青あざができやすい原因と早く消す方法
女性にとくに多いといわれているのが青あざ。
ちょっとぶつけた、強めに体をかいた、、そんな事ですぐにアザになってしまって格好悪い、、という方は
本当に多くいらっしゃるのではないでしょうか?
机などにぶつけるのはもちろん、あれ?っと気が付くと何もしていないのに青あざがある、、
なんて不思議なことも。
今回は、そんな青あざができやすい人の原因と、早く消して治す方法です。
青あざができやすい人の原因
まず、一般的に青あざ・青タンと呼ばれる現象は、打ち身などで起こる出血斑で、
皮膚下で出血し溜まった状態にあるため、青っぽく肌がみえるんですね。
強い打撲を受ければ青あざになりますが、ぶつけた記憶もないのに
青あざができてしまう、、という方は、「内出血を起こしやすい人」という事になります。
また、内出血ではなく皮膚のメラニン色素が皮膚の内部に発症することで青あざになるパターンも多いです。
内出血を起こしやすい人の特徴としては、
- 貧血気味である
- 筋肉の量が少ない
- ホルモンバランスが乱れている
- 冷え性
- ビタミン不足
女性なら生理で鉄分不足に陥っていたりと、貧血傾向にあります。
また生理痛が強い方も青あざができやすいです。
こちらも女性に多いのですが、筋肉の作用には止血作用もあるのですが、
量が少ないと止血しずらく青あざになります。
ホルモンバランスが乱れていると血管が弱くなる傾向にあり、内出血しやすい身体になります。
冷えは血管を弱くします。
また皮膚の表面温度だけが高く、内部が冷えている人は青あざになりやすいです。
鉄分と同じく、ビタミン不足の方も青あざになりやすいです。
身体に多くの青あざを作ってしまう傾向が高いです。
青あざを早く消す方法
まずは、原因を知った上で予防対策していく事が大切です。
青あざ対策だけでなく、健康状態を良好にする意味でも大切な事なので、原因を潰すことから始めてみてください。
そして、青あざができてしまった時は即効で消す次の方法を試してみましょう。
- 1.まずは冷やす
- 2.患部を温める
- 3.患部周辺をマッサージする
- 4.保湿クリームを塗る
ぶつけた等原因が明らかな場合は、内出血を防ぐためにすぐにアイシングをして冷やしましょう。
ただしこれはぶつけてから約3日以内でなら効果がありますが、それ以上だと意味がありません。
青あざができて3日以上たったら、次は逆に温めたタオルなどで患部を温め、血行を促進してあげます。
青あざ自体ではなく、その周辺を優しくマッサージしてあげるのも血行が良くなり治りが早まります。
保湿クリームといっても、かさつきやアトピーの塗り薬などにみられるヘパリン類似物質が含まれた
ものを使用します。
うっ血を解消し治りが格段に早まります。
することが大切です。
原因不明の青あざは?
最後に原因不明の青あざが消えない、、という方はレーザーによる治療もオススメです。
消えない青あざはメラニン色素が何かしらの原因で増えて青あざになっています。
赤ちゃんなど子共の場合は、青あざが身体にできていても成長とともに自然に薄くなるので問題ありません。
ただし大人の場合なかなか消えない場合が多いので、レーザー治療を検討されるのも手です。
気になる方は一度皮膚科で相談されてみてはいかがでしょうか?
特に女性に多い青あざですが、できやすい人は何かしらの原因があるのも確かです。
体質だと諦めず、健康へのサインだと思って、生活改善されてみるのもいいかもしれませんね。