実践!自宅での顔剃りのやり方とコツ
みなさんは「顔そり」をしたことがありますか?
私は小さい頃よく床屋さんで顔そりをしてもらっていました。
顔そりあとのツルツル感はたまらないものがあります。
今回は「自宅で自分(セルフ)で顔を剃るやり方やコツ」をご紹介しますね。慣れてしまえば簡単ですよ。
顔そりのメリット
- 顔が明るくなる
- ピーリング効果
- メイクのノリが良くなる
肌がワントーン明るくなり、顔全体の印象が変わります。
カミソリをあてることで皮膚の表面に浮き出た汚れや皮脂も取り除かれ、肌のターンオーバーを促すピーリング効果が期待できます。
うぶ毛をそっただけで感動の手触り。
ファンデも塗りやすくなり、ワンランクアップの美肌を実感できます。
用意するもの
- シェービング用カミソリ
- クリーム
- ティッシュペーパー
- クレンジング剤&洗顔料&基礎化粧品
ガード付きI字型のカミソリがおすすめ。
スーパーやネットで手に入ります。横滑りしないので安全に使えます。
コールドクリームやクレンジングクリームなど、やや固めのテクスチャーのクリームがベストです。
乳液タイプだと滑りが良くないので、そりにくくなってしまいます。
カミソリに付いたクリームをテッシュペーパーで拭き取りながらそっていきます。
顔そりのあと肌を整えます。
顔の産毛の剃り方
お風呂上がりの肌が柔らかくなっているときがおすすめです。
髪はヘアバンドなどでまとめておきましょう。
- 1.クリームを塗る
- 2.おでこをそる
- 3.右頬をそる(右ききの場合)
- 4.左頬をそる(右ききの場合)
- 5.アゴ〜フェイスライン
- 6.鼻の下
- 7.まゆ毛
- 8.目の下〜鼻の両脇
- 9.クレンジング&洗顔
顔全体に薄く均一にクリームを塗ります。
生え際を1cmほど残し、おでこの上部からまゆ毛の上まで縦線を書くようにカミソリをあてていきます。
同じところを繰り返すと肌を痛める原因になりますから手際良く軽いタッチですべらすようにそってください。
左手を頭の上から右頬の端へ回し、軽く引っ張るとそりやすくなります。
頬は基本「顔の中央」の方へ向かってカミソリをあてます。
口をすぼめるとそりやすくなります。
右頬と同様に左頬をそります。
ほうれい線は舌を頬の内側に当てたり、頬をふくらませるとシワが伸びてそりやすくなります。
唇の下からあごの下にかけて縦にカミソリをあてます。
次にもみあげからアゴ先にかけてそります。
ここはうぶ毛が目立ちやすいところですので、丁寧にカミソリをあてます。
うっすらとひげが目立ちやすいのが唇の上です。
特に口角の上部分は丁寧にそりましょう。
表情筋を動かしながらそりやすい形状にし、カミソリをあてます。
まゆ毛の上部分はあまり剃り込みを入れないのがポイント。
まゆの下部分をスッキリさせるだけでメイクのとき、とても楽にまゆを整えることができます。
細かい部分や皮膚が薄い部分は難しいところ。
できるところまでそったらあとは無理せずに。
顔そりが終わったら顔全体をティッシュで拭き取ります。
次にクレンジング剤でクリームを落としてから洗顔します。
あとはいつも通りの基礎化粧品で肌を整えます。
お顔剃りのコツとポイント
カミソリは肌に沿わせるように寝かせ、上から下へそるのがコツ。
カミソリはクリームを拭き取りながら
一度顔に当てたカミソリはクリームがたくさんついています。
必ずティッシュで拭き取りながらそるようにしてください。
しみるようなら傷がついている
基礎化粧品がしみるようなら細かい傷がついている可能性大。
カミソリの寝かせ方が足りなかったり、横滑りしてしまったのかも。
たいていの場合、出血していなければ手当しなくても大丈夫です。もし気になるようであれば皮膚科を受診してください。
やってみよう!「顔そり」
「顔そり」をするとメイクのノリが格段に違ってきますから、一度やればヤミツキになりますよ。
電動式のシェーバーやT字型カミソリなど、好みや用途に合わせさまざまな顔そりグッズがありますから、ぜひトライしてみてくださいね。