良いマッサージ屋さんの見分け方とは?
週末などに溜まった疲れを解消するため、皆さんは何をしますか?
温泉、昼寝、ジムで運動、焼肉食べ放題etc・・・。
そして忘れてはならないのが、マッサージやリフレクソロジーなどのリラクゼーションショップでのリフレッシュではないでしょうか。
今回はマスターセラピストである筆者がお届けする「良いマッサージ屋さんについて」です!
低料金のボディケアショップはどう?
全般的に低価格競争が激しくなりつつあるリラクゼーション業界ですが、60分コース2980円まで出現しています。
マッサージの相場は10分1000円ですから、異常なほどの激安です。
お財布の負担を考えると少しでも安く受けられた上、楽になれたらいいですよね。
ただし、安さだけを追求したら、何か不満な点があっても我慢してしまいそうなのが難点です。
また事前予約が出来ないサロンも多く、待ち時間が出る場合もかなりの確率であります。
長い時間待つことを考えただけでも疲れが倍増しそうです。
また、指名ができないところも多く、せっかく上手な人に当たっても、残念ながらもう2度とその人にやってもらえないかもしれません。
NG体験
セラピストも疲労が溜まるとマッサージを受けに行きます。以前ハワイへ旅行した折、好レビューが多い日本人経営のロミロミサロンを予約してみました。
接客はとても丁寧で気を良くしていたところ、「あれ?」っと思うことに遭遇。
まず「タオルが湿っていた」こと。
カラッと乾いた状態のタオルが気持ちいいのは誰でも思うことで、「カラっと」ではなく、「ジメっ」ときてたもんで、一瞬にして気分が下がりました。
また担当セラピストが施術中にあちこち動き回るので、落ちつかなくて仕方ありませんでした。「いったいいつになったら気持ち良くしてくれるんだろう?」と、最後まで残念な思いのままでそのお店を後にしました。
良いマッサージ店の接客って?
人気があり、忙しいサロンほど、接客は重要なポイントになります。
お客様にとって「ほおっておかれる」のが1番NGです。忙しいときほど笑顔を忘れず落ちついた接客が出来る店が上級な店です。
また初めてのサロンへ飛び込みで入るのはとても勇気が要ることですよね。
ネットのクーポンサイトなどで、しばし「自分に合うサロン探し」をしてみるのもいいかもしれません。
クーポン利用で初めての場合は、かなり割安料金のところが多く、これを利用しないテはありません。
店内をぐるりと見回して
ベッドにかけられたタオルがしわくちゃで、いかにも使いまわしがはっきり分かるサロンはNGです。
このタオル類、一般的には「リネン業者」が回収、洗濯、納入を行います。
その業者の良し悪しもあるのですが、タオルの匂いや質などは「その店が良質であるかないか」の基準にもなります。
技術もさることながら決め手は?
セラピストも職人のようなものですから、長くこの仕事に携わった人はやはりそれなりに「上手」です。
ただその技術を遥かに上回るものもあるのですが、いったい「何」だと思いますか?
それは「人柄」なんです。
セラピストになりたての人が、すぐにトップに躍り出る場合もあります。
もちろん技術的にもセンスがあるのですが、やはりその人そのものに、ずば抜けた魅力があるからだと思います。
自分のからだを預けるのですから1番大事なのは「信頼関係」なんですね。
それらの基準はやはりセラピストの清潔感ある笑顔ではないかと思います。
お客さんの立場になって考えてくれる人
むやみにコースの延長を勧めるセラピストも確かにいます。
サロンが暇なときによく延長を勧めてきますが、受ける側としては根拠のない延長は困るだけなんですよね。
これが本当にタイミングも良い感じで体調を気遣ってくれる提案だったらどんどん延長するってもんです。
ですから、延長を勧められたとき「延長しなきゃ悪いかな」なんて思わなくてもいいんです。
自分が本当に納得して時間を延ばしたいと思ったとき以外は延長はしないことです。
昭和の終り頃までのマッサージ業界は治療、もしくは「あんまさんにかかる」と言って、ごく一部の人が施術を受ける限られた世界でした。
それが今では小学生もボディケアを受ける時代となり、もはや駅前に林立するマッサージ屋さんや、温泉施設などのボディケアは必要不可欠です。
からだをほぐされるのはとても気持ちが良いものです。
自分へのご褒美として、またからだのメンテナンスとして利用する際も、サロンの賢い見極めが出来れば自分にとってさらにプラスとなります。
まずは、ご近所のマッサージ屋さんへ出かけてみてはいかがでしょうか。
上手な人に当たりますように!