【食べ物やグッズ】紫外線を防ぐカット方法
シミや黒ずみなど肌トラブルの大きな原因になる「紫外線」は1年中太陽から降り注いでいます。
ですが特に気をつけたいのが、やはり春先から秋口にかけての季節ですよね。
美白を目指している、絶対焼きたくない!という方はもちろん、そんなに気にしてないよという方も気がつけばシミになったりと、あとあと後悔しないためにもしっかりと紫外線をカットし防ぐ方法をチェックしておきましょう。
紫外線を防ぐ食べ物
外出時の注意などの前に、まずは食生活を意識するだけでも紫外線対策に大きく効果を発揮してくれます。
※人の体は100%食べた物からできていますので、肌も食事と密接に関係しています。
- トマト
- キウイ・バナナ
- 魚介類
- お茶
「リコピン」が豊富なトマトは活性酸素を除去する抗酸化力が強く、紫外線を浴びた後のメラニンの生成を防いでくれます。
また日焼けした後の肌のカサつきも抑えてくれるので、紫外線対策にはぴったりですね。
レモンよりもビタミンCが豊富なキウイは紫外線ダメージから肌を守る働きをしてくれます。
またバナナにもビタミンは多いです。
朝食にこれらのフルーツを摂る事で、紫外線カットに大いに役立ちます。
特に、鮭やサバ、イワシなど冷水魚にはオメガ3脂肪酸という紫外線から肌を守る栄養素がたっぷり含まれているので、積極的に摂りたい食品です。
緑茶などのお茶にはポリフェノールとカテキンが豊富に含まれています。
特に緑茶や抹茶が最も効果的という研究発表もある程ですので、水分補給にお茶を飲むとよいでしょう。
紫外線をカットしてくれるグッズ
続いて、外出時などにぜひ利用したいグッズもチェックしておきましょう。
- 黒色の服
- サングラス
- 帽子
- ストール
- UVカットスプレー
色の中でも最も紫外線をカットしてくれる色が「黒色」です。
基本的に紺色など濃い色程、紫外線を通さ無いようになっているので、日差しの強い日や、外にいる時間が長い日は濃いめの服を選ぶと効果的です。
UVカット素材の服も多く出ていますが、紫外線吸収剤を繊維に練り込んで作られているため、洗う度に効果が薄れるという現状があります。
サングラスは眩しさをカットしてくれるだけではありません。
目は紫外線を吸収しやすい場所ですので、UVカットレンズ入りのメガネやサングラスをかけることで、体内への紫外線吸収量を大きく下げてくれます。
ファッションバランスもあるかと思いますが、やはりつばのついた帽子は髪や顔へのダメージを防いでくれます。
野外ライブやお子さんとの公園遊びなどにお出かけの時は、携帯できる帽子を持参することは必須ですね。
最近は夏場でも使える冷感素材のストールも多いので、バッグに1つ入れておくと外出時に紫外線対策として重宝すること間違いなしです。
肌や髪の毛にもサッとスプレーするだけで日焼け予防ができるスプレーもとても便利です。
ストッキングの上から足にかけたり、お化粧の上からでも問題無いので、1本バッグに入れておくとよいでしょう。
外出から帰った後のケア
気をつけていても多少の紫外線にはさらされているものですし、暗い部屋でジッとしていない限り紫外線を100%防ぐ事はできません。
※むしろ100%カットするのは体に悪い程です。
大切なのは紫外線予防をすることと、外出から帰ったあとのスキンケアです。
- 皮膚の冷却
- 丁寧な洗顔
- ビタミンC誘導体配合のコスメでケア
もし「あ、、焼けた」と感じたり、肌が少しでもヒリヒリする感覚がある場合は、水を絞った冷たいタオルで顔や腕など患部を冷やすようにしてください。
まぁ大丈夫だろうと放っておくと、数年後にシミやくすみ、シワなどとして帰ってくる羽目になります。
夏場などは日焼け止めを塗るかと思いますが、日焼け止めは低刺激なものでもやはり肌に負担をかけています。
洗い残しの無いように丁寧な洗顔がまずは大切です。
紫外線を浴びてダメージを受けている肌細胞を修復させるには、高い保湿力のある化粧水や美容液でしっかりと潤いを与える必要があります。
その際に重要なのが「ビタミンC誘導体」の有無です。
ビタミンがメラニンを減少させ、紫外線で受けたDNAの損傷をケアしてくれます。
アンチエイジングだけでなく、紫外線対策にも重要な成分です。
紫外線対策は毎日のことですので、対策することをクセ付けてしまうのが一番です。
当たり前の対策となれば面倒と感じることもなければ、気をつけなくても勝手に予防するようになりますよ。
紫外線1日に浴びる量が少なくても、蓄積すれば必ずくすみやシワになってきますので、今年もしっかり予防していってくださいね。