【環境が大切】効果的な禁煙方法
現在日本では、タバコを吸う方の数は推計で2千195万人でなんと約20%に上ります。(2013年JT調べ)
問題なのはその中でタバコをやめたいと考える人の数は58,5%というアンケート結果もあり(NTTリサーチ調べ)、禁煙がいかに難しいかを物語っています。
喫煙してしまうのは、脳が洗脳されて吸うことが習慣化されるもので、ニコチンの中毒性はさほど強くないという意見もあります。
脳の問題と考えると禁煙ガムや電子タバコを利用してもタバコがやめらいはずですね。
どんなにやめようと努力しても吸いたいという欲求が膨れ上がるだけで、タバコに洗脳された脳は言う事を聞いてくれません。
そこで今回はタバコを辞めるため、洗脳された脳を少しでも改善する効果的な禁煙方法「禁煙の環境作り」についてです。
禁煙方法.1「モーツアルト効果」
禁煙の「モーツアルト効果」をご存知ですか?
「モーツアルトの音楽」は胎教音楽として有名で、赤ちゃんがとお母さんの心が癒されるという事ですが、
この癒し効果が禁煙につながると学会でも取り上げられています。
喫煙中の脳には「ドーパミン」という成分がもたらされ「気持ちいい」「癒される」という感情の元となります。
しかし禁煙するとそのドーパミンが止まりイライラするのです。
そこで実践していただきたいのが「モーツアルト」です。
モーツアルトを聞く事で、禁煙によって脳への抽出が止まってしまったドーパミンを復活させる事が出来ます。
なんじゃそれ?とお思いかもしれませんが、無意識に精神を落ち着かせる効果が高いので、続ける価値がありますよ。
禁煙方法.2 禁煙支援ソフト「卒煙式」
こちらは、禁煙に効果的なフリーソフトのご紹介です。
ご自分のパソコンに「卒煙式」をダウンロードし、ソフトが開いたら禁煙を決めた日付や一日のタバコの本数、タバコの金額などを入力して禁煙スタート!
禁煙した日数によって節約できた本数や金額などが加算され、おまけに応援メッセージまで表示されるという禁煙の環境作りにはピッタリのソフトです。
(さきほどのモーツアルトを聞きながら、卒煙式を使うと言う合わせ技も効果大です)
※「卒煙式」はフリーソフトです。
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/home/se380631.html
禁煙方法.3 「他力本願法」
そもそも好きな事はやめられないというのは当たり前の話。
一つにはそれを無理やりやめようとするからいらいらするのです。
ここはタバコが吸えない環境を身近な人に作ってもらうしかありません。
2.家中に禁煙ポスターを貼りまくる
3.お子さんや恋人に「お願い!タバコやめて」と言ってもらう。(奥さんじゃ厳しいかも知れません)
実は禁煙は環境だがキモになってきます。
まずは、禁煙に取り掛かる環境づくりから始めてみるのが効果的です。
そして、もう一つ効果的なのが「願掛け」。
フーテンの寅さんで有名な俳優、故・渥美清さんが、全く売れない時代「タバコを辞めるので、役をください・・」と神社で願掛けしたところ、寅さんの主役が決まったというのは有名なお話。
人間、何のために、、という目的がないと頑張れないものです。
それと同じく、これで辞めれたら自分の人生にこんなすごい事が起こる!と、逆に自分を自己洗脳する事で、より強い意思をもてるようになります。
強い意志+環境作り この2点(特に環境)を実践した上で禁煙されたい方はぜひ肩に力を入れずに実践してみてはいかがでしょうか?