかもしれません。