【美容や健康に】1日に飲むべき必要な水分量と飲み方
健康のために毎日水を飲んでいるという人は多いと思います。
筆者自身も、朝起きて一番最初に摂取する物は必ず「水(白湯)」にしていますし、日中もこまめに水分補給するように心がけています。
ですが、1日にどの程度飲めば身体に良いかご存知ですか?
今回はそんな水と健康についてご紹介します。
1日に必要な水は約1.2リットル!
人体は約60%が水分でできているため、水はとても大事です。
先に答えを書いてしまいましたが、キレイな体内水を維持するためには、1日に約1.2リットルの水を摂り続けることが必要になってくると言われています。
もしそれよりも少ない水分量が続いた場合、慢性脱水症になってしまう可能性があるので注意したいですね。
ですが、なかなか1.2リットルの水を飲むのは難しいです。
次は、どんなときに飲む習慣をつければいいかご紹介します。
水の飲み方は「3・5・4」を意識する!
ここでの「3・5・4」とは、1日を午前・日中・夜と分けたときに飲む水の量の目安のこと。
具体的には、
- 午前中・・・
- 日中・・・
- 夜・・・
朝起きてから昼食まで。3=0.3リットルをこの午前の時間帯に飲みましょう。
特に就寝中には水分を摂らないので、寝起きは軽い脱水状態です。
食事をとったりする前に、まずはコップ1杯の水を飲むようにしましょう。
その後は昼食までちびちび飲みをして、昼食前後は控えてください。
水で胃酸が薄くなることを防ぐためです。
昼食後から夕食まで。5=0.5リットルの水を飲むように意識してみましょう。
日中は活動的になるため、口が渇きやすくなります。
ちびちび飲みは変わりませんが、コップ1杯程度までなら一気に飲むのもOKです。
また、運動したときはジョギング程度なら0.4リットル、それ以上の運動量なら0.8リットル上乗せしてください。
これは汗をかきやすい夏も同様です。
ちなみに水はもちろん常温で飲みましょう。
日中も夕食の前後は水の摂取を控えてください。
夕食後から寝るまで。4=0.4リットルの水を飲みましょう。
夕食は、アルコールを飲む機会が多いと思います。
ですが、アルコール利尿作用があるため脱水になりやすいのです。
ぜひアルコールを飲用する際には水を多めに摂る、チェイサーを用意することを心掛けてください。
また、入浴時も汗をかくので水を飲んでから入ると良いでしょう。
半身浴をする場合も事前に飲むか、近くに水を用意して時々飲むようにしましょう。
そして、就寝1〜2時間前にはちびちび飲みをやめます。
それ以降は、夜中のトイレに繋がるので控えます。
ただし、夏場や風邪をひいたときなど、どうしても喉が渇いたときは我慢をせずに水を飲んでください。
デトックスウォーターの作り方
水を普段あまり飲まない人の理由として、味がないから飽きやすいという意見があります。
そんな人にオススメしたいのがデトックスウォーター。
これはとても簡単で、好きなフルーツや野菜を水の入ったボトルに入れて、それを飲むだけ。
いちごやレモン、りんごなどその日の気分や体調に合わせてもいいかもしれません。
それぞれの食材に効能もあるので、美容や健康にぴったりですよ!
- レモン
- オレンジ
- いちご
- りんご
- きゅうり
レモンに含まれるクエン酸は疲労回復や代謝を活発にする働きが期待できます。
また、ビタミンCも美肌に効果的です!
オレンジに含まれるポリフェノールは、冷え症の改善が期待できます!
いちごには様々な種類の栄養があり、鉄分や葉酸、美白効果もありますよ。
りんごには腸内環境を整えてくれる食物繊維ペクチンが含まれています。
きゅうりにはむくみを解消してくれるカリウムが含まれています。
夏場にはオススメです。
デトックスウォーターは切った食材をそのまま入れるだけなので、とっても簡単なのに効果も期待できるので特に女性にうれしいですね!
好きなフルーツを組み合わせたり、ハーブを入れても良さそうです。
毎日飲む水だからこそ、健康で効果的に飲みたいですよね!
ぜひ今日から試してみてください。