【子供のスマートフォン使用】脳への影響や危険性は?
パソコンはもちろんのこと、スマートフォンやipadなどのタブレットを始め、
電子機器を持ち歩き日常的に使用するのが当たり前になりましたね。
その事によってスマホ依存など様々な悪習の危険性が唱えられていますが、
特に気にかかるのが子供達への影響です。
今では持つのが当たり前だし、、と持たせたり、自宅でにスマートフォンゲームを
触らせている人も多いかと思います。
ですが、電磁波の事も心配だし未熟な子供の脳への影響も気になるところです。
スマートフォントの悪影響
スマホの影響には悪影響と良い影響をもたらす、相反する状況があります。
まずは悪影響な部分をみていきましょう。
- 依存性が高くなる
- 集中力や記憶力の低下
- 情緒不安定になる
- 視力の低下
- 電磁波の影響を受ける
- 運動不足になる
スマートフォンにあるアプリやネットを長時間使用していると、スマホ中毒になる危険性があります。
スマホ中毒は脳の灰白質と呼ばれる神経細胞が存在する部分が少なくなると、研究で発表されています。
スマホの使いすぎで問題視されているのがこれです。
情報過多な現代人は、1日の間に膨大な情報を得ていますが、そのほとんどが言い方は悪いですが不必要なノイズ的情報です。
不必要なノイズを脳に入れ続けると脳が整理されず、また何でもかんでもGoogleなどで調べることで思考を停止させてしまい、おのずと集中力や記憶力を低下させます。
先述した脳の灰白質が少ないと、精神的に安定せず感情起伏の激しい情緒不安定状態になる可能性も。
小さな画面、そしてブルーライトの光に集中することで当然ながら視力低下を招きます。
特に電話をかけるなど頭に近い部分にスマホがあると、電磁波の影響を受けやすいです。
電磁波は体を酸化させ、病気の元にもなりますし、自律神経にも影響があるため心身共に良いとはいえません。
スマホいじりに夢中になり、体を作るべき時代に家の中に閉じこもっていると身体や脳の成長を妨げてしまします。
スマートフォンの脳への良い影響
とはいっても、これからの時代大人になるまでスマホ禁止!にするのは現実的じゃないですよね?
スマホ利用での良い影響はどんなものがあるのでしょうか?
それは、脳神経が鍛えられるという事です。
スイスにあるチューリッヒ大学の研究によると、ガラケーなどと比べてタブレットは指先を直感的に動かし使用するため、
脳が鍛えられ肥大すると発表されています。
バイオリニストなど一部の音楽化にも見られる傾向で、脳刺激によって普段あまり動いていない脳が動き活性化させることができるのです。
また、これからの時代必須であるパソコンやインターネット操作に早くから慣れておく訓練にもなります。
スマホとの上手な付き合い方
悪い部分、良い部分と2つありますが、子供にとっては悪影響の方が多いと感じますよね。
アイフォンを作ったアップル社のスティーブジョブズ自身が、家では子供にタブレットを触らせなかったというのは有名なお話です。
ですが、これからの時代パソコンやタブレット、ネットなどを上手く使用できた方が有利なのは間違いありませんよね。
ですので、スマホとの距離を考えて上手く付き合わせる必要があります。
- 使用時間の制限
- 所有の管理は親がする
スマホを与える、触らせる際に必ずゲームなどは1日1~2時間までと制限を約束させましょう。
子供がある程度満足できる時間制限にするのが約束を守らせるポイントです。
スマホを与えると、スマホ=自分のものという意識に当然なります。
ですが、夜は親が預かり充電するなど所有の管理をするとスマホとの距離がとれます。
リビングではOKだけど、子ども部屋では×などのルールも作るといいですね。
自然の中で遊ぼう
都会暮らしだと、ついつい自然内での遊び不足になります。
本来、自然の中で遊び繋がることが子供(大人も)の持っている本姓ですが、その自然自体が無く自然遊びを知らないと、スマホなどバーチャルの中での遊びに没頭してしまいます。
また、自然との触れ合いが少ないと子どもは情緒不安定になります。
筆者自身もアウトドアが好きなのですが、普段スマホを触りがちな子供たちも、森や川遊びに行くと夢中になり、ゲームのことなど忘れ遊んでくれ、スマホのことなど気にしなくなりますよ。
刺激の多いスマートフォンの中やゲームにはまるのは、好奇心旺盛な子どもですので仕方ありません(大人も同じですよね?)
ですが、言い換えれば外の世界に楽しみを見いだせていない想像力の欠乏ともいえます。
脳や潜在意識への影響は、子ども時代がとても大切で大きいものです。
自分で考え自分の身体で行動する。そういう生活力を備えさせるためにも、ぜひ上手くスマホと付き合わせてあげてくださいね。