パーマを長持ちさせる方法と取れる原因
パーマは髪の長さを変えずに大胆にイメチェンできて、セットも簡単なので多くの女性に人気ですよね。
ですが、中にはパーマが長持ちしないと敬遠する人もいるはず。
今回はそんなパーマを長持ちさせる6つのコツともいえる方法をご紹介します!
知っておきたいパーマの種類
パーマにはいくつか種類がありますが、代表的なのが一般的なパーマとデジタルパーマです。
どちらも薬剤と熱加工でカールを作りますが、デジタルパーマは特別な熱加工の機材を使います。
それによって一般的なパーマよりさらにカール力が強く、長持ちするのが特徴です。
また、一般的なパーマは縮毛矯正をかけた髪だと掛けられないのですが、デジタルパーマだとそれが可能です。
ですので、根元は縮毛矯正で抑えて、毛先はカールをかけたい人や、髪質的になかなかパーマがかかりにくい人はデジタルパーマがオススメです。
逆に、あまりカールをかけたくなかったり髪の傷みが気になる人はオススメしません。
パーマを長持ちさせる6つの方法
- 1.すぐに髪を洗わない
- 2.専用のシャンプーを使う
- 3.自然乾燥しない
- 4.タオルドライは丁寧に
- 5.根元から乾かす
- 6.毛先は揉むように乾かす
最低でも2~3日は髪を洗わないようにしてください。
また、リンスは大丈夫ですがトリートメントはしばらくは控えてください。
通常のシャンプーは洗浄力が強いので、パーマ専用のシャンプーを使ってください。
もしくはノンシリコンのシャンプーも大丈夫です。
ドライヤーは髪を傷めるからと使わない人もいますが、逆効果です。
髪が濡れたままだと、キューティクルがひらきっぱなしの状態なのでそこから栄養や水分が抜けてしまいます。
必ずドライヤーですぐに乾かしましょう。
タオルドライの際は、根元はぎゅっとつかむように。
毛先はポンポンと叩くようにして水気を拭き取りましょう。
ゴシゴシ拭くとカール伸びるだけでなく、キューティクルも傷めてしまいます。
顔を下に向けて上から根元を乾かすようにブローしてください。
根元が乾いたら、毛先のカールした部分を手で丸めて包み込んで揉むように乾かしてください。
仕上げに冷風でカールの形を定着させると形付きます。
パーマが取れやすい意外な原因!?
- 紫外線
- プール
じつはパーマが取れやすい原因は紫外線も含まれます!
紫外線はキューティクルにダメージを与え、そこから髪の水分を奪うので結果的にパーマが取れやすくなります。
紫外線が強い初夏から夏にかけて、帽子をかぶったり髪専用の日焼け止めを使うようにしましょう。
こまめなトリートメントもオススメです。
夏といえばプールが欠かせませんが、じつはプールの塩素もパーマが取れやすくなる原因のひとつです。
プールに入ったあとはしっかりと塩素を流すようにしてください。
パーマは柔らかな雰囲気を作ったり女性らしいラインを演出してくれるヘアスタイルには欠かせない存在です。
「パーマは取れやすい!」「手入れが大変そう…。」
そう思って敬遠してた人はぜひこの機会にチャレンジしてみてはいかがですか?