パワーストーンの種類や効果は? 使い方まとめ
カラフルな石をゴムでつなげたブレスレットを手首にはめている人、よく見かけますよね。
いわゆる「パワーストーン」という「石を使ったおまじない的要素のアクセサリー」は十数年前ほどから人気を集めています。
そこで、パワーストーンって効くの?の声にお応えし、パワーストーンについておさらいしてみましょう。
パワーストーンとは
パワーストーンはその名の通り「力のある石」です。
そしてわたしたちには簡単に知ることができないほど太古の昔から存在する鉱物です。
パワーストーンの中には見ていて気持ちが高揚するような美しい石もあれば、暗く地味な石もあります。
しかしどのパワーストーンにも「効能」のようなものがあり、「それを身につけることでその効能を感じることができる」と信じられています。
代表的なパワーストーンの種類
パワーストーンにはたくさんの種類がありますが、選び方は「願いに沿った石を選ぶこと」がポイントです。
- 水晶
- ローズクォーツ
- タイガーアイ
- ラピスラズリ
- オニキス
人気のパワーストーンのひとつがクリスタルと呼ばれる「水晶」です。
ガラスのように透明でクリアな水晶を持てば気持ちも浄化されるといわれています。
パウダーピンクが可愛いローズクォーツも女性に人気のパワーストーンです。
ローズクォーツを使ったアクセサリーを身に付ければ恋愛運が上昇するといわれています。
黒地に金色の模様が入ったいかにも「お金」を意識させるパワーストーンがタイガーアイです。
このタイガーアイを使ったブレスを身に付ければ金運がアップするといわれています。
濃い青色をしたラピスラズリは幸運をもたらす最強の石としてよく知られています。
お守り用の石としては不動の人気を誇ります。
漆黒のオニキスは大人の雰囲気のパワーストーンですが、
実は魔除けの石。
また欲望が多い人、意思が弱い人にも効き目ありとされています。
パワーストーンに人気が出た理由
風水、パワーストーン、星占い……。
いずれもそのパワーの実態は「見えない世界」ですが、見えない世界に力をゆだねるのが好きな人は多いものです。
「効いてるか効いてないか分からない」けれど、「でもやってみればなんか違う気がする」という感じの、あいまいな視点がファンタジックで「パワーストーンを付ければ願いが叶うかもしれない」という夢を抱く多くの人たちの心をとらえたのです。
パワーストーンにはデメリットも
スピリチュアル界では、「パワーストーンに傾倒しパワーストーンに頼る生活を続けているといずれ霊的な問題が起きる」とシグナルを発している人もいます。
つまり「石」には霊的な存在が入り込みやすく、すべての霊が良いとはいえないからのようです。
素人目には判断しにくい霊的問題はちょっと怖いし、困りますよね。
強さと弱さ
人が「こうあるべき」という理想の形は「強さ」です。
潜在意識の中には十分な強さがあるのですが、それが隠れたままで見えないとき「もろさや弱さ」が強調されてしまいます。
そこで人は「自分ではない何かによって自分を強くしてもらう」手段を見つけようとします。
その手段のひとつがパワーストーンです。
自分に見合ったパワーストーンを身につけるとなぜか力が湧いたような気がするのは、その石そのものに「人に作用する何か」があるのかもしれません。
しかし冷静に見た場合、石のパワーというより「自分の意識が自分の力を倍増させている」ことにほかなりません。
どうやらパワーストーンには絶大な「プラシーボ効果」があるようです。
使うときの心構え
パワーストーン持っていますか?効き目を感じていますか?
タイガーアイのブレスレットを付けている男性にお金持ちがいないのは気のせいでしょうか。
パワーストーンを身につける目的は人それぞれですが、人生を楽しむという点から見れば「きれいで美しいパワーストーンはただ楽しむだけのもの」にした方がベストかもしれません。
そこに効能を求めたとき「いつまでたっても効いた気がしない」なんてことにならないようにしたいものですね。