優柔油断を直す!改善のための3ステップ
デートや飲み会、仕事などどんな場面でも何か選択を迫られることは多々あります。
そんなときに困ってしまうのが、「どちらにしよう?」「どれにしよう?」となかなか決断できない優柔不断な人。
今回はそんな優柔不断を改善させるポイントをご紹介します!
どうして優柔不断なのか?
いろいろ迷ってなかなか決断できないのが優柔不断の特徴です。
そして優柔不断の一番のポイントは、様々なことを考えてそうで『何も考えていないこと』だそうです。
というのも、例えば食事のメニューを決めるときも「AとBどちらにしよう?」と考えているようで、じつは頭の中は「どうしよう?」としか考えてません。
また、仮にAを選ぼうとしても「Aを選ぶと◯◯してしまうかも?」とアラ探しをしてしまい、最善のゴールを目指して考えを巡らせようとしません。
最終的に、優柔不断な人は決断を先送りにしがちなため、成功も失敗もしないのです。
その結果、身になるような経験をせずに人として成長から遠のいていく傾向にあります。
また、物事を迷っている間は時間を無駄にしているとも言えますね。
優柔不断を改善する3つのステップ
人として成長するためにも、優柔不断は改善したいですよね!
そのためには、選択のプロセスを身につけることがポイント。
ここでは分かりやすいように、レストランのメニュー選びでの優柔不断の人の思考を見てみます。
優柔不断な人は最初はハンバーグやパスタと迷っていても、カロリーや価格で「ダイエットならこっちがいいかな?」「でもデザートも気になるからセットがにしようかな?」「デザートといえばパフェが気になる…!」と目についたメニューから関係ないことまで思考を巡らせてしまうのです。
身に覚えはありませんか?
そんな失敗をしないために、優柔不断を治す3つの思考のプロセスをご紹介します。
※以下、レストランのメニューの例で説明します。
- 1. ベスト3を決める
- 2. それぞれ選んだ理由を明確にする
- 3. 決めたらもう迷わない
まずは数あるメニューの中から、自分の中でメニュー上のベスト3を決めてしまいます。
いきなり1つに絞るのは難しいと思いますが、3つなら優柔不断な人でも決められますよね。
それでもなかなか決まらないようなら和食、洋食、中華のそれぞれから選んだり、丼もの、麺類、定食など自分なりのルールを決めてもいいかもしれません。
次のステップは、ベスト3のそれぞれの選んだ理由を明確にすること。
例えば、
・Bのパスタは一番安いから
・Cのリゾットは低カロリーだから
メニューを見る前に、ダイエット中だったり、手持ちが少なかったりとあらかじめ自分がどんな状況か確認してみると決めやすいかもしれません。
最後のポイントは、選んだ後は迷わないこと。
決めてから「やっぱりこっちのほうが良いかな..?」と振り返ってはきりがありません。
振り返って迷う時間は無駄!ということを忘れないようにしましょう!
もちろん優柔不断が悪いとは言いませんし、逆に言えばとても慎重に物事を運ぶタイプでもあります。
ですが、実はそれ程考えていないという事実や迷ってる時間を考えたら改善してみてもいいとは思いませんか?
自分の意思できっちり決めて、新たな一面を発見してみましょう。