【目覚めを良くする】二度寝をやめる方法
目覚ましがなる前に目が覚めたり、目が覚めても『あ、そうだ今日は休日だった・・・』と
もう1度眠りにつく事も多いのではないでしょうか?
いわゆる“二度寝”ってやつです。
個人的に特に冬の時期なんかは無性に幸せを感じる瞬間でもあります笑
人間睡眠から目覚めた瞬間からもう一度寝ようとする間の時間は、
脳が半分起きて半分寝ている状態で、夢と現実の狭間にいるような、ある種ナチュラルハイ状態にあるため、とても心地良い時間に感じます。
なので筆者も含め二度寝好きな方もたくさんいらっしゃるかと思うのですが、
二度寝をして起きると妙に寝起きが悪かったり、身体が重かったりする事が多くないですか?
人間の人生の3分の一は睡眠に費やしています。深く良質な睡眠が健康的な精神と身体を作っているとも
いわれていますので、良い眠りと目覚めを日々繰り返したいですよね?
という事で今回は、二度寝をやめる方法について調べてみることにしました。
二度寝効果のメリット・デメリット
寝るときは気持ちよかったり、起きたらダルかったりと様々な感覚になる二度寝ですが、
実際人間の身体や脳にはどういった効果があるのでしょうか?
・睡眠不足の解消
二度寝するという事は身体がまだ寝ていたいと欲している状態でもあります。
少し睡眠時間を伸ばすだけで、睡眠不足の解消になります。
・夢を見やすくなる
起きる時間(朝方)は浅い睡眠のレム睡眠状態にあります。
夢をみるのはこのレム睡眠状態のときなので、二度寝すると夢をみやすくなります。
(見た夢を覚えていやすくなります)
・幸せな気分に浸れる
あぁ、、まだ寝れる、、という瞬間は幸せを感じる瞬間でもあるため、その時の脳派で
ストレス解消にも繋がります。
・遅刻、支度時間の減少の原因
寝坊で遅刻する人の多くが二度寝した事が原因である場合が多いです。
また支度時間も少なくなるので、ゆったりと気持ちを整える事がしにくくなります。
・頭がボーっとしやすくなる
人間はレム睡眠とノンレム睡眠と呼ばれる睡眠状態を90分毎に繰り返しながら寝ています。
一度起きたのにもう一度寝ることでこのサイクルが乱れてしまい一日ボーっとしやすくなります。
・夜の寝つきが悪くなる
二度寝は昼寝とよく似た効果があるため、夜に眠りにつきにくくなります。
・疲労感が抜けない
二度寝は起きないといけないという気持ちと、もう少し寝ていたい気持ちが葛藤することも、
心身的に疲労する可能性が高くあります。
・体内時計が狂う
二度寝を行うと体内時計が狂いやすくなり、その日一日スッキリしない状態が続きます。
幸せな気分を味わえるなどの効果もありますが、睡眠不足ではない限り心身にとってデメリットの方が圧倒的に多いです。
二度寝をやめる効果的な方法
遅刻もしたくない!毎日すっきりと目覚めたい!そんな方のための
二度寝を防ぐ効果的な方法がコチラです。
- 規則正しい就寝・起床時間を心がける
- 目覚まし時計の距離を遠くにする
- 横に水を置いておく
- カーテンを少し開けておく
- 起き抜けに声を出す
- 暗示をかける
- 朝に予定を作る
人間の身体や脳は毎日の習慣で作られています。
夜○時に寝て、朝○時に起きると決めて続ける事で体内時計に刻まれ、自然と起きられるようになります。
休みの日だから遅くまで寝よう、、なんて日々時間をずらすことをやめましょう。
※夜10時~12時の間には寝て、6時間以上は最低でも眠る事が効果的とされています。
すごくアナログですが効果的な方法です。
一度身体を起こすことで脳が目覚めやすくなるので、ベッドから起き上がらないと止めれない距離に
目覚まし(携帯)を置いておきましょう。
朝にまず水を飲むのは内臓のシャワーとも呼ばれていて、身体を起こすのにはとても効果的です。
起きたらすぐに水を飲むことで身体も脳もスッキリと目覚めてくれます。
横に水を置いておく
人間は日光を見ると自然と目覚めやすくなる習性があります。
また日光を浴びることで身体と脳が1日の始まりを意識し始めます。
さー起きるぞ!今日も良い目覚めだっ!など声を発することでパッと脳が目覚めてくれます。
ベッドの上で両腕を上げて伸び等をしながら発声するとより効果的です。
実は効果的な方法。
夜寝る前に『明日は○時に起きる、、○時に起きる、、』と意識してみてください。
寝る直前は一番潜在意識に届きやすい状態にあるため、意識した時間に目覚めやすくなります。
二度寝してしまう=朝に特に予定がない、という場合が多いものです。
大切な用事があるのに2度寝してしまうのは、もはやだらしないだけともいえますよね。
そこで朝からウォーキングやヨガをするなど、習慣化できるルーティンワーク的な予定を作るのも1つの手です。
※最初は面倒、、と思っていても、強引に3習慣程度続けてみてください。
潜在意識は数週間続けると、その行動がスタンダードだと思い込むのでスムーズに起きることができます。
ただし1度サボり始めると再び2度寝するようになるので、続けることが大切です。
二度寝する人は、年収が低い!?
最後にこんな情報も。
社会人を対象に普段の生活の中で二度寝をするか?というこのアンケートに対して、63.5%が『ある』と回答したそうです。
また二度寝する人の割合を年収別に比較した結果がこちらです。
●2位:年収400万~700万円・・・66.5%
●3位:700万円~1,000万円・・・61.6%
●4位:1000万円以上・・・54.7%
確かに社長やバリバリ仕事をしている人は生活も規則正しく、朝も早いというイメージがありますよね。
健康面を考えてもスッキリ目覚めて朝から活動できるように、筆者も規則正しい睡眠を心がけようと思います。