爪が縦と横に割れる原因と病気との関係は!?
ある日突然、あれ?爪割れてる、、と気づく。
特にぶつけた記憶もないしな、、と不思議に思うことってないですか?
それよくある!という方はちょっと注意が必要かもしれませんね。
「爪は健康のバロメーター」ともいわれています。
人間の身体は必ず不足しているものや、病気の信号として体の一部で知らせているものです。
しかも、横割れと縦割れでは原因が違うのをご存知ですか?
今回は、爪が割れる原因と病気との関係性についてです。
爪が横に割れる原因と病気
爪が割れるのには一つはドアやボールがぶつかるなどの外的要因によって割れるパターン。
これは髪と同じく本来の爪の役割の一つですので、問題ありませんね。
しかしもう一つが身体の信号によって自然と割れる内的要因です。
まずは横割れの場合をみていきましょう。
- 栄養不足
- 除光液によるもの
- 洗い物(洗剤)
たんぱく質でできている爪はケラチンとゼラチンの栄養素が不可欠です。
これらの栄養素が不足している場合、爪をよく見ると表面が凸凹していたり、
縦のスジがはっきりと入っている場合が多いです。
ジェルネイルをしている女性はよく爪が割れる、、ということがないですか?
その原因は主に除光液(にふくまれているアセトン)が原因です。
除光液は爪の持つ水分や脂分も落としてしまい、乾燥させ割れやすくしてしまうのです。
食器洗いなど水仕事をしているとやはり爪が脂分が取れ、乾燥して割れやすくなります。
爪が縦に割れる原因と病気
縦に爪が割れる場合も、爪の乾燥や水仕事でよく水を使うなどが原因になります。
しかし縦割れで怖いのが病気との関係性です。
- 甲状腺機能低下症
- 糖尿病
- 貧血気味
- 卵巣機能の障害
甲状腺ホルモンの分泌が少なく、神経系や心臓、代謝機能が低下してしまう病気です。
糖尿病になると爪が割れたり、白く濁る、巻爪になるなどのサインが現れます。
貧血の方は栄養素が爪まで行き渡らず、2枚爪や縦割れが起こりやすいです。
卵巣に何か障害がある場合、爪が割れることがあります。
その他にも、高尿酸血症や慢性肝障害の可能性も考えられます。
爪を割れにくくする対処法
もし縦割れが何度が起こるという方は、早めの受診をおすすめします。
先述したように病気のシグナルである場合もありますので、爪が縦割れしやすくて、、と
相談されてみるのがよいでしょう。
横割れや水仕事が原因である場合は、
- 食器洗いはぬるま湯や手袋で
- 天然成分の洗剤を使用
- 栄養を摂る
- しっかりと保湿
- 美しい爪を作るサプリ
冷水は手や爪を痛めやすいので、できるだけぬるま湯で洗うようにしましょう。
もっといえば、手袋を装着するのが最適です。
洗剤は手荒れ爪荒れの天敵です。天然成分配合の洗剤を少し水で薄めて使用しましょう。
栄養不足は爪割れに繋がります。特に爪を構成するケラチンとゼラチンのために、
ケラチン・・大豆、鶏肉、豚肉
ゼラチン・・コラーゲン
の摂取を意識した方がいいですね。
また亜鉛や鉄、ビタミンも重要になるので、バランスの良い食事を見直すべきです。
乾燥は爪割れの原因ですので、クリームを手はもちろん爪にもつけて
乾燥を防いであげましょう。
単純に血流の悪さや栄養不足によって爪にしっかり栄養や潤いが届いていないから爪にラインが入っている場合も多いです。
美しい爪をキープしたい場合は爪専用サプリもありますので利用も効果的です。
専用コスメを利用して、爪に直接保湿や栄養素を届けて健康で美しい爪を根本的に作るのも一つの方法としておすすめです。
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もしかすると栄養不足かも?
爪はたんぱく質からできているため、病気ではなくもしかすると、たんぱく質不足が疑われます。
また爪をきれいに保つビタミンAや、皮膚の代謝・成長を助けるビタミンB2などの不足も考えられます。
もし爪の色味(爪下の皮膚の色)がピンク色でなく、茶色など血色が悪い場合は栄養不足の可能性が高いです。
爪は再生されるものですので、軽視されがちですが病気のサインになっている場合もありますので、よく割れる、、という方は、診察などして一度検査される方が安心に繋がりますね。