良い夫婦関係を継続しよう!妻が夫にのぞむべきこと8選
「濡れ落ち葉」と聞いて何を連想するでしょうか?
女性にとっての濡れ落ち葉とは例外なく「夫」のことです。
その名のイメージ通り「べったりと貼り付く面倒な存在」です(笑)
あれほど愛し合って一緒になった夫婦関係もその関係が長くなるにつれ、大なり小なり変化が起きるもの。
今回は、どんな家庭にもいえる夫婦がお互いに快適に過ごせる方法を検証してみましょう。
なぜ濡れ落ち葉と呼ばれるの?
- 趣味がない
- 家事ができない
- 小言だけは言う
昔流行った言葉ですが、「亭主元気で留守がいい」という女性の声はいつの世でも聞かれます。
「休日は家にいないでどこかへ出かけてほしい!」実はそれだけが奥さんの望みかもしれません。
特に食事作りはまったくダメという男性も多いのでは?
「いやたまにやるよ」という人は後片付けまできちんとやっているでしょうか?
あるいはとても時間がかかっていませんか?
濡れ落ち葉さんはとにかく手がかかるのが特徴のようです。
どんな人でもほめられるのは大好き。
でも小言を言われるのはイヤですよね。
小言を言われるくらいなら「いない方がマシ」ってことにもなりかねます。ま
たそこから大げんかに発展する可能性も大いにありです。
男性と女性の違い
- 仕事一本やりできてしまった
- 親友と呼べる人がいない
子どもが小さい頃は家族であちこち行動を共にすることも多かったものの、子どもたちの自立に伴い父親としてのスタンスに変化が現れるのもこの頃。
すべては子ども中心にしてきたことがある日、それがもう必要なくなった挙げ句、どうしたらいいかわからないことも。
長い人生においてなかなか「親友」と呼べる人がいない、また飲みに行くときも「つきあい」が多いのは半分仕事のためかもしれません。
これは男性の特徴として特に目立つことで、女性にはまったくといっていいほど無いこと。
男性は女性と違い親友が成り立ちにくいといわれるのは、「同性の相手はライバル」としてみることも一因のようです。
- 好きなことにお金を使う
- 料理も家事も無難にこなせる
子どもは成長ともにいつかは自立し、いやがおうにも「子どもにかけてきた情熱を自分のために使わなければ」と思わせてくれます。
女性にとって一番のリフレッシュが友人たちとのランチであったり温泉旅行であったりします。
また気が合う人との飲み会は女性のおしゃべり好きをさらにアップさせ、普段溜め込んだストレスも一気に解消できるひと時になります。手段は問わずとも自分をアップさせるための投資は積極的に行うのが現代女性の特徴といえます。
毎日の家事は、料理、洗濯、掃除などとてもたくさんのやるべきことがあります。
でも長くやっていればどれも自分のやり方で無難にこなせるようになっていますよね。
自分の身の回りのことはなんでも一通りできる能力があるか。
それは長い間につちかわれてきたもので、すぐにマネできない要素があります。
良い夫婦関係を継続する8つの方法
では、濡れ落ち葉を脱却してよい関係を継続している夫婦間に共通している予防をみていきましょう。
- 1.料理を習う
- 2.受け持ちの掃除場所を決める
- 3.家族が喜ぶおみやげを
- 4.休日は家でダラダラしない
- 5.奥さんの体調が良くないとき
- 6.小言を減らす
- 7.空気を読む
- 8.怒らない
「奥さんから教えてもらえばいいのでは?」いやいや、料理ができない人を一から教えるのは大変です。基本の料理の方法や、自分が食べたい料理などプロから習ってみると夫の株が上がりますよ。ただし料理後のキッチン掃除も忘れずに。
例えば風呂場そうじ、トイレそうじ、玄関そうじなど、担当の場所を決めて責任もってきれいにします。
出かけた先で「家におみやげを」というとき、ただ単におみやげを買えばいいというのではありません。
例えば夜遅くに帰宅するときに「にぎり寿司」をおみやげに買ってこられた日には家族全員、心から喜べないでしょう。
「夜中の寿司は迷惑かも」と思えれば「今日はおみやげを買わない」という選択肢もあることに気づけます。
「自分の家なのになんで?」と思うかもしれません。
そこはグッとこらえて、もし小さい子どもがいるのであれば率先して外へ遊びに連れて出て行きましょう。
わずかな時間でも奥さんに自由時間を作って上げることで夫の評価はグンと上がります。
ダラダラ過ごす時間は、子どもとDVDを観るときか一緒に昼寝をするときと決めてください。
くれぐれも「おれと子どもの晩ごはんは?」と具合の悪い奥さんに聞かないように。
この質問だけでも奥さんにとってはかなりのストレスです。
奥さんの体調が良くないときはキッチンに立たない方が良いばかりでなく夕飯のメニューを考えるのも憂鬱なのです。
とはいえ夫が無理に料理をしてキッチンを汚されるより「コンビニ弁当が助かる」ときもあります。
ささっと外で夕飯を買ってきてくれた、、こんなときこそ女性が「旦那は気がきく」と感じるときです。
家での小言は自分でも気づかずに発していることも多いはず。
「最近家族が冷たい」とか「よそよそしい」と思ったら自分が家族に対して余計なことを言ってしまっているのではないか?と考える必要があります。
自分の家とはいえ、家の中では家族同士お互い気分良く過ごしたいもの。
なにかにつけイライラと小言を言っていたのでは、ただ「うるさくてメンドウな人」にしか思ってもらえませんよ。
暇を持て余していると家族に対し、つい意見したりあれこれと深く介入してしまいがち。
自分は暇でも家族は忙しいかもしれません。
家族には家族のペースがあることを忘れずに。
どんなにストレスを感じていても家で怒ることは致命的です。
「怒るイコール感情をコントロールできない人」ということになり、さらに家族との隔たりを感じてしまうことになるでしょう。
終わりに
母性あふれる女性に比べ、男性は子どもの心のまま成長するともいわれています。
ましてや女性の出産や育児の経験が飛び抜けて大きな経験なのに比べ、男性の成長のカーブはかなりゆるいもの。
そういった流れから始まり、男性と女性のギャップは年齢を増すとともに大きく開いていくようです。
やがてその隔たりが決定的な「離婚」という二文字につながるのかもしれません。
男性が年齢を重ねても自分の身の回りのことが出来ない人が多いのは「奥さんのせい」という見方もあります。し
かしこれから長く続く人生をみすえたとき、家族が心から快適に過ごせる家庭を築くのは「どれだけ自分が変われるか」にかかっているかもしれないのです。
急にキャラクターを変えることは恥ずかしさもあって難しいかもしれませんが、今日より明日、明日より明後日と徐々にお互い同じペースで成長できるようぜひ努力する参考にしてもらえると幸いです。