おすすめスマートスピーカーと便利な使い方って?
スマホやPCの普及により、いまやネット環境は無くてはならない時代になりました。
そこで新たなガジェットとして注目を集めているのが「スマートスピーカー」です。
スマートスピーカーとはいったいどんなもので、どんな風に生活が変わるのか?
代表的なおすすめのスマートスピーカーと共に、便利な使い方までみていきましょう。
目次
スマートスピーカーとは
「スピーカー」と聞くとオーディオから音楽が流れ出る装置を思い出しますが、「スマートスピーカー」とはまったく違うものです。
基本的には「音声によりインターネットや家電などを操作できるリモコン」と考えると分かりやすいでしょう。
スマートスピーカーには高性能の人工知能「AI」が搭載されています。
「AI」は、わたしたち人間の日常会話を理解することはもとより、日々「AI」を使っていくなかでさらに「学習する能力がアップする力」を兼ね備えています。
どんな風に便利に使う?
Apple社のスマートフォン「iPhone」の機能のひとつ「Siri」をさらにパワフルにしたもので、音声に反応し指示された通りに実行に移すのがスマートスピーカーの仕事です。
具体的には「スマートスピーカーに声をかけて指示する」だけ。
家事や育児で手が離せないときや超多忙のとき、また普段のなにげない生活のワンシーンにも、スマートスピーカーがあれば便利なことこの上ありません。
さてどんなときに使えるのでしょうか?
- ネットショッピングができる
- LINEが使える
- テレビやビデオの再生が可能
専用のスマートスピーカー「amazom Echo」を使えば、amazonでのショッピングやプライムミュージックのダウンロードが簡単に行えます。
またamazonプライム会員であれば好きな音楽を再生したり、買いたい曲があれば購入することもできます。
LINE開発のスマートスピーカー「Clova Wave」を使えば、LINEのやり取りやLINEミュージックのリクエストなど、スマホを開かなくても声がけするだけで行うことができます。
Google Homeを使用し、Chromecastをテレビに接続していれば、あとは指示を出すだけでテレビやビデオの再生ができます。
代表的なおすすめスマートスピーカーは?
- Amazon Echo(アマゾンエコー)
- Google Home(グーグルホーム)
- Clova WAVE(クローバウェーブ)
11,980円(税込)
アメリカでシェアNo.1を誇るのが「Amazon Echo」です。
AIアシスタント「Alexa(アレクサ)」を搭載。
スキルをいうアプリを追加すれば、もっとも使用頻度が高いコンテンツだけを網羅することもできます。
また電子書籍「Kindle」を自動的に読み上げてくれたり、アラームのような定時のパターンも記憶し実行するなどを難なくやりのけてくれます。
Alexa対応の家電も増えてつつあり、人気の高さが伺えます。
5,120円(税込)
「Googleアシスタント」を搭載。
業界No.1のGoogleの検索力を活かしたリサーチが「声をかけて指示するだけ」です。
目的地までの経路や、翻訳を始め、さまざまな調べものをしたいときなどにも、PCやスマホを開かずに済むので時間の大幅なショートカットになります。
音声認識能力がずば抜けて高いのも魅力です。
14,000円(税込)
純粋なジャパンオリジン「Clova Wave」はAIアシスタント「Clova」を搭載。
声だけでLINEのメッセージ機能を使えるので、高齢者や子どもなどスマホ慣れしていない人にも使えます。
その他、LINEミュージックの4400万曲以上がダウンロードできたり、wifi環境があれば屋外で通常のスピーカーとしても使えます。
また、赤外線対応家電の音声リモコンにもなるのでスイッチには触れずに、テレビや部屋の照明のオンオフができるなど多彩に使えます。
どこに置けばよい?
部屋の好きな場所に置けば良いですが、やはり日頃から声をかけやすい場所に置くのがベスト。
スマホで設定すればあとは声をかけるだけ。
家にいることが多い人は特に便利に使えそうですね。
どんな家電に使える?
スマートスピーカーの特徴として、wi-fiが内臓されている家電と連動が可能な点が挙げられます。
声をかけるだけで部屋の電気を付けれるなど、家電によっては別売りの専用無線通信装置を接続すれば使えるものもあります。
またスマートスピーカーは携帯でいうところのiphoneのようなハードです。
これから周囲の家電がネットと繋がることで、車のエンジンを部屋からかけれたり、冷蔵庫の中身を把握して勝手に注文しておいてくれるなど、今後さらに活躍の場が増えていくのです。
反応してほしくないときは?
音声の内容によっては反応してもらっては困ることもありますよね。
しかしAIアシスタントは元々「人の声を識別する能力がたいへん高い」ので、例えばテレビなどの音声には反応しにくくなっています。
またスマートスピーカーを起動させるときは「ウエイクワード」という言葉をかけるため、誤作動は起きにくいしくみになっています。
(ワードは機種により異なります)
スマートスピーカーで便利な暮しを
聞きたい曲を流してくれる、買い物をしてくれる、電気を付けたり消したりしてくれる、調べものをしてくれるなど、便利な機能が満載のスマートスピーカー。
しかし何かといえばすぐにスマホを開く癖があったり、機械に声をかけるのに慣れていないと少し使いにくいかもしれません。
我が家の一員として働いてもらうには少々時間がかかるかもしれませんが、扱いに慣れてしまえばもう手放せなくなりそうです。
早めに導入してみる価値は大いにありそうですね!