【話題の動画】リンパマッサージで肩こりを一発解消
デスクワークや運動不足などで重くのしかかるのが、「辛い肩こり」です。
〝日本人には2,000万人以上の肩こり患者が存在する”といわれていますが、
特に女性は冷え性や筋肉量が少ないことから、肩こりになりやすいそうです。
筆者は以前美容師として働いていたことから、立ち仕事や肩に力が入った状態で仕事をする時間が長いため、例にもれず肩こりがひどい状態でした。
美容師時代は今よりまだ若かった事もあり、仕事終わりにこった肩ももみながら、
「あ~、今日も私頑張ったなぁ^^」なんて、肩こりに充実感すら覚えていたものです。
ですが時は経ち、、慢性的になった肩こりは本当に辛く、解消できない身体になってしまいました。
今はまだそれ程肩こりがひどくない人も、早い段階で解決しておいた方が後々苦労せずに済みますので、今回は肩こりの解消方法についてお送りしたいと思います。
そしてぜひ、紹介したい方法というのが「リンパマッサージ」による肩こり解消です。
揉んだり、運動して治すのではなく、リンパマッサージで驚くほど肩こりが解消できる魔法のような方法なのです。
なぜリンパマッサージが有効なの?
そもそも肩こりは、身体を動かさなかったり緊張状態が続くことで、筋肉が硬直して血流が悪くなることが原因になっています。
その悪い血流を治そうと、揉んだり、運動して解消しよう!という方法がメイン的に取り上げられていますよね?
人間の身体には〝リンパ管”と呼ばれる管が網の目状に広がっています。
リンパ管にはリンパ液という液体が流れていて、栄養を運ぶ血液とは逆に、
・ウイルスや細菌
・余分な液体
などを回収する、下水道的な役割をはたしています。
このリンパ液は運動不足や冷え、ストレスなどで滞ることが多く、リンパが滞ることが大きな肩こり原因になっているのです。
つまりは、リンパマッサージでこのリンパの流れをスムーズに促進してあげることで、肩こりが格段に解消されるということです。
肩こり解消 リンパマッサージの方法
慢性化した肩こりを解消するリンパマッサージのポイントは、以下のものだけです。
- 耳の下あたりから、対角線(逆側のわき辺りにかけて)方向に指4本でマッサージします。
※ リンパ液が流れているイメージをして、やさしくなぞるようにマッサージしてあげます。
ネット上で話題になった、このリンパマッサージ動画でチェックすると分かりやすいかと思います↓
どうですか? びっくりするくらい簡単過ぎて、え?本当に??と疑ってしまうくらいですよね。
ここでは、手を上に上げ揺らすところもポイントにしていますね。
また、もう一つ付け加えるなら、動画のマッサージ方法にプラスして、肩の後ろ側(肩甲骨)から鎖骨に向かってなぞり、リンパを流してあげる動きを足すとさらに効果的ですよ♪
より解説的な動画です↓
他にも呼吸を使ったこんな方法も↓
少し長いですが、こちらも肩こりと美容についても解説しています↓
これ程簡易な方法であれば、今すぐ実践してみる価値がありますよね?
肩こりで長年悩んでいる人ほど、簡単な方法で解消することに驚くと思いますよ!
肩こりを予防するには?
リンパを流すことで肩こりは大きく解消されますが、やはり普段の生活習慣を直して、肩こり自体を持たない身体づくりをすることが大切です。
- 姿勢を正しく保つ
- 筋力アップと運動
- 日常のクセを直す
- 肩甲骨(けんこうこつ)を動かす
頭蓋骨と骨盤にかけてキレイな曲線をえがいている背骨は、猫背や逆に反り気味な姿勢でいることで歪んでいきます。
歪むことでバランスが崩れ、肩や背中の筋肉に負担をかけ肩こりになりますので、普段から背筋を伸ばして正しい姿勢を保ちましょう。
肩こりが年齢と共にひどくなるのは、筋肉が衰えているからです。
適度な運動で筋肉をつけること、また普段動かさない肩甲骨を動かす事も予防には有効です。
バッグを同じ肩に毎日かけている、同じ方向に横になりテレビを見ている、同じ方ばかり足を組んでいるなど、
毎日無意識にしているクセが筋肉バランスを崩しています。
肩甲骨と肩こりは意外に直結していて、普段動かしていない肩甲骨を動かすことで大きく肩こりが解消されます。
最初はむずかしく考えずに、ぐるぐると腕を回して肩甲骨を動かしてあげるだけでもOKです。
クセを直して、バランス良く負担をかけてあげることも肩こり予防には大切です。
またジョギングなど体を軽く動かすだけでも血流がアップして、肩こりが大きく改善されます。
今回はリンパマッサージによる、肩こり解消のアプローチ方法をご紹介しました。
リンパを流してあげるだけで本当にスッキリとすることを、私自身実感していますので、ぜひ実践してみてくださいね。
またリンパマッサージは、疲労回復やむくみ取りなど様々な効果があるので本当におススメです。
その辺りもまた機会を作ってご紹介しますね♪