意外と危険?メンヘラ女性のデメリットや治す方法とは
ネット上をにぎわすSNSなどで使われるようになった言葉はたくさんありますが「メンヘラ」もその一つ。
文脈から何やらネガティブな匂いがするこの「メンヘラ」とはいったいどんなことをいうのでしょうか?まとめてみました。
メンヘラとは?
メンヘラとは「メンタルヘルス」という言葉を略したものです。
インターネットサイト「2ちゃんねる」の「メンタルヘルス板」の中で「精神を病んでる人」という意味の造語として生まれました。
メンヘラの特徴
女性に多いメンヘラの大きな特徴としてあげられるのは「感情のコントロールがうまくできない」ということ。
特に恋愛関係に対しての気持ちのアップダウンが激しく、自分はもとより周囲の人たちをも混乱させます。
さらに自分の思い通りにならないときは暴力的になったり自傷行為におよぶこともあります。
デメリットだらけ!メンヘラ女性の問題点
- やたらと彼氏を作りたがる
- 人の行動をコントロールしようとする
- 彼への嫉妬と自傷行為
- 発想のすべてがネガティブ
1人でいる寂しさを回避しようとするあまり、何がなんでも彼氏を作ろうとします。
またいったん彼氏となった男性をテコでも手放そうとはしません。
そして、もし別れてしまってもすぐに次の彼氏を作ります。
ここまでは特に問題なさそうですが、メンヘラ女性特有の問題はここから始まります。
メンヘラ女性は交際中の男性の行動をとことんコントロールしようとします。例えばことあるごとにメールや連絡を要求します。
果ては彼氏が仕事中であれなんであれ、その時の様子を随時写真に撮って送るよう指示したりします。
メンヘラ女性は付き合っている男性にとって「重い」と思われてしまうようなことを次々にやってしまいます。
彼氏の一日のスケジュール管理をし、気が済むまでメールを要求します。
また相手の男性にひとたび「別の女性」の気配がしたとたん「嫉妬」の火種がくすぶり始め、ある種の臨戦態勢に入ります。
男性が自分に対しそっぽをむこうものならカーッとなり、刃物を持ち出し目の前でリストカットをしてしまう人さえいます。
しかしこれも感情のコントロールができないことが大きな原因とみられます。
実は本気で命を絶とうとしているのではなく「こちらを向いてほしい」がための行動なのです。
メンヘラ女性は一見メンヘラとは思えないほど明るくふるまう愛想の良さが好印象な反面、いったん落ち込むと暗闇の底まで一気に落ち込む一面があります。
これはもはや「躁病」や「うつ」と呼ばれる精神疾患や不安神経症の一つと診断される可能性大です。
不安神経症はいったんその症状が起きると目の前のことすべてがネガティブに映ります。
しかもネガティブな気持ちを相手にも共有させたがるところも厄介な点です。
メンヘラ症状は治せるの?
「メンヘラを治したい」と思うのであれば改善は可能です。
それには「自分を変える」という覚悟をもってそれ相応の変化に対応しなければなりません。
「不安」という感情は、感じたくなくても「つい感じてしまうもの」です。
その原因は様々ですが、大きく影響していることの一つに「子供の頃の親子関係」にあるようです。
育児放棄や虐待を受けた子どもは、大きく成長してもその傷は癒えずに大人になっても心に残るといわれています。
そうでない場合は別として、メンヘラにより自分の不安が増大するのであれば、その状態から一刻も早く抜け出る必要があります。
心療内科に相談する
「こんなに哀しい気分なのにそれを精神疾患と思われたら心外!」という人もいることでしょう。
しかしメンヘラを本気で改善するには心療内科への受診も視野に入れましょう。
医師の診断と処方でメンヘラの症状が軽くなれば、あとは自力で改善していく強さもおのずと現れていくはずです。
恋愛以外に自分を高める工夫をする
「自分を幸せにしてくれるのは男性しかいない」という発想はメンヘラならではの考えです。
自分以外の誰かが自分を幸せにしてくれるのであれば、その人がいなければ自分はダメになってしまいますよね。
これば完全なる「依存」です。
依存体質は本質的な自分がまったくない状態。
この依存体質から抜け出るためには「自立」しかありません。
自立を促進するため恋愛以外の自分を高める「何か」を見つけましょう。
それが何であれ自分が幸せに感じるのであればそれが一番大切なことです。
メンヘラまとめ
まずは自分の恋愛観が「一人よがりになっていないか」よく考えてみましょう。
もし今、物理的に離れている彼氏が心配でしょうがないとき。このときこそ自分の考え方を改めるべきときです!
メンヘラ女性は一般的には男性にとって、ずっしりと重い存在です。
それを理解したうえでもう一度自分の行動を考え直してみれば、必ず自分自身を変える一筋の光が見えてくるでしょう。
メンヘラからの脱却が成功したとき。
それは「一人でいるときが一番幸せ」と思えたときかもしれません。